スヴェンセン(1840-1911)

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CD 輸入盤

ノルウェー狂詩曲第1番〜第4番、ロメオとジュリエット、ゾラハイダ エンゲセト&南ユラン交響楽団

スヴェンセン(1840-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8570322
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

スヴェンセン:ノルウェー狂詩曲第1番〜第4番

ノルウェーで生まれ指揮者、ヴァイオリニストとして活躍したスヴェンセン(1840−1911)は、グリーグの親友であり、ノルウェーの音楽発展に努めた人でした。彼の作風はロマン派の域を脱するものではなく、どれもがチャイコフスキー風の優しい肌ざわりを持っています。
 このノルウェー狂詩曲はタイトル通り、リストのハンガリア狂詩曲に触発されたもので、要所要所に民謡的なメロディが使われた情感豊かな作品です。同時期に書かれた 2つの作品も色彩豊かなもの。『ゾラハイダ』はワシントン・アーヴィングの書いた「アルハンブラ物語」に触発された作品。彼の出世作でもあります。(ナクソス・ジャパン)

【収録情報
スヴェンセン:
・ロメオとジュリエット Op.18
・ノルウェー狂詩曲第1番 Op.17
・ノルウェー狂詩曲第2番 Op.19
・ノルウェー狂詩曲第3番 Op.21
・ノルウェー狂詩曲第4番 Op.22
・ゾラハイダ Op.11
 南ユラン交響楽団
 ビャルテ・エンゲセト(指揮)

 録音時期:2007年12月18-21日
 録音方式:デジタル

内容詳細

スヴェンセン(1840〜1911)は、グリーグとも親交の深かったノルウェー生まれの作曲家。リストの「ハンガリー狂詩曲」に触発されて書かれた「ノルウェー狂詩曲」は、彼の管弦楽曲の代表作で、デンマークの地方オケとノルウェー出身の中堅指揮者エンゲセトが、その民族的なロマンティシズムをマイルドに歌い上げている。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Svendsen: Romeo og Julie (Romeo and Juliet), Op. 18 00:12:17
  • 02. Norwegian Rhapsody No. 1, Op. 17 00:09:13
  • 03. Norwegian Rhapsody No. 2, Op. 19 00:08:51
  • 04. Norwegian Rhapsody No. 3, Op. 21 00:09:54
  • 05. Norwegian Rhapsody No. 4, Op. 22 00:12:18
  • 06. Zorahayda, Op. 11 00:12:21

ユーザーレビュー

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50%オフくらいまで値下げされていた頃に買...

投稿日:2013/04/29 (月)

50%オフくらいまで値下げされていた頃に買った。「値段の割には満足できた」というバイアスのかかった評価で申し訳ないのだが、曲、演奏、録音のすべての点で、なかなかの掘り出し物であると思った。狂詩曲第1番は、主部に入れば「ああ、この曲か」と誰もがうなずくであろう有名曲だが、序奏がやや退屈で、かえって、通して聴くと2〜4番のほうが佳曲である。それらに劣らず、「ゾラハイダ」、「ロメオとジュリエット」も気に入った。彼の交響曲が中後期ロマン派の模倣に留まる部分が多いのに比較すると、これらの曲では民族性も十分に表現されている。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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スヴェンセンはグリーグとほぼ同時代のノル...

投稿日:2009/09/02 (水)

スヴェンセンはグリーグとほぼ同時代のノルウェーの作曲家。2曲の交響曲も書いていて、その第2番を聴いたグリーグがノルウェーの交響曲の理想を感じ、以降、自作の習作交響曲の演奏を封印し、また、新たな交響曲の創作も行わなかったと言われることがある因縁の人。このノルウェー狂詩曲も、グリーグのノルウェー舞曲を思わせる面がある反面、自身の交響曲と同様に、ノルウェーの民族色を描ききれず、消化不良な側面も感じてしまう。スヴェンセンが何ゆえ、保守的な作風を持ち合わせているのか、それは彼が軍楽隊の出身だからなのかも知れない。

kura-ota さん | 不明 | 不明

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