CD 輸入盤

『春の祭典』『ペトルーシュカ』 ロト&レ・シエクル

ストラヴィンスキー(1882-1971)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ASM15
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ついに出た!
かつてない衝撃に耐えられますか。奇才ロトとレ・シエクルが、
初の時代楽器演奏で『春の祭典』初演時代の響きを再現!


これはとんでもない衝撃。ついに『春の祭典』と『ペトルーシュカ』の時代楽器による録音が登場しました。時代考証に則した演奏による近代名曲を次々リリース、今最も注目される奇才指揮者のひとりフランソワ=グザヴィエ・ロト。誰が最初に手掛けるかと思われた『春の祭典』、ロトがやってくれました。どちらも1900年前後に作られた、主にフランス製の楽器と奏法を用いているのはもちろんながら、改訂魔だったストラヴィンスキーゆえに版の問題も、ここでは初版により、まさに初演時に響いた音を再現しています。
 『春の祭典』は1913年5月29日、モントゥーの指揮によりシャンゼリゼ劇場で初演され、音楽史上最大のスキャンダルとなりました。今日では人気曲として、またオーケストラの性能を披露できる好個の楽曲として頻繁に演奏されますが、複雑な変拍子、無理な楽器法など、古楽器あるいは古楽指揮者には不可能な作品とされてきました。ここでは、まず冒頭のファゴット(1900年ビュッフェ・クランポン製バソン)の音から未知のもので衝撃度満点。また小型のフレンチ・チューバ、小トロンボーンも新鮮で、ピストン・ホルン8本の響きも独特。ロシア的な重量感あふれる音で奏されるのが常ですが、この明るいフランス的音色こそまさに初演時の音。目から鱗が落ちる衝撃度です。
 また『春の祭典』初演時1913年版楽譜は自筆のままでパウル・ザッハー財団が所蔵していますが、ロトはこれと1922年ロシア音楽出版社初版のスコア、モントゥー所蔵の1920年代初頭の楽譜を検討、音の間違いとストラヴィンスキーが改訂した箇所をはっきりさせ、1913年5月29日初演時の音の再現を試みました。
 『ペトルーシュカ』も初演時1911年版。四管の大編成で、協奏曲風に活躍するはずのピアノがあまり目立ちません。ここでは日本人ジャン=ヒサノリ・スギタニが1892年製エラールのピアノで美しい響きを醸し出しています。通常の交響楽団がこの版をとりあげると、もっさりと重くなりますが、ロト&レ・シエクルは大編成なことを意識させない透明さ。ことにグロッケンシュピールやチェレスタのキラキラした響きが効果的で、ロシア・バレエならではの夢のあふれる世界を創り出しています。
 今回もブックレットに弦楽器以外すべての使用楽器が明記されていて、貴重な資料となっています。ロトの演奏は相変わらず才気煥発。歴史的な意義はもちろんながら、切れの良いリズム感、推進力など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ストラヴィンスキー:
・バレエ音楽『春の祭典』(1913年初版)
 録音時期:2013年5月14日(メス・アルセナル)、5月16日(グルノーブルMC2)、9月29日(フランクフルト旧オペラ座)

・バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1911年初版)
 録音時期:2013年5月14日(メス・アルセナル)、5月16日(グルノーブルMC2)

 レ・シエクル
 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【フランソワ=グザヴィエ・ロト】
1971年パリに生まれたフランスの指揮者。父はオルガニストで作曲家、教育者としても高名なダニエル・ロト。指揮者に転向する以前はフルートも学んでいたため、パリ音楽院でアラン・マリオンとヤーノシュ・フュルストのもとで研鑽を積み、ロンドンのドナテッラ・フリック指揮コンクールで第1位を獲得。この受賞により、ロンドン交響楽団のアシスタント・コンダクターに任命され、ジョン・エリオット・ガーディナーのアシスタント・コンダクターも務めることになる。
これに並行して、ロトはアンサンブル・アンテルコンタンポラン、カーン劇場と密接な関係を築き、さらにトゥールーズ・キャピトール管弦楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、パリ管弦楽団とも関わりを深め、2003年9月にパリ音楽院の指揮科教授となる。2011年9月にはドナウエッシンゲン音楽祭/フライブルク・コンツェルトハウスにて、ヴェーベルン、ブーレーズ、マーラーの交響曲第1番を指揮して、バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団の首席指揮者としてデビューを果たす。
ロトのレパートリーは幅広く、17世紀から現代作品に至るまで、また交響曲、オペラ、室内楽など、精通するジャンルも多岐に亘る。2003年に、ピリオド楽器の室内オーケストラ「レ・シエクル」を創設、ときにはモダン楽器も柔軟に使用して多様なプログラムを取り上げている。「レ・シエクル」とは、日本のラ・フォル・ジュルネのほか、フランス、イタリア、ドイツ、イギリスで公演を行う。
手兵であるバーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団とレ・シエクルとの活動を軸に、今後もロンドン響、ベルゲン・フィル、フィンランド放送響への客演を予定するロトは、現在、同世代の中でももっとも多忙な活動をきわめる指揮者のひとり。(キングインターナショナル)

総合評価

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演奏は文句なしだが、ペトルーシュカで使用...

投稿日:2014/12/05 (金)

演奏は文句なしだが、ペトルーシュカで使用されているピアノは原盤解説書に書かれてるようにプレイエルでありエラールではないですよ。

50代音楽馬鹿 さん | 千葉県 | 不明

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爽快・快速・快演 まさに快の字があてはま...

投稿日:2014/09/22 (月)

爽快・快速・快演 まさに快の字があてはまる演奏です。私は音楽史や楽器の進歩の歴史への関心よりも、感動を求める者ですが、ストラヴィンスキーの時代から現在までの楽器の進歩の大きさを強く感じました。管楽器・打楽器が今の楽器であったらどんなに素晴らしい演奏になったことだろうと思う次第です。とは言え それではロト&レ・シエクルではなくなってしまいますね。これはこれで立派な演奏です。

TASSY さん | 東京都 | 不明

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初演された時の楽器を用いて100年前響き...

投稿日:2014/08/20 (水)

初演された時の楽器を用いて100年前響きを再現するという事だが、予想していたよりもイメージはそんなに変わらなかった。 『ペトルーシュカ』は確かに全体的にオーケストラの響きが違うと感じたが、『春の祭典』は管楽器が吹きにくそうだと思ったのと、録音のバランスなのか昔の楽器のためか遠くで響いているような聴き取りにくい所があったりした。 単純に100年前の楽器を用いるだけでなく、演奏方法も研究したうえでのことだが、実にマニアックな企画だ。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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ストラヴィンスキー(1882-1971)

Igor Stravinsky was one of music's truly epochal innovators; no other composer of the twentieth century exerted such a pervasive influence or dominated his art in the way that Stravinsky did during his seven-decade musical career. Aside from purely technical considerations such as rhythm and harmony, the most important hallmark of Stravinsky's style is, indeed, its changing face. Emerging from the

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