スカルラッティ、ジュゼッペ(1723-1777)

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Blu-ray Disc 輸入盤

歌劇『愛のあるところ嫉妬あり』全曲 ハヴェルカ演出、スプルニー&シュヴァルツェンベルク宮廷管、マチコヴァ、他(2011 ステレオ)(日本語字幕付)

スカルラッティ、ジュゼッペ(1723-1777)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OABD7120D
組み枚数
:
1
レーベル
:
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明


チェスキー・クロムロフ城バロック劇場2011
ジュゼッペ・スカルラッティ:『愛のあるところ嫉妬あり』

日本語字幕付き

世界遺産の町チェスキー・クルムロフのバロック劇場によみがえる240年ぶりの舞台

南ボヘミアに位置し、中世の街並みをそのままに残すチェスキー・クルムロフ。世界遺産に登録されたこの歴史地区の中央にそびえる、おとぎ話から出てきたような美しいチェスキー・クルムロフ城には、1766年に完成されたバロック様式の劇場が保存され、今でもバロック時代の舞台装置をそのままに残します。
 この城の城主ヨーゼフ・シュヴァルツェンベルク侯が息子の結婚式のためにジュゼッペ・スカルラッティに命じて書かせたのが『愛のあるところ嫉妬あり』という歌劇でした。1768年に城のバロック劇場で初演されたこの歌劇を、復活上演した奇跡のようなこの舞台。ひとつひとつが美術品のような書割、衣裳、ユニークなバロックの舞台機構、ろうそくの薄明かりのもと演奏されるバロック・アンサンブルの演奏は、まさにバロック時代へとタイムスリップしたような感動へと観る者をいざないます。(輸入元情報)

【収録情報】
ジュゼッペ・スカルラッティ:歌劇『愛のあるところ嫉妬あり』全曲

 クラリーチェ侯爵夫人(未亡人):レンカ・マチコヴァ
 オラツィオ伯爵:アレシュ・ブリスツェイン
 ヴェスペッタ(クラリーチェの召使):カテジーナ・クニェジーコヴァ
 パトリツィオ(オラツィオの従者):ヤロスラフ・ブジェジナ ほか
 シュヴァルツェンベルク宮廷管弦楽団
 ヴォイチェフ・スプルニー(指揮)

 演出:オンドジェイ・ハヴェルカ

 収録時期:2011年9月9日
 収録場所:チェコ、チェスキー・クルムロフ城バロック劇場(ライヴ)

・特典映像(A Jewel of the Baroque - The story of the Castle Theatre in Cesky Krumlov)

 収録時間:全プログラム138分(本編88分)
 画面:カラー、16:9、1080i High Definition
 音声:リニアPCMステレオ、DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド
 字幕(本編):英語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語
 BD50
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

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まず、特典映像から拝見しました。再建され...

投稿日:2021/02/23 (火)

まず、特典映像から拝見しました。再建された、チェコ、チェスキー・クルムロフ城バロック劇場の大きさ・仕組み等が十分理解されました。私が、行ったことのあるホールで一番狭いのはザルツブルクのモーツアルテムホールですが、それより狭い宮廷劇場ですね。余談ですが、モーツアルテムホールでは、戦前にブルーノワルターがマーラーの交響曲を振ったらしい。あの狭さでどのようにオーケストラが配置されたのか不思議です。戻りますが、オペラは内容も分かりやすく、演奏も立派です。一見をお勧めします。

kazu1949 さん | 神奈川県 | 不明

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あまり有名ではないが、ジュゼッペ・スカル...

投稿日:2014/08/23 (土)

あまり有名ではないが、ジュゼッペ・スカルラッティという18世紀の作曲家による作品です。名前から想像して、多分有名なスカルラッティ父子の遠縁に当たるのかも知れません。アリアの出来映えについてはモーツァルトやペルゴレージのオペラブッファと比べると少し劣るかも知れませんが、聴いて不満を感じることは全くなく十分楽しめます。商品紹介にあるとおりチェコのクルムロフ城主のためのバロック劇場を修復したもので小ぶりながら大変美しい劇場です。書き割りと仕掛けはバロック様式ですが、衣装及び演出はバロックというよりもロココ風の雰囲気で映像はシャープで目を奪われるほどです。いわゆるコミックオペラで演奏時間も1時間半と短いので肩肘凝らずに楽しめる上に、私のように現代的な演出には不満で古典的な演出を好む者には満足できる作品です。主要な登場歌手4人については自国チェコ出身であろうと思われますが、その力量は全て合格点を与えても良く西側の歌手に十分肩を並べる程でレベルが高いです。元々、中欧地域の歌手や演奏家は私たちが想像するよりも遙かにレベルが高い事を再認識させられました。個人的には伯爵夫人の侍女ヴェスペッタ役のカテリーナ・ネジコヴァを以前からヘンデルのオペラやオラトリオで聴いてその力量を知っていたので購入したのですが、実際観たところ映像がこれほどすばらしいとは思いませんでした。また、コミカルなストーリーに日本語字幕が付いていますのですぐ理解できます。ペルゴレージの奥様女中のような作品が好きな人には買って損はしない一押しの作品です。

baroque mania さん | 広島県 | 不明

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