d'Indy (1851-1931)

d'Indy (1851-1931) Review List

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  • これはすばらしい、ダンディの佳作集。こういった、誰...

    Posted Date:2007/10/07

    これはすばらしい、ダンディの佳作集。こういった、誰が振っても傑作、というわけにはいかない作品は、指揮者の能力が成否をわけるわけだが、クリヴィヌはかなり丹念に譜面を読み込んだ跡が見える。ニュアンス豊か。涼しげな地中海の海辺の雰囲気が如実に伝わってくる。弱音時の繊細さと強音時のパンチ力も十分。オケにも香気がある。久々にフランス音楽のエッセンスを聴いた思い。デルヴォーの「山の夏の日」にピンとこなかった人はこちらを。

    鯖太郎 .

    5
  • 誰も触れぬまま長年月が過ぎた わたしの愛聴盤を語ろ...

    Posted Date:2016/02/10

    誰も触れぬまま長年月が過ぎた わたしの愛聴盤を語ろう そのエキゾチックな雰囲気から代替曲がないダンディの「フランスの山人〜」交響曲が好きだ 演奏者は理想裡と言えるヘルムヘンのピアノにヤノフスキ指揮するスイス・ロマンドO.だ しかもSACDの響きは透明で軽やか 5chで部屋いっぱいに鳴らしても決して五月蝿くならない この爽快感を他の何から得ようというのか 聴くうちに視界は晴れ心は無辺の彼方へ飛び立つ さらにこのディスクは貴重な2曲を優れた演奏で記録している サン=サーンスは5曲の交響曲を残した「オルガン付き」は50代で世に問うた 残る4曲は15〜23歳の作品 その最後が第2番イ短調 20分強の小品だが四楽章からなる見事な一曲 対位法まで駆使しこれまでの学習成果を遺憾なく発揮した生命力ある魅惑の交響曲だ 人の耳に届かず埋もれるにはいかにも惜しい逸品 そして44歳で自転車事故で亡くなったショーソンの最後の管弦楽曲「祭りの夕べ」もなかなか聴く機会を得ない名曲 この一枚には19世紀末のフランス音楽の魅力と成果が詰まっている 来るべき時代へ向かって自らの文化層を掘り下げ 未知の地平を切り開こうとする意志と夢が燦爛たる光を放っている 衷心より推薦する

    風信子 .

    4
  • マニャールがスタジオセッション録音を上回る素晴らし...

    Posted Date:2009/01/16

    マニャールがスタジオセッション録音を上回る素晴らしい出来。ライヴならではの自然な流れで歌われ、また表現も完全に仕上がっている。録音はモノラルだが各パートを良く捉えており、デッカ盤に聴き劣りはない。カプリングはアンセルメ・ファンには夢のような贈り物のダンディ。アンセルメの「フランスの山人」は期待以上の出来で、何故スタジオ録音が実現しなかったのか惜しまれる。ここでのカザドシュもコロムビア(SONY)の新旧録音に比べ、音も表現も柔らかく大変魅力的。ライヴならではの顔合わせが、同曲の素敵な名演を残してくれた。

    mkt .

    3
  • 愚にもつかなぬ話で恐縮だが わたしの丁度100年前を...

    Posted Date:2017/11/03

    愚にもつかなぬ話で恐縮だが わたしの丁度100年前を生きたダンディが妙に気になる 八十路まで達したようなのでわたしも肖りたい 作曲家でありながら研究者教育者指揮者としてフランス音楽の過去と未来に貢献した 自己の作品を棚に上げてフランス音楽と音楽家を支援する人生だった 作品には作家の人生観が映し出される 穏健な個性と調和を取ることを旨とする生き方が反映した作風になっている 一曲目”古風な形式による組曲”に顕著だ 弦楽四重奏に2FlとTrpの七重奏と奇妙な組み合わせ にもかかわらず美しい調和が築かれている 続く”歌と踊り”は定番の木管五重奏にClとFgがもう一本ずつ加わる奇妙な七重奏 中低音域が豊かになってオーケストラの趣が出る独特の味わいになった さらに続く二つの五重奏曲も含めダンディの音楽全般が踊りと歌に彩られている 大言壮語して威圧したりやり込めたりする激論などどこを探してもない まして哲学的箴言など聞こえようもない 日常から生まれる情緒を綴った日記の中の思い出のようだ 散歩でもするつもりでお聴きになっては如何 

    風信子 .

