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0 people agree with this review 2011/08/26
SFFのSymphonic Picturesは良かったのだが、2作目、3作目とイマイチ面白みのないアルバムだったので、ドラムスのSCHICKEが抜けたこのF&Fも余り期待せずに聴いたのだが、結構これは良かった。 guitarとkeyだけなので予想どおりFolk〜New Age調のメロディアスな曲が多いのだが、SFF時代に培ったアヴァンギャルド、エクスペリメンタルな要素が、これみよがしでなく程よくブレンドされている。 適度に湿り気や粘り気があり、ドイツらしい憂愁の美しさを湛えている。
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1 people agree with this review 2011/08/23
のたうちまわるギターとそれに負けじと絡むヴァイオリン。 時々入って来る病的なヴォーカル。 ヘヴィー・サイケ・ハードロックの極み。 '69年にしてこの音はハンパじゃあない。 Great Britainの伝統と圧倒的なパワーを思い知らされます。
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0 people agree with this review 2011/08/20
モダン・アート・ポップ・ロックバンド、カフェ・ジャックスの2nd(LAST)アルバムです。 ポップで洗練された曲作りと各楽器のパートを強調するアレンジは1stよりも凝っていてすばらしいです。 こういう粋で洒落たバンドはありそうで、なかなかありません。 英国的な伝統の重みをも感じさせる優れたポップ・ロックだと思います。
遊園地での偏執狂を題材にしたコンセプトアルバムです。 ヴァイオリンをフィーチャーした牧歌風カントリーとサイケなギター・プレイが印象的です。 SF作家らしく各曲の冒頭に物語を説明する朗読もあります。 SF的なジャケットやシリアスな題材とは裏腹に、'60年代風のユルいチープな音ですが、逆にそれがこのアルバムの魅力となっていています。 特にチェロをフィーチャーしたアルバムの終曲は素朴ながらダルいサイケで、いい味出しています。
1 people agree with this review 2011/08/14
いかにも英国的な強固なアンサンブルとグルーヴ感が素晴らしい。 ギター、キーボード、ベース、ドラムスの個々のテクニックの上手さと過不足のないバランスの良さはアルバムを一気に聴き通すことができます。 ポップながら、変化に富んだ曲作りと各パートのソロを生かしたアレンジの良さも光ります。
0 people agree with this review 2011/08/14
英国ブラス・ジャズロック・バンド、タイタス・グローンの'71年唯一のアルバムと'70年のマキシ・シングルのカップリングです。 ブラスといってもサックス、フルート、オーボエを曲ごとに持ち替えて演奏しているため、この時期の同系統のバンドほど押しの強い分厚いブラス色は感じられません。 同系統ではトライフルのように、どちらかというとクールで、曲が進むにつれて熱を帯びるといったドライヴ感のある演奏。 特に、フルート、オーボエの音色が素朴な彩りを与えており、趣味の良い、味わいのあるアルバムとなっています。
0 people agree with this review 2011/08/13
ジャーマン・ブルース・ハードロック・バンド、アルマゲドンの'70年唯一のアルバムです。 粘っこい糸を引くようなギタープレイは、曲によってはスペイシーな残響処理が施されており、Psychedelicな浮遊感が漂います。 アンサンブルは見事で、JEFF BECKなどの曲のアレンジも原曲よりもヘヴィーでアグレッシブな味わいがあります。 この時期のドイツものとしては珍しく正統派といえますが、同時期のブリティッシュ・ロックに引けをとらない、聴きごたえのあるヘヴィーなアルバムです。
Undergroundなサイケロック、メロウで哀愁を帯びたFolk Rock、けだるい雰囲気のジャズロック、アースィーなBlues Rock、ハープシコードを模したクラシカルな小品、アヴァンギャルドでアブストラクトなSoundtrackなどバラエティーに富んでいておもしろい。 スタジオ・ミュージシャンを中心に結成されたバンドだけあってアンサンブルの上手さとソロ・パートのテクニックは抜群だ。 しかしながら、発想や曲作りは良いのだが、イマイチ、インパクトに欠けるのは演奏が洗練されすぎていて粘っこい泥臭さやアグレッシブな迫力に欠けているからだろう。 きれいにまとまっている感は否めないが、全体的にほの暗いアングラな雰囲気が支配しているので個人的には結構気に入っています。
