エドモンド・ハミルトン

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フェッセンデンの宇宙 河出文庫

エドモンド・ハミルトン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309463780
ISBN 10 : 4309463789
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
457p 15cm(A6)

内容詳細

天才科学者フェッセンデンが実験室のなかに創った宇宙。それを見てしまった「ぼく」は―。名作中の名作として世界中で翻訳された表題作他、「向こうはどんなところだい?」「翼を持つ男」など稀代の奇想SF作家の代表作を収録、さらに文庫版のための新訳3篇を加えた全12篇。情感豊かなストーリー・テラーがおくる物語集。

【著者紹介】
エドモンド・ハミルトン : 1904‐1977年。米国オハイオ州生まれ。スぺースオペラの巨匠にして奇想SFの名手で、のちにSFの定番となる数々のアイデアを考案

中村融 : 1960年生まれ。翻訳家・アンソロジスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆかーん さん

    『SFの代名詞』といっても決して大袈裟ではない、絶対的な面白さが詰まっています!!一番面白いのは何と言っても『フェッセンデンの宇宙』。実験室に小宇宙を作り出してしまった科学者が、まるでおもちゃのように宇宙に漂う惑星をいじくります。私たちがいる宇宙も、彼の手の上で操られようとしているとしたら…考えると恐ろしいものです!その他にもオススメ作品が満載!『帰ってきた男』『翼をもつ男』『夢見る世界』『世界の外のはたごや』『凶運の彗星』などなど、SF初心者の方には、是非一読してほしい作品ばかりです!

  • ざるこ さん

    12篇。どれも奇想に溢れてて好み。SFでも難解な理論は皆無(あっても理解力はないけど)でも薄っぺらく感じない。特に「フェッセンデンの宇宙」がすごい。宇宙の起源、生命体の進化、それを襲う未曾有の災厄。実験室に創られたミニチュア宇宙を巡る物語は私たちの地球と重ねて読んでしまう。広大だけど実はちっぽけなこの宇宙を一捻りで破壊できる「創造主」の存在を意識させられて寒気がする。怖い。風に育てられた子供、水星でのファーストコンタクト、翼を持つ男、何十年間も夢で別人になる男などバラエティ豊か。時間軸を超えて満足の1冊。

  • 芽 さん

    「フェッセンデンの宇宙」新旧版が収録されていて読みごたえのある一冊。 個人的には旧版のほうが出だしにインパクトがあって好き。 「向こうはどんなどころだい?」と「翼を持つ男」がお気に入り。 どの話もそこまで長くないのに臨場感があって面白かった。

  • Vakira さん

    エドモンド・ハミルトンはキャプテン・フューチャーの作者だったのでスペース・オペラのイメージ強く、SF好きだったんですが今まで読まずにいました。読友さんの紹介で読んでみたら、いけます。短編集ですがどれも最近読まなくなった王道のSFしてます。それもかなりの発想とジャンルの多岐。宇宙や地球の表現素晴らしく、叙事詩的。久々に王道SF堪能しました。またしても読メに感謝です。(*^▽^)/★*☆♪

  • 亮人 さん

    ハミルトンはキャプテンフューチャーのスペオペヒーローものしか触れてなかったので、寂寥感や感傷を書き分けた作風にびっくりした。白眉は「向こうはどんなところだい?」。光瀬龍の宇宙もの(「勇者還る」あたり?)にも通じる切なさがGOOD。「追放者」も邦題は違和感だが、アイデア・ショートショートとして切れ味バツグン。「帰ってきた男」の、不幸の連続がかえってコメディとなるのも好き。「風の子供」のロリコンと「凶運の彗星」の突然の説明ゼリフの連続はご愛嬌(笑。表題作の新旧は、読メつぶやきで考察会が開けたのも良かった。

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