シュトラウス、ヨハン2世(1825-1899)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

喜歌劇『くるまば草』全曲 ダリオ・サルヴィ&ソフィア・フィル、ロバート・デイヴィッドソン、アニカ・エーゲルト、他(2020 ステレオ)(2CD)

シュトラウス、ヨハン2世(1825-1899)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8660489
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇『くるまば草』

森では突然の激しい雷雨。狩りをしていた林業を学ぶ学生たち、歌劇場の歌手パウリーネとその女友だち、いつも写真機材を持ち歩いている植物学者ミュラー教授がそれぞれ近くの工場に逃げ込みます。彼らは乾いた服を借りますが、それが元でさまざまな誤解を引き起こし・・・
 1895年12月4日にアン・デア・ウィーン劇場で初演された、ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇『くるまば草』。88回も公演されるほど成功を収めたこの作品は、初演に立ち会ったブラームスが称賛を送ったことでもよく知られています。現在では序曲や、劇中のいくつかのワルツが演奏されるのみですが、全体はヒット作『こうもり』にも似た、男女間の誤解と思い違いを描いた活気に満ちた楽しい作品です。
 タイトルの『くるまば草』とはドイツでおなじみのハーブ。お茶にするときれいな緑色になることで、グミやゼリー、シロップ等の色付けにも使われます。このお茶とモーゼルワインを混ぜると媚薬になる(?)というのが物語の鍵となります。
 オーベールの序曲で高い評価を得ている指揮者ダリオ・サルヴィは、以前もソフィア・フィルとシュトラウスの知られざる喜歌劇『おにごっこ』を復活上演し好評を博しています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇『くるまば草』(1895)全曲


 クリソフ・ヘッフェレ(地区管理者)…ロバート・デイヴィッドソン(バス・バリトン)
 マルヴィーネ・ヘッフェレ(クリソフの妻)…ドロテー・インゲンフェルト(コントラルト)
 フレーダ(夫妻の娘)…アニカ・エーゲルト(ソプラノ)
 エラスムス・フリードリヒ・ミュラー(植物学の教授)…フリーデマン・ビュットナー(テノール)
 ティモレオン・フォン・ゲリウス(森林管理者/セバスティアン)…ノア・シャウル(テノール)
 パウリーネ・ガーラント(ドレスデン歌劇場の歌手)…マルティナ・ボルトロッティ・フォン・ハーデルブルク(ソプラノ)
 ジェニー(パウリーネの友人)…アンドレア・チュダーク(ソプラノ)
 ボート・フォン・ヴェント(森林案内人)…ダニエル・シュリーヴァ(テノール)
 ソフィア・フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:スラヴィル・ディミトロフ)
 ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団
 ダリオ・サルヴィ(指揮)

 録音時期:2020年1月13-19日
 録音場所:ソフィア、ブルガリア・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音

収録曲   

ディスク   2

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
ヨハン・シュトラウス2世が書いた喜歌劇の...

投稿日:2024/03/23 (土)

ヨハン・シュトラウス2世が書いた喜歌劇の中で、こうもり、ジプシー男爵、ヴェネチアの一夜に次いでその序曲が知られているのが、このくるまば草。 ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでも何度か取り上げられて、また序曲の対旋律をブラームスが書いたと言われる(根拠はないようだが)エピソードでも知られている。 今まで全曲盤の一つぐらいはあるだろうと思っていたが、このCDが世界初録音との事で、今まで全曲録音がなかった事に驚きです。 ダリオ・サルヴィ指揮、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団、ソフィア・フィルハーモニー合唱団による演奏で、歌手はヨーロッパで活躍する新しい歌手を中心に配役、サルヴィがナクソスに録音した前作、鬼ごっこに参加した歌手も何人かいている。 演奏はややオケが弱い所もあるが、世界初録音という事も考えると充分な出来。 歌手の歌は良い。 随時に序曲で聴き馴染みのある旋律が流れて、確かに有名な他の喜歌劇にはちょっと聴き劣るが、作品自体は悪くないと思う。 2020年にソフィア・ブルガリア・ホールで録音されたもので、音質は良好です。

レインボー さん | 不明 | 不明

0

シュトラウス、ヨハン2世(1825-1899)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品