ベートーヴェン(1770-1827)

人物・団体ページへ

SACD

交響曲全集 パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル(5SACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10103
組み枚数
:
5
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

ベートーヴェン:交響曲全集
パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン


パーヴォ・ヤルヴィがドイツ・カンマーフィルの芸術監督に就任して最初の演奏会が行われたのが2004年6月。その直後にパーヴォとドイツ・カンマーフィルはベートーヴェンの交響曲第7番を録音して、交響曲全集の第1弾としています。以来、ベートーヴェンの作品は、彼らの中核をなすレパートリーとなり、世界各地でのチクルス演奏と並行して2008年にかけて録音された交響曲全曲、仲道郁代とのピアノ協奏曲全曲は、いずれも高い評価を得てきました。
当ボックスセットは、2004年〜2008年に録音された交響曲全曲をボックスセット化したもの。対抗配置でヴィブラートを抑制し豊かなアーティキュレーションの弦、名手ぞろいの管、ヴァルヴなしのナチュラル・トランペット、そして堅いバチで叩くピリオド仕様のティンパニなどから生み出される強靭かつフレキシビリティに富む響きによって、9曲の交響曲の個性的な風貌が浮き彫りにされています。(RCA)

【収録情報】
ベートーヴェン
DISC 1
・交響曲第3番変ホ長調Op.55『英雄』
・交響曲第8番ヘ長調Op.93

DISC 2
・交響曲第4番変ロ長調Op.60
・交響曲第7番イ長調Op.92

DISC 3
・交響曲第5番ハ短調Op.67
・交響曲第1番ハ長調Op.21

DISC 4
・交響曲第2番ニ長調Op.36
・交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』

DISC 5
・交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱』

 クリスティーナ・エルツェ(ソプラノ)
 ペトラ・ラング(アルト)
 クラウス・フローリアン・フォークト(テノール)
 マティアス・ゲルネ(バリトン)
 ドイッチェ・カンマーコーア
 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
 使用楽譜:ベーレンライター原典版

 録音時期:2004年8月26日〜28日(第8番)、2005年8月24日〜29日(第3番)、2005年8月24日〜26日(第4番)、2004年6月18日〜19日および2006年9月3日〜4日(第7番)、2006年8月27日〜29日(第5番)、8月31日〜9月1日(第1番)、2007年12月15日〜17日(第6番)、2007年12月18日〜20日(第2番)、2008年8月22日〜26日&12月20日〜22日(第9番)
 録音場所:ベルリン、フンクハウス・ベルリン・ナレーパシュトラッセ(旧称ベルリン、フンクハウス・ケーペニック、スコアリング・ステージ)
 DSD Recording SA-CD Multi: 5.0 channel | SA-CD Stereo | CD Audio: DDD STEREO

内容詳細

2004〜2008年にかけて録音され、ヤルヴィ/ドイツ・カンマー・フィルの評価を決定づけた名演のセット・ボックス。もちろんCD/SA-CD2ch/SA-CD5chのハイブリッド仕様だ。テンポは速い。ビブラートを抑えたアグレッシブでシャープな切れ味、颯爽とした推進力のある音楽は、何度聴いても鮮度の高さに圧倒される。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
2
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
おおいに期待したが、音にどことなくあさっ...

投稿日:2022/12/18 (日)

おおいに期待したが、音にどことなくあさっぽぷさがあり表面的だと思った。心深く揺さぶるような音の響きが聴けないのが不満である。あえてベートーヴェンを聴くのだから感動したいと思うが、残ながら、と言わざるをえない。いまさらでもないが、フルトヴェングラー、ワルター、クレンペラーなどの昔の演奏を今もって超えない演奏が出てこないのはなぜか。現代だからといって現代的がいいとは限らない、なぜなら私たちクラッシク音楽愛好家は100年、200年、300年前の音楽を聴いて感動しているではないか。このヤルヴィのベートーヴェン、よくて星3。どこかハーディングに似たところがあると思った。

robin さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
SACDではハイティンク、ヴァンスカ、へレヴ...

投稿日:2022/07/31 (日)

SACDではハイティンク、ヴァンスカ、へレヴェッへの全集を既に持っていましたが、シューマンの春とラインを聴いてパーヴォ・ヤルヴィに興味を持ち買ってみました。 爽やかでキレがあり、録音も鮮やか。やや物足りないと感じる部分もあるものの、ベートーヴェンはかくあるべきという先入観から来るものかという気もします。第9のクライマックスにこの全集の醍醐味が詰まっていると思います。素晴らしい名演です

あぶらげ さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
☆
☆
あっさりした演奏で聴き疲れがまったくしな...

投稿日:2021/03/02 (火)

あっさりした演奏で聴き疲れがまったくしない。1日で全曲聴き通せたのはこの全集が初めてでBGMにはいいかもしれない。ベートーヴェンのとてつもなく速い指示を実現するためオーケストラの規模を小さくしたそうで(NHK「達人×達人」)、録音して15年ほど時間が経っているが今聴いても正しいパフォーマンスだそうだ。確かに力を溜めてどーんと解放してほしいところをさらりと流されると聴いた気がしないというか確かに物足りない。ちまたでは早口言葉だのラジオ体操だのと叩かれているようだが経験上速度に関しては何度か聴いているうちに馴染んでくるし、そうなればあっという間に通り過ぎる箇所にもなにかしら発見があるかも知れない。とは言っても同じほど時間をかけるのならと他の指揮者のCDのを聴くことになり一度聴いて以来棚にしまったまま。2019年ライヴのコンセルトヘボウとの4番は全く違う印象で大変充実していたし、10年ほど前のフランクフルト放送響とのマーラー全集には全てではないにせよ繰り返し聴きたくなるのがある。それからするとやや期待外れだと感じてしまう。もしかすると超売れっ子で世界中で指揮できるパーヴォ氏はオーケストラごとに表現を変えて聴衆の反応をみるという壮大な実験をしている最中なのかも知れない。コロナのせいで公演がなくなってしまったが、旧に復したあかつきには真っ先に聴きに行きたい指揮者である。早口言葉の第九は御免だが・・・

らぷとる さん | 東京都 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

プロフィール詳細へ

ベートーヴェン(1770-1827)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品