スヴェンセン(1840-1911)

スヴェンセン(1840-1911) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

6件
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  • 明るくて伸びやかな演奏です。録音も優秀です。

    投稿日:2014/02/24

    明るくて伸びやかな演奏です。録音も優秀です。

    カズニン さん

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  • 50%オフくらいまで値下げされていた頃に買った。「値...

    投稿日:2013/04/29

    50%オフくらいまで値下げされていた頃に買った。「値段の割には満足できた」というバイアスのかかった評価で申し訳ないのだが、曲、演奏、録音のすべての点で、なかなかの掘り出し物であると思った。狂詩曲第1番は、主部に入れば「ああ、この曲か」と誰もがうなずくであろう有名曲だが、序奏がやや退屈で、かえって、通して聴くと2〜4番のほうが佳曲である。それらに劣らず、「ゾラハイダ」、「ロメオとジュリエット」も気に入った。彼の交響曲が中後期ロマン派の模倣に留まる部分が多いのに比較すると、これらの曲では民族性も十分に表現されている。

    ニャンコ先生 さん

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  • ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィルによるスヴェンセ...

    投稿日:2012/09/17

    ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィルによるスヴェンセンの管弦楽作品集の第2弾の登場だ。第1弾のレビューにも記したところであるが、ネーメ・ヤルヴィは75歳の高齢であり、近年では息子のパーヴォ・ヤルヴィの華々しい活躍の陰に隠れがちと言えなくもないが、それでも、果敢に新しいレパートリーの開拓に勤しむ飽くなき姿勢には、我々聴き手としてもただただ頭を下げざるを得ないところだ。ネーメ・ヤルヴィに対しては、一部の評論家からは何でも屋のレッテルが貼られ、必ずしも芳しい評価がなされているとはいえないようであるが、祖国の作曲家であるトゥヴィンをはじめとして、ステンハンマルやアルヴェーン、そしてゲーゼやホルンボーなど、北欧の知られざる作曲家の傑作の数々を広く世に認知させてきた功績は高く評価しなければならないのではないかと思われるところである。確かに、誰も録音を行っていない楽曲は別として、一つ一つの演奏に限ってみれば、より優れた演奏が他に存在している場合が多いとも言えるが、それでも水準以上の演奏には仕上がっていると言えるところであり、巷間言われているような粗製濫造にはいささかも陥っていないと言えるのではないだろうか。本盤におさめられたヨハン・ハルヴォルセンの管弦楽作品集の第2弾については、そもそもいずれの楽曲も輸入盤でしか手に入らないものだけに、正にネーメ・ヤルヴィの独壇場。私の所有CDで見ても、交響曲第2番については、ヤンソンス&オスロ・フィルによる名演(1987年)、その他の楽曲についてはアンデルセン&ベルゲン交響楽団による演奏(1988年)しか持ち合わせておらず、比較に値する演奏が稀少という意味において本演奏について公平な評価を下すことはなかなかに困難であると言えるが、本演奏に虚心坦懐に耳を傾ける限りにおいては、いかにもネーメ・ヤルヴィならではの聴かせどころのツボを心得た語り口の巧さが光った名演奏と言うことができるところだ。スヴェンセンは、グリーグとほぼ同時代に活躍した作曲家であるが、国外での活動が多かったこともあって、グリーグの作品ほどに民族色の濃さは感じられないと言える。それでも、ネーメ・ヤルヴィは、各楽曲の曲想を明朗に描き出すとともに、巧みな表情づけを行うことによって、実に味わい深い演奏を行っていると言えるところであり、演奏全体に漂っている豊かな情感は、正に北欧ノルウェーの音楽以外の何物ではないと言っても過言ではあるまい。いずれにしても、本演奏は、第1弾と同様にスヴェンセンの知られざる名作の数々に光を当てることに大きく貢献した素晴らしい名演と高く評価したい。今後は、スヴェンセンが作曲した2曲の交響曲のうちの第1番やヴァイオリン協奏曲なども録音がなされるのではないかとも考えられるが、続く第3弾にも大いに期待したいと考える。音質は、従来CD盤ではあるが、十分に満足できる良好なものと評価したい。

    つよしくん さん |40代

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  • 先般CD3枚にも及ぶヨハン・ハルヴォルセンの管弦楽...

