ステンハンマル(1871-1927)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第1番、第2番 タニエル、マンゼ&ヘルシングボリ交響楽団

ステンハンマル(1871-1927)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67750
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

RPCシリーズ第49集はステンハンマル!
タニエル&マンゼの強力コンビに大注目!


ピアノ王国ハイペリオンが長い年月をかけて積み重ねてきたロマン派の知られざるピアノ協奏曲の宝庫、「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ」の第49集は、スウェーデン・ロマン派の巨匠ヴィルヘルム・ステンハンマル(1871−1927)のピアノ協奏曲集!
 ドイツ(Vol.47/ヤーダースゾーン&ドレーゼケ)、イギリス(Vol.48/ベネディクト&マクファーレン)と続いてきた「RPCシリーズ」の旅は、Vol.42(アルネス&シンディング)以来であり、シリーズ全体でも2度目となる北欧に上陸!
 22歳のステンハンマルが初めて完成させた大規模作品でありながら、第2次世界大戦の戦渦に巻き込まれオリジナル・スコアが消失してしまったピアノ協奏曲第1番。1983年にアメリカ議会図書館で手稿譜のコピーが発見され完全な姿を取り戻したピアノ協奏曲第1番は、ブラームスなどドイツ後期ロマン派からの影響を色濃く感じさせてくれます。
 1904年から1907年にかけて作曲が行われ、翌年の1908年に初演されたピアノ協奏曲第2番は、円熟期を迎えたステンハンマルの代表作。ヴィルトゥオージックで即興的なピアノ・パートとオーケストラの対話と適度な緊張感、見事な構成力によって生まれるピアノ協奏曲第2番は、スウェーデン・ロマン派のシンボルとも言える傑作です。
 注目のピアニストは、ルイス・ケントナーの門弟で、シャルヴェンカやモシュコフスキのスペシャリストとしても高名なイスタンブール生まれの女流奏者セタ・タニエル! しかも共演として、バロック・ヴァイオリンの名手アンドルー・マンゼが2006年から首席指揮者を務めるヘルシングボリ響を引き連れてハイペリオンに初登場!
 ピアノ王国ハイペリオンが敷いた強力布陣による濃厚で感動的なスウェーデン・ロマン派のピアノ協奏曲を思う存分ご堪能下さい!(東京エムプラス)

【収録情報】
ステンハンマル:
・ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.1(原典版)
・ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.23
 セタ・タニエル(ピアノ)
 ヘルシングボリ交響楽団
 アンドルー・マンゼ(指揮)

 録音時期:2008年11月24-28日
 録音場所:スウェーデン、ヘルシングボリ・コンサート・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. Stenhammar: Piano Concerto No 1, Op 1: 1: Molto moderato e maestoso – Sostenuto e tranquillo – Agitato [15'34]
  • 02. 2: Vivacissimo [4'30]
  • 03. 3: Andante [12'33]
  • 04. 4: Allegro commodo – Andante con moto [13'15]
  • 05. Piano Concerto No 2, Op 23: 1: Moderato – Allegro molto energico – Più tranquillo [9'18]
  • 06. 2: Molto vivace – Allegretto – Adagio – Molto vivace [6'28]
  • 07. 3: Adagio [6'43]
  • 08. 4: Tempo moderato – Animato – Più animato [6'50]

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最近少しずつ演奏の機会も出始めたステンハ...

投稿日:2010/05/31 (月)

最近少しずつ演奏の機会も出始めたステンハンマルであるが、ピアノ協奏曲2曲を同一アーティストで収録した盤は初めて(?)であり、マイナーピアノ協奏曲ファンとして早速購入した。 ブラームス2番と同様、4楽章構成で「ピアノ付き交響曲」ともいうべき1番も魅力があるが、これも4楽章構成ながら各楽章が連続し、より自由な構成でしかも循環形式的なところもあり、最後は歓喜の楽想で力強く締めくくる2番の方がコンサートではウケるだろう。本CDは今後この2曲の定番的演奏となると思われる。 1番は昨年日本国内初演が行われ(CDも出ているとのこと)、2番も今秋アマチュアオケで国内初演があるそうだが、知られざる名曲を世に幅広く知らしめる目的を考えると、本CD発売の意義は大きいと思う。

V.P さん | 奈良県 | 不明

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