CD 輸入盤

4つのバラード、舟歌、他 シャプラン(ピアノ)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ARN68751
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カサドシュの再来?実力派による色香と抒情のショパン
フランソワ・シャプラン/ショパン:4つのバラード、他

フランソワ・シャプランは、ジャン=クロード・ペヌティエやカトリーヌ・コラールに師事し、1989年のクリーヴランド国際コンクールでモーツァルト賞とロベール・カサドシュ賞を同時に受けた中堅世代の実力派です。来日もあり、国際的に充実した活動を続けています。CDではPIERRE VERANYのドビュッシー:ピアノ曲全集が注目されましたが、今回は同じイニシャル(F・C)をもつショパンの王道プログラムで勝負抒情美と香り立つような色彩、そして、カップリングの選曲にもセンスを感じます。ピアノはヤマハのCFVを使用。(IMS)

ショパン:
・バラード第1番 op.23
・バラード第2番 op.38
・バラード第3番 op.47
・バラード第4番 op.52
・前奏曲第25番 op.45
・舟歌 op.60
・子守歌 op.57
・タランテラ op.43
 フランソワ・シャプラン(ピアノ)

収録曲   

  • 01. フランソワ・シャプラン/ショパン:4つのバラード、他

ユーザーレビュー

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「バラード」という表層を聴きたい人には薦...

投稿日:2010/03/09 (火)

「バラード」という表層を聴きたい人には薦めません。それなら他にいくらでも適切な演奏はある。シャプランのドビュッシーは凄かった。あの録音で使用したピアノはスタインウェイだった。スタインウェイは一応音域ごとの音質は均質ということになっているが、現実には高音域、中音域、低音域で音がまるで違う。ドビュッシーは中心和音と不協和音をそれぞれの音域に分けるため、このピアノの選択は効果的と思われるし、事実大成功だった。ショパンはどうだろう?世界で最も音域ごとの音質が均一で、まるでオートマティックのような響きを作れるピアノがヤマハのCFだ。シャプランはショパンの音楽に「均質な響きの世界」を意識的に導入し、ピアノの響きに拘ったドビュッシーとショパンの発想の違いを意識的に聴かせてくれる。この意識的な楽器の選択からは、このピアニストの、響きに対する尋常でないこだわりを感じる。均質な響きでショパンの響きをまとめるということはどういうことか、ショパンは音域ごとの音質の差の活用にそれほど自覚的でなく、それよりは統合的な意識を持っていたとする意見があるのですが、その議論に一石を投じるような演奏です。

蝉の抜殻 さん | 神奈川県 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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