CD 輸入盤

交響曲第1番 バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン

エルガー(1857-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4789353
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


エルガー:交響曲第1番
バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン


エルガーが最初に交響曲の作曲を思い立ったのは、恐らく1890年代の終わりの頃(「支那のゴードン」と呼ばれたイギリスの将軍の戦死に触発されたとされています)。しかし彼自身の力不足からか、これは実現することなく、その構想は『ゲロンティアスの夢』として結実することになります。それから10年ほど経た1907年から1908年、彼は今度こそ交響曲を書き上げました。作品は、冒頭の主題が全曲にわたって有機的に結び付きながら発展していくという循環形式が取られるというもの。ブラームスやフランクを思わせる堅固な音楽です。完成年の12月3日、ハンス・リヒターが指揮するハレ管で初演され大絶賛され、その翌年には世界中で100回あまりも再演される人気作となります。
 1970年代からエルガーを演奏してきたバレンボイムですが、40年を経た2014年から新たな「エルガー・プロジェクト」を始動させています。すでに発売された交響曲第2番、チェロ協奏曲は「ガーディアン」紙ほかで大絶賛を博しており、こちらのリリースも大いに期待されるところです。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
● エルガー:交響曲第1番変イ長調 Op.55


 シュターツカペレ・ベルリン
 ダニエル・バレンボイム(指揮)

 録音時期:2015年9月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

  • 01. 1. Andante. Nobilmente E Semplice - Allegro
  • 02. 2. Allegro Molto
  • 03. 3. Adagio
  • 04. 4. Lento - Allegro

ユーザーレビュー

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正直、私は、かつて、バレンボイムさんの演...

投稿日:2018/06/18 (月)

正直、私は、かつて、バレンボイムさんの演奏、好みませんでした。スイトナーさん支持の人でもありますので、バレンボイムさん指揮のシュターツカペレ・ベルリンの演奏を聴いても、フルトヴェングラーを尊敬、何処が?と、げんなり、してしまう口でした。  ところが、West-Eastern Vidan Orchestra や、最近の室内楽での活動、発言、そして、お得意のワーグナーや、特にシカゴ響辞任後、シュターツカペレ・ベルリン等の演奏を聴くにつけ、スケールの大きい、確固たる信念を持った、天才、音楽家だとようやく理解するに、至りました。  このエルガーなど、スイトナーさん、東独時代なら、あり得ない演奏ですが、インターナショナル化したとは言え、ドイツのオーケストラに、若い頃、イギリスで学んだエルガー、元からイギリスだけの音楽ではもったいない、高貴さに、重厚さを備えたこの曲、或いは、2番、ゲロンティウスの夢(ベルリンフィルでも、ラトルを差し置いて、演奏した)でも、その神髄、バルビローリや、トムソンに迫る、情熱、愛の演奏を披露しています。セッション録音のせいか、もっと、濃くてもいいと、思う位。シュターツカペレ・ベルリンとのブラームス全集も大いに期待!

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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エルガー(1857-1934)

近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガーは、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の

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