CD

ショーソン:交響曲、フォーレ:ペレアスとメリザンド フルネ&オランダ放送フィル

ショーソン / フォーレ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO70503
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ショーソン:交響曲/フォーレ:ペレアスとメリザンド フルネ/オランダ放送フィル
録音:1988年(デジタル)

フランス近代音楽の解釈の伝統を今に伝える最後の巨匠、フルネ。
度々の来日を通して日本でもファンが多いフランス指揮界の最長老フルネ。師フランクの名作に範をとりながら、ショーソンならではの叙情と美しい旋律で織り上げた交響曲。有名なシシリエンヌを含むフォーレの《ペレアスとメリザンド》の心洗われるメランコリー。フランス近代音楽の解釈の伝統を今に伝える最後の巨匠が、オランダ放送フィルという精妙なアンサンブルを得て、ディスクに恵まれないこの2曲の貴重な名盤を生み出した。

内容詳細

フランスの名匠フルネの名演。ショーソンの交響曲とフォーレの「ペレアスとメリザンド」は彼の十八番ともいうべきレパートリー。DENONが誇る《CREST 1000》シリーズの1枚。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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フルネが振るショーソン交響曲は未確認です...

投稿日:2011/01/13 (木)

フルネが振るショーソン交響曲は未確認ですが古くは1953年録音のコンセールバドルO演奏のもの、本盤より新しい1998年録音のトルコのビルケントSO演奏のものもあるらしいですが代表的なものは本盤1988年RPONを振ったもの(フルネ75歳、タイム@12’51A8’47B13’46)と晩年2004年東京都SO演奏盤(タイム@14’03A8’56B15’21)がありショーソンと言えばフルネと言われる程には盤種が多くなく又オーケストラもどれも超一流?ではない処がスター性の低いフルネらしく思っています。さて、ショーソンも他のフランス作曲家同様交響曲に関しては寡作でこの作品も我々ドイツ系交響曲に馴染んでいる者には耳新しいセンスをもたらせています。私個人では第3楽章前半不安を煽る曲想はがよく昔TVニュースのバックに流れていたのを記憶しており比較的身近な存在ではありました。本盤でフルネは第1楽章をゆったり目に叙情的にしかし本当にさりげなく進めやがて全奏がマッシッブに噴出・・・明るい感じに転じ独特の境地をフルネは示しそしてコーダにも決して雑な処はなく説得性充分。心なし(私の聴く能力無さのせいかもしれません)オーケストラがそのさりげなさに力不足(実は力みかも?)・センス差の処はありましょうが・・・。続く第2楽章は静かに微妙な息遣いを示し強奏ではフランクを思わせるエネルギーが・・・。第3楽章先述の不安を煽る様な曲想を緊迫感でスタートし時折「新世界交響曲」を思わせる断片も散らつかせつつ色濃く堂々の詰めから消える様な〆に到る曲自体をフルネは基本的には緩みの無い薄口な感じで我々に提供してくれます・・・聴き易い演奏で特に管楽器が素晴らしく流れます。フォーレ「ペレアスとメリザンド」(本盤タイム6’00+2’43+3’46+4’04)も後年2004年フルネは東京都SO(タイム6’10+2’58+3’53+4’39)に再録しているのみではなくもっと以前に・・・例えばコンセール・ラムルーO(1952年)等がある様で本盤は年齢的にもフルネの円熟期故熟知しつくした演奏を清潔に流しその余韻の肌触りが楽しめます。最晩年フランス音楽大使の如く日本での仕事と関係が深かった為贔屓目に見てしまってはいるとは言え透明性の高い素敵な演奏盤ですね・・・(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ショーソンの交響曲はフルネ盤が耳ざわりが...

投稿日:2010/12/20 (月)

ショーソンの交響曲はフルネ盤が耳ざわりが最高です。私の耳では、強音でも柔らかい音響を維持し、爽やかな気分を味わえます。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

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ちなみに私のベストはプラッソン/トュール...

投稿日:2008/01/05 (土)

ちなみに私のベストはプラッソン/トュールーズ国立O.盤です(たぶんいまだ廃盤(TT) この曲にきちんとストーリーをつけて、各部分のすべてに意味を持たせています。EMIさん、リイシューぜひお願いします。できればARTマスタリングで(^^ゞ

京都のフランス人 さん | 日本 | 不明

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