2 people agree with this review 2011/08/13
米国のCountry-Westernを想わせるジャケットどおりEARTHYなブリティッシュ・ハード・カントリー・ロック。 とはいえ、アメリカ的な脳天気さはなく、英国らしいメロウでウェットなサウンド。 タイトでヘヴィーなドライヴ感とツイン・ギターの絡みが素晴らしい、味わい深いアルバムです。
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0 people agree with this review 2011/08/12
'60年代後半、ヒッピー文化の影響下カウンター・カルチャー〜ビートニクを代表するバンドLiverpool Sceneがリリースした4枚のアルバムからとシングルやテレビ・セッションの音源を加えた二枚組コンピレーションです。 Psychedelia、Blues、Jazz、Folk、Art、Poetry-Readingなど、当時の世相を反映した様々な音源が詰まっています。 ジャケットでナスをくわえるフロントマン、Adrian Henriの風貌・パフォーマンスもさることながら、当時を振り返る単なる歴史的音源といった意味合いに留まらず、様々なアーティストとの交流による幅広い音楽性を有する特異なバンドであることがわかります。
2 people agree with this review 2011/08/10
英国のオルガン・ハードロック・バンド、アードヴァーク'70年唯一のアルバム。 マリンバ、チェレスタ、リコーダーなどハードロックらしからぬ楽器を使用したり、スペイシーで浮遊感のある歪んだサイケ・サウンドやサイケ・ファンクがあったり、中近東風メロディーが飛び出したり、粗削りながらアート感覚満載の一筋縄ではいかない独特なサウンド。 ハードロック的、ジャズロック的Improvisationも充実しています。 PsychedelicからProgressiveへの過渡期的なサウンドだが、アグレッシブで個性的なアルバムに仕上がっています。
0 people agree with this review 2011/08/09
イギリスのアート・ブラス・ジャズ・ロック・バンド、マルスピラミ'71年の2ndアルバム。 古代ギリシャをテーマとしたコンセプト・アルバムだが、個人の技量とアンサンブルが素晴らしい。 総勢9人とは思えないほどタイトな演奏。 コンセプト・アルバムにありがちの緩慢さもなく、各セクション(特にギターとオルガン)のヘヴィーな絡みが見事。 古代ギリシャらしい(?)風変わりなメロディーなどエクスペリメンタルなアート感覚も随所でみられる。 意味不明のジャケットも良いです。 とにかく、ほとんど知られてないのが不思議なほど素晴らしいアルバムです。
0 people agree with this review 2011/08/08
味わい深いカントリー風のフォーク・ロックから'71年作とは思えないアヴァンギャルド・テクニカル・インプロ・ハード・ロックまでバラエティーに富んでいて実に素晴らしい。 ブリティッシュ・ロックの伝統と奥深さを実感できるアルバムです。
モーガン・フィッシャーというと私なんかは「ハイブリット・キッズ」やロル・コックスヒルとの共作「スロー・ミュージック」などジャンルを越えたアヴァンギャルド・ミュージシャンという印象が強いんですが、昔はMorganというシンフォニック系プログレ・バンドを演っていたんですね。 このアルバムは、クラシックからの旋律を借用するなど、いかにもと言わんばかりのシンフォ系で個人的にはあまり好みではありませんが、そこはモーガン・フィッシャーのこと、テクニカルなキーボードワークとエクスペリメンタルな要素を散りばめた完成度の高い作品となっています。
英国SSWジミー・キャンベルの'69年1st。 ドリーミーなポップ・フォークですが、はかな気な寂寥感も漂います。 弾き語りの静かでメロウな曲調が多いですが、ストリングスを導入した凝った曲やとぼけたラッパの音がサイケ・アシッド感を演出したり、シンプルな中にもカラフルな曲作りがなされていて統一感のあるアルバムとなっています。 それにしても、このCherry Red傘下のESOTERICレーベルは、英国を中心としたヨーロッパ各地のPsyche、Folk、Prog等の隠れた名盤をリマスターして世に送り出す優れたレーベルだと思います。アーティスト、アルバムの選び方にハズレはないです。
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