シュミット、フランツ(1874-1939)

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CD

『7つの封印の書』 アーノンクール&ウィーン・フィル(2CD)

シュミット、フランツ(1874-1939)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS13525
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アーノンクール/フランツ・シュミット:7つの封印の書

黙示録を題材とした20世紀最高の作品と再評価の高い大作。20世紀音楽に関心を持ち、アーノンクールの長年の「軌跡」と、充実を極める「今」が、最良の果実となって結実した意義深い録音。日本語解説、歌詞対訳付き。(メーカー資料より)

【収録情報】
● フランツ・シュミット:オラトリオ『7つの封印の書』


 カート・ストレイト(聖ヨハネ:テノール)
 ドロテア・レシュマン(ソプラノ)
 マルヤナ・リポヴシェク(アルト)
 フランツ・ハヴラタ(バス:主の御声)
 ヘルベルト・タヘツィ(オルガン)
 ウィーン楽友協会合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)

 録音時期:2000年
 録音方式:ステレオ(デジタル)

内容詳細

20世紀最高の受難曲として評価が高いフランツ・シュミットの大作を見事に歌い上げている。鬼才と言われる指揮者の、宗教曲にかける意気込みが伝わってくるような、熱のこもった名演だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

ユーザーレビュー

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 1977年12月6日東京文化会館でのフィルハ...

投稿日:2016/08/24 (水)

 1977年12月6日東京文化会館でのフィルハーモニー合唱団10周年記念演奏会で、初演のステージに立った者として、この曲にはとても思い入れがあり、その後1979年の再演を含め、十を超える実演あるいは録音を聴いてきた。録音においては正規盤としては1961年?のリッペ指揮ミュンヘンフィルが最古だと思う。その後海賊盤としてミトロプーロス指揮ウィーンフィル盤などもあった。また、プライザーレーベルからでたホッフシュトラッサー指揮ウィーントーンキュンストラー盤などはSQ4チャンネルという変わり種だった!このように、古今のオラトリオの中で屈指の難曲こともあって、かつては数えるほどしかなかった録音が、1980年代以降はそこそこの頻度で新録音が発売されるようになったのは、とても嬉しい。ところで、LP/CDの殆どを聴いてきたが、古い録音には歴史的価値はあっても、現在の私たちの耳で満足できる盤はあまりなかったように思う。ツァグロセク盤でようやく満足(シュライヤー(T)が実にうまい)、ヴェルザー・メスト以降はほとんどが水準以上の出来栄えとなっている。  さて、このアーノンクール盤だが、改めて聴きなおした時、現在でも最高峰の演奏だと改めて思った。歌も器楽も流すようなところは一つもなく、特に男声合唱が素晴らしい。買い直して新品を神棚にお供えしたい。

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