    投稿日:2011/12/11

    先般CD3枚にも及ぶヨハン・ハルヴォルセンの管弦楽作品集をスタジオ録音したネーメ・ヤルヴィであるが、今度は同じくノルウェーの作曲家、ヨハン・スヴェンセンの管弦楽作品集のスタジオ録音に着手した。ネーメ・ヤルヴィは74歳の高齢であり、近年では息子のパーヴォ・ヤルヴィの華々しい活躍の陰に隠れがちと言えなくもないが、それでも、果敢に新しいレパートリーの開拓に勤しむ飽くなき姿勢には、我々聴き手としてもただただ頭を下げざるを得ないところだ。ネーメ・ヤルヴィに対しては、一部の評論家からは何でも屋のレッテルが貼られ、必ずしも芳しい評価がなされているとはいえないようであるが、祖国の作曲家であるトゥヴィンをはじめとして、ステンハンマルやアルヴェーン、そしてゲーゼやホルンボーなど、北欧の知られざる作曲家の傑作の数々を広く世に認知させてきた功績は高く評価しなければならないのではないかと思われるところである。確かに、誰も録音を行っていない楽曲は別として、一つ一つの演奏に限ってみれば、より優れた演奏が他に存在している場合が多いとも言えるが、それでも水準以上の演奏には仕上がっていると言えるところであり、巷間言われているような粗製濫造にはいささかも陥っていないと言えるのではないだろうか。本盤におさめられたヨハン・ハルヴォルセンの管弦楽作品集については、そもそもいずれの楽曲も輸入盤でしか手に入らないものだけに、正にネーメ・ヤルヴィの独壇場。私の所有CDで見ても、アンデルセン&ベルゲン交響楽団による演奏(1988年)しか持ち合わせておらず、比較に値する演奏が稀少という意味において本演奏について公平な評価を下すことはなかなかに困難であると言えるが、本演奏に虚心坦懐に耳を傾ける限りにおいては、いかにもネーメ・ヤルヴィならではの聴かせどころのツボを心得た語り口の巧さが光った名演奏と言うことができるところだ。スヴェンセンは、グリーグとほぼ同時代に活躍した作曲家であるが、国外での活動が多かったこともあって、グリーグの作品ほどに民族色の濃さは感じられないと言える。それでも、ネーメ・ヤルヴィは、各楽曲の曲想を明朗に描き出すとともに、巧みな表情づけを行うことによって、実に味わい深い演奏を行っていると言えるところであり、演奏全体に漂っている豊かな情感は、正に北欧ノルウェーの音楽以外の何物ではないと言っても過言ではあるまい。いずれにしても、本演奏は、スヴェンセンの知られざる名作の数々に光を当てることに大きく貢献した素晴らしい名演と高く評価したい。今後は、スヴェンセンが作曲した2曲の交響曲やヴァイオリン協奏曲なども録音がなされるのではないかとも考えられるが、続編に大いに期待したいと考える。音質は、従来CD盤ではあるが、十分に満足できる良好なものと評価したい。

    つよしくん さん |40代

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  • スヴェンセンはグリーグとほぼ同時代のノルウェーの作...

    投稿日:2009/09/02

    スヴェンセンはグリーグとほぼ同時代のノルウェーの作曲家。2曲の交響曲も書いていて、その第2番を聴いたグリーグがノルウェーの交響曲の理想を感じ、以降、自作の習作交響曲の演奏を封印し、また、新たな交響曲の創作も行わなかったと言われることがある因縁の人。このノルウェー狂詩曲も、グリーグのノルウェー舞曲を思わせる面がある反面、自身の交響曲と同様に、ノルウェーの民族色を描ききれず、消化不良な側面も感じてしまう。スヴェンセンが何ゆえ、保守的な作風を持ち合わせているのか、それは彼が軍楽隊の出身だからなのかも知れない。

    kura-ota さん

    0
  • 全く初耳の作曲家セルメルによる2曲が実に面白い。ダ...

    投稿日:2008/08/06

    全く初耳の作曲家セルメルによる2曲が実に面白い。ダイナミックな表現や、気の利いたメロディなど、いかにもノルウェーの作曲家っぽい味わいが横溢しており、北欧音楽好きの方には是非一聴をおススメしたい。どうしてこの人、埋もれてしまったのか? 他の作品の発掘、録音も切望する。

    にゃおにゃお金 さん

    1

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ありがとうございました

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