    2
  • 山人交響曲はほとんどピアノ協奏曲といっていいほどピ...

    Posted Date:2011/02/01

    山人交響曲はほとんどピアノ協奏曲といっていいほどピアノが活躍する作品で、初めて聴いた40年ほど前(マルティノンやミュンシュの指揮だったと思います)にはすがすがしい感動を覚えました。このデュトワ盤も演奏・録音ともに標準以上の出来栄えと感じました。

    テリーヌ .

    2
  • 音色(ねいろ)と言いますが、パステルカラーのように色...

    Posted Date:2005/10/06

    音色(ねいろ)と言いますが、パステルカラーのように色合いが様々で、きらきら光っているようです。2曲とも初めて聴きましたが、個性的で良いですね。日本では演奏会でも滅多に取り上げていないと思いますが、もっと取り上げても良いのではないでしょうか。骨格のしっかりしたドイツ音楽とは対極かもしれませんが、こういったフランス音楽も面白いです。

    トドカラ狂 .

    2
  • いくつか持っているうち、山人交響曲ぐらいしかダンデ...

    Posted Date:2016/09/24

    いくつか持っているうち、山人交響曲ぐらいしかダンディーの曲を食わず嫌いでいました。交響曲第2番は心が揺さぶられるほどの名曲ではないのですが、BGMにも向いている良い雰囲気があります。フィナーレではフランス山人交響曲に似た部分があり、興味深く感じました。

    テリーヌ .

    1
  • 「山の夏の日」この演奏はデルヴォー盤と比して曲の雰...

    Posted Date:2010/08/17

    「山の夏の日」この演奏はデルヴォー盤と比して曲の雰囲気や風景描写という点で薄い感じはするものの録音の良さもありとても見通しは良い。この曲の録音は何故か極端に少ないので、先ず曲を聴いてみたいという人にはうってつけでしょう。 「フランスの山人の歌による交響曲」ではピアノをつけているのがジャン=フィリップ・コラールだと勘違いして買ったが、本盤は伴奏名手のカトリーヌ・コラールの方だった(笑)彼女がオケと渡り合うCDは逆にレアかも?。裏ライナーで彼女の演奏はトラック1-3と記されているがもちろん4-6の誤植であり、ほんと海外盤のそういう所はいい加減だと苦笑。ヤノフスキの棒は明解そのもので外連味がなく真摯だと思う。ただあっけらかんとし過ぎと感じる部分もあった。この曲ではデュトワ盤の存在が圧倒的なのでセカンド・チョイス候補といったところか

    Gismo .

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  • 「フランスの山人・・」交響曲は、ミュンシュ、フルネな...

    Posted Date:2006/06/10

    「フランスの山人・・」交響曲は、ミュンシュ、フルネなどと比べてしまうと、音楽のコクが不足していると思わざるを得ない。オケの音色、録音はこちらがよいが、・・・・。

    hakodate ハンチャン .

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  • フランスの山人の歌による交響曲は素敵な曲なのに新し...

    Posted Date:2005/10/05

    フランスの山人の歌による交響曲は素敵な曲なのに新しい録音が無かった。このデュトア盤で、名曲復活である。 DUKASの付録もはじめて聴いた曲だが、非常にいいんじゃないの。半音階の処が「魔法使いの弟子」に似てて独自の味が出ている。

    ギネス .

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