シューベルト(1797-1828)

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SACD 輸入盤

交響曲第8番『未完成』、第9番『グレート』 ジョルディ・サヴァール&ル・コンセール・デ・ナシオン(2SACD)

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AVSA9950
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


サヴァールならではのシューベルトに対するまなざしと洞察
真のシューベルトがここに!


サヴァールが初のシューベルト・アルバムをリリースします。ベートーヴェン第1〜5番、および第6〜9番で世界中に、まさに新しく生まれたばかりのようなフレッシュなベートーヴェンの交響曲を届けてくれたサヴァール。このシューベルトも名演名盤ひしめく作品ですが、サヴァールならではの楽譜や作曲家へのまなざしに裏打ちされた、ほかにはないシューベルトとなっています。音楽史を生きてきたともいえるサヴァールとル・コンセール・デ・ナシオンの面々の耳と経験と感性が、まさにシューベルトの楽譜の生々しい筆跡やインクのにおい、あるいはシューベルトの体温までもが感じられるような「生まれたて」の演奏が展開されています。当時の空気のにおいや当時のオーケストラの熱気が伝わってくるような、実に鮮烈かつ不思議なシューベルトとなっています。
 サヴァールは、タイトルを「Transfiguration(変容)」としたことについて、シューベルトが書いた短い詩のようなテキスト「私が愛について歌うと、それは苦しみになってしまう。私が苦しみについて歌うと、それは愛となる」に触れ、シューベルトの音楽の内的・精神的世界の底知れない広さと、シューベルトの筆が生み出した奇跡のような音楽に驚かされない瞬間はない、と語っています。そうしたサヴァールの思いや発見、気づき、ひらめきと、そうしたものを実際に音にのせて響かせることの巧みさに、聴き手もまた驚かされ、感動するのです。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
シューベルト:
● 交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
(I. 14:42/ II. 9:57)

Disc2
● 交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』
(I. 15:25/ II. 13:55/ III. 16:27/ IV. 15:28)

 ル・コンセール・デ・ナシオン
 ジョルディ・サヴァール(指揮)

 録音時期:2021年9月26-29日
 録音場所:カタルーニャ
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND


ユーザーレビュー

総合評価

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 この処、シューベルトの室内楽、ピアノ曲...

投稿日:2022/10/14 (金)

 この処、シューベルトの室内楽、ピアノ曲ばかり聴いてました。シューベルトの交響曲は、6番までかいい、と、思っていた考えを、見事に覆し、何度も何度も聴きたくなる、耳が喜ぶ快演。流石、サヴァールさんと、コンセールナシオン。一つ一つの音が粒立ち良く主張を持って快く響く。鬱から明、命へ、最後の交響曲の変容。殆どドラムスの様なビート感まで感じさせるティンパニ。全てが生き生きとした即興の様でよく練られた音楽。晩年のマッケラスのモーツァルトの盤を想い起こさせる。

Greenboy さん | 兵庫県 | 不明

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ベートーヴェン第1番から5番、 そして6番...

投稿日:2022/10/08 (土)

ベートーヴェン第1番から5番、 そして6番から9番と、 ハイドンの天地創造と持ってますが、 当然ながらシューベルトも購入。 相変わらずこの人はティンパニの扱いが上手い。 そして相変わらず音も良い。 ピリオド楽器演奏なのを忘れるくらいスケールの大きい未完成交響曲。 通常よりテンポは速めだけど、 テンポの速さを感じさせない堂々とした演奏。 グレートの方は楽しんで演奏してる感が伝わってくる & 時にアグレッシブで、 特に最終楽章はこの世のものとは思えません。(いい意味で)

やっくん さん | 神奈川県 | 不明

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