アガサ・クリスティ レビュー一覧
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投稿日:2012/02/02
個人的に最初に読んだポアロ物です。ポアロシリーズのファンでなくとも、アルファベット順に起きる殺人事件という魅力的な内容で読者を引き込む作品です。思わず次の犠牲者や犯人を予想してしまった方も多いと思います。 以降ネタバレを含みます。 クリスティーはクイーンのように緻密な回答を用意しているわけではありませんが、今回は納得の出来なのでは?中盤から急展開する部分も興味深く、飽きさせません。
伊湖 さん
投稿日:2021/06/15
アガサ・クリスティのポワロではなくミス・マープルが探偵の話。マープルは人間観察に長けていて本当に頭がいいお婆さん。ポワロとは違うタイプの探偵です。この小説は誰が犯人?というより動機がメイン。その動機が分かった時、とても悲しい気持ちになります。題名の意味も分かります。マープルシリーズの中では名作のひとつではないでしょうか。
Yuki さん
投稿日:2021/06/15
アガサ・クリスティのポアロシリーズの中では5本指に入るくらいお気に入りの作品です。あまり詳しく書くとネタバレになってしまいますが犯人の心情が本当に怖かった。人間は人を殺してもあの様な態度でいられるものなのか?その神経にぞっとしました。ポアロの推理もお見事です。
Yuki さん
投稿日:2021/06/13
アガサ・クリスティーは多くの傑作がありますが、やはりこの作品が最高傑作だと思います。この本を初めて読んだのが中学生の時、事件が起こるたびに兵隊の人形がひとつひとつ無くなる場面は本当に怖かったです。これを機にクリスティーの本を乱読しましたが、今だに私にとって一番大好きな作品です。
Yuki さん
投稿日:2021/04/18
名探偵ポワロの最後の事件として、これ以上相応しい終わりはないとは思う。今回のポワロの行動は名探偵として、人間として、正しかったか。アガサ・クリスティは、シリーズ最後の作品で、読者に真摯に倫理観を問う、推理小説を超越したテーゼを世に投げかける文学作品に昇華させたと思う。
おにぎり さん
投稿日:2021/04/12
アガサ・クリスティーの作品の中において「そして誰もいなくなった」「オリエント急行殺人事件」と並び称される傑作。個人的には本格推理小説の古典の中でも一二を争うほど好きな作品。この作品を評する時、必ず謎解きのヒントが全てフェアに読者に提示されているのかどうかが問題になる。でも実際のところ、全部の本格推理小説がそのルールに厳密に乗っ取っているわけではないだろう。
タカノブ さん
投稿日:2021/03/21
映画「情婦」の原作。 アガサ・クリスティの作品には、 読者の先入観を利用した傑作がある。 「そして誰もいなくなった」とこの「検察側の証人」は、 その代表作。
ハッチ さん |50代
投稿日:2021/03/21
アガサ・クリスティの最高傑作。 誰も思いつかない前提と発想。 これぞミステリーの醍醐味。 先入観を利用した見事な展開。
ハッチ さん |50代
投稿日:2021/03/12
「灰色の脳細胞」エルキュール・ポワロのもとに届いた挑戦状。Aのつく地名の町でAのイニシャルの老婆が殺され、次はB、Cと犯行が重ねられて行く。被害者のそばには必ず「ABC鉄道案内」が残されていた。 クリスティー全盛期のポワロシリーズ長編。シリーズの順番ではないけどポワロ最初の一冊として読んだらとても満足度が高いと思うのでおすすめです。
fugyo さん
投稿日:2021/03/02
映画化を機に。やっとのことで読了。登場人物が多くて全て覚えられませんでした。わざとらしいキャラクターのハバード夫人を疑っていましたが、、。まだ結末を知らないうちに映画化のキャストを確認しハンガリー伯爵夫妻やアーバスノット大佐は犯人ではないんだなと思い込んでしまいました。長編だったのと、頭の中でうまく想像できなかったのでどこらへんが巧妙に作られた犯罪でトリックなのかわからず不完全燃焼。映画と併せてもう一度原作も読む必要がありそうです。
華 さん
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ありがとうございました
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