『クープラン一族〜ルイ、フランソワ、アルマン＝ルイ、ジェルヴェ＝フランソワ〜のオルガン作品集』　イゾワール

イゾワールが荘厳に響かせる！
クープラン一族によるオルガン音楽集

クープラン一族のオルガン作品集。アルマン＝ルイ・クープラン[1727-1789]は、３代目のオルガン奏者として活躍したものの、落馬して亡くなりました。『シャルモー（バグパイプの一種）とバソンの対話』は、名前の通り、バグパイプを思わせる音色とバソンを思わせる音色のストップを巧みに組み合わせた楽しい作品。そしてバッハの死後活躍した1759年生まれのジェルヴェ＝フランソワ・クープラン[1759-1826]による作品『ルイ18世〜』は、王政復古を遂げたルイ18世を讃える音楽で、音楽による歴史画の趣があり、ナポレオンの失墜、ルイ18世の即位などといった場面が音楽で華々しく描かれていきます。（キングインターナショナル）

【収録情報】
・ルイ・クープラン：シャコンヌ（ト短調）
・ルイ・クープラン：ファンタジー
・ルイ・クープラン：ファンタジー（バス）
・ルイ・クープラン：ファンタジー（4声）
・ルイ・クープラン：デュオ、ファンタジー（クルムホルンに基づく）
・フランソワ・クープラン：修道院のためのミサ曲 (1690)
・アルマン＝ルイ・クープラン：シャルモーとバソンの対話
・ジェルヴェ＝フランソワ・クープラン：ルイ18世、または幸福なるフランスの帰還 op.14 (1814)

　アンドレ・イゾワール（オルガン／ J.ボワザール製作、1714年）

　録音時期：1987年
　録音場所：フランス、サン・ミシェル・アン・ティエラシュ
　録音方式：ステレオ（デジタル）