チェレプニン、アレクサンドル(1899-1977)

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CD 輸入盤

ピアノ作品全集第5集 コウクル

チェレプニン、アレクサンドル(1899-1977)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GP650
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

A.チェレプニン:ピアノ作品全集 第5集
ジョルジョ・コウクル


ロシア生まれの作曲家アレクサンドル・チェレプニン。5歳から同じく作曲家であった父から音楽を教わり、同時に作曲も始めます。10代後半の時には既に数百の小品と13曲のピアノ・ソナタを書いていたというのですから、その進歩は尋常ではありません。ロシア革命後の1918年、家族ともども、飢饉やコレラの猛威から逃れるためにグルジアを経由してパリに亡命。そこで新たな芸術的刺激を受けることになります。そして国際的なキャリアをスタートさせたチェレプニンは、米国から日本、中国と広く旅することで、よりその音楽に深みを加えたのでした。
 このアルバムには、4つの曲集〜それも本当に小さな曲を集めたもの〜が収録されています。一番長い曲でも2分に満たない62の曲たち。これはまさに「大切なもの」をしまってある秘密の箱のようなアルバムです。(GRAND PIANO)

【収録情報】
A.チェレプニン:
・8つの前奏曲 Op.9
・アラベスク Op.11
・12の小品集 (1969)
・取るに足らない小品集 Op.109

 ジョルジョ・コウクル(ピアノ)

 録音時期:2010年2月15日
 録音場所:スイス、ルガーノ、スヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院
 録音方式:ステレオ(デジタル)

内容詳細

日本人作曲家を支援したことで知られているチェレプニン(1899〜1977)が、これほどピアノ作品を残していたとは意外。5枚目となる本作は、最長でも2分に満たない62の曲を集めたもの。それらがパッチワークのように繋がって、チェレプニン・ワールドをしっかりと作り上げている。(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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チェレプニンのピアノ曲はどの曲を聴いてい...

投稿日:2015/01/16 (金)

チェレプニンのピアノ曲はどの曲を聴いていても楽しめる。 チェレプニンはピアノが本当に好きだったんだなぁとつくづく思う。 演奏の難易度もそれほど高くない。 『8つの前奏曲』や『アラベスク』は作風としてはロシア・アヴァンギャルドに分類されるのだろうが、耳障りがいい。 『12小品』も20世紀の音楽の味わいが優しく盛り込まれていて楽しい。 一番味わい深いのは『取るに足らない小品集』だ。取るに足りないなんてとんでもない。シンプルな音の重なりだが神秘的な響きも追求していてとても美しい。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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