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6 people agree with this review 2009/12/17
当時、1&2曲目だけのために購入した。他の曲の良さが分かるには多少、時間が掛かったが、この曲(2曲目)がむしろ、彼女としては、やや特異な作品であることが分かった。 全編、味わい深い佳作ですが、ただ、「リマスター『予定』」の文言には要注意でしょう。 そもそも、限定販売のSHM-CDが初盤になる「リマスター」は、個人的に効果が信用できません。 聴いてはみたいのですが、評価が出る頃には市場から消えている…などということが無いことを望みます。 普通に廉価販売されるのならば星5つ評価でしたが…リマスターはともかく、更に割高にしてまで紙ジャケ&SHM-CD化して限定販売することに、この作品にとって、一体、どのような意義があるのでしょうか?
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3 people agree with this review 2009/12/14
全曲を聴いたわけではないですが、代表作を挙げるとすれば、やはりこれかなと思います。ところで、この仕様と価格は、完全に『レンタル店御用達』ですね。SHM-CD登場後の旧盤再発は、こうした、一般ファンによる購入をアテにしているとは思えない価格設定の商品が増えました。音質以外の中身は評価しますが購入は見送りです。 それとこのジャケですが…確かLP時代も真っ黒(*国内盤を店頭で見る限り)でつまらないものでした。鉄格子バージョンがあるのだとしたら、何か表現上の問題でもあったのでしょうか? 何にせよ、真っ黒のままの紙ジャケ化なら、コストの無駄遣いとしか言いようが無いです。
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5 people agree with this review 2009/12/11
割高だ。 SHM-CD化は避けてでも安くするべきだと思う。音が良く聞こえるかどうかは保証できない、と帯に但し書きしているような商品に、何故、最初から値段を乗せるのか? 買い手を侮っているとしか思えない商売が腹立たしい。 内容は星5つだが、商品としての価値は星1つなのでこの評価(*紙ジャケ版について)。
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4 people agree with this review 2009/12/03
輸入盤までもが値段が高すぎる!残念ながら今回の再発には、長年に渡りビートルズを含む音楽全般を買い支えてきたファンへの感謝を還元しようとする姿勢が、国内サイドからは全く感じられない。尚、国内盤の価格が世界水準から飛び抜けて高いからこそ輸入盤の価格も、日本でだけは高止まりする傾向にあるのは明らか。いい加減に再販制度を見直すべきでは? 先日に訪れたCDレンタル店でも、この作品だけが貸し出し=品切れ状態…やはり誰もが手を出しにくいのだ! 内容については『バラエティに富んで、奥が深い』と思う反面『玉石混交』といった感想で星4つ評価なのと、売り方への抗議も込めて、この評価。
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4 people agree with this review 2009/11/26
80年代後半の作品に紙ジャケというのは、もう、思い入れからして無いです。それと、このデザインはLPサイズでないとコレクションの価値にも乏しいと思います。それから、もしもSHM-CDでなければ、1890円ぐらいで売られていたのでしょうか?いくらなんでも、このコストパフォーマンスは悪すぎでしょう。
2 people agree with this review 2009/11/26
コンセプトアルバムの持つ長所と短所が端的に表れた内容。メインテーマ的な曲はさすがに印象的だが、総じて、歌詞でストーリーをたどるだけの退屈な部分の方が目立ち、歌詞対訳が無ければ観賞はつらいと思う。 更にストーリーはメルヘンチックでも、詩に時事が絡んだり演奏が妙に硬質だったりと、やや中途半端な印象で、ストーリー自体も新味が無く、面白味に欠ける。 尚、初期の日本盤が中古店で数百円で売られているのを結構見かけるのに、SHM-CD化しただけの再発がこれだけの価格となるのは驚き。
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12 people agree with this review 2009/11/23
CDは不要でした。 CD(*新素材盤を含む)は再販商品であり、DVDやSACDは再販商品ではない…。恐らくそれだけの理由で、どう考えてもメインコンテンツであるDVD-Aに、わざわざCDを抱き合わせて、高額な「CD」として売るような商売では、作品そのものの評判を落としかねません。 あくまでも個人的な見解ですが、今の売り方は、音楽アーチストの過去の傑作の評価を、正しく後世や新規ファンに伝えられる形態でも価格でもないと考えます。 もっと悪い言い方をすれば、LPの時代から『音楽を買い支えてくれた』ファン層に、更にたかるような商売に映ります。 音楽がいつまでも「アナログ円盤」での販売から抜け出さない限り、こうした新装盤は見送り続けるつもりです。
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4 people agree with this review 2009/11/20
このファーストだけが、この年末の廉価国内盤販売から漏れているのはなぜでしょう?(11月20日現在) やはり、こんなマニアックで高価なバージョンを出したものだから、売れずに残っているのでしょうか? 仮にそうだからといって、廉価盤のレパートリーからファーストをはずしてしまうのは、いささか乱暴な措置かと…。 そもそも記念盤にしては、どうして、これほどマニアックかつ新味のない仕様で固めてしまったのでしょうか? 内容はいじらずとも、まずは、新たな購買層も開拓しうるような価格にするのが、本来の姿だったと思いますが。
9 people agree with this review 2009/11/20
稀代のアーチスト達が彷徨と葛藤のさなかに生み出した傑作。聴き手をあまり意識しているとは思えない展開で、自分たちのことでいっぱいいっぱいな状態が音ににじんでいる(…かな?)が、練り込まれた曲の完成度といい、密度濃く響く演奏の、得体の知れない味わいは、Floydのキャリア中、この作品が唯一かつ頂点ではないかと思う。 ところで、久々に日本盤が「普通に」販売されるのは大変に喜ばしいのだけど、相変わらず「期間限定」なのと、音源の出自(=いつの時期の音源なのか?)が不明なのは、いただけないです。売り方だけマイナス2。
9 people agree with this review
久々に、日本盤が「普通」に売り出されたのは喜ばしいことです。但しまたも「期間限定」なので、評価はマイナス1。この作品に限らず、フロイド作品の鑑賞に歌詞対訳は必須だと思うので、恒常的に日本盤が手に入れられる環境であることが望ましく、これはアーチストの作品を預かるレーベルとしての当然の責務ではないでしょうか。 ところで、音源の出自(=いつの時点の音源なのか?)は、仕様欄に記載して欲しいです。これがはっきりしないことには、購入し難いのですが…。
5 people agree with this review 2009/11/16
ここで書くことでもないかも知れませんが、音源の出来はともかく、メディアが今回も中途半端という印象が非常に強いので見送ります。 所詮、アナログ仕様の『円盤』メディアは、SHM-CDの登場によって逆説的に、配信やROM(ROMディスクを含む)と比べての、メディアとしての信頼性の無さを露呈したのだし、無理して、また『円盤』を買う必要性や魅力を感じません。 例えばDVD-ROM(*DVD-Aではありません)や高ビット配信(*僅かなメーカーが実施中)といった、真のデジタルコンテンツと呼ぶに相応しいフォーマットで出た時点で、再生環境をそろえることにします。ま、今のような売り方ですと、先にこちらの寿命が尽きると思いますが。
3 people agree with this review 2009/11/13
ステレオ盤について。 以前ならヘッドホンでは聴くのは少々つらかった箇所も自然に聴くことが出来ますので、不満はありません。 今回のリマスターでは、初期ステレオ処理のバランスの悪さをカバーするべく、かと言って音の配置をいじるのではなく、あくまでも音色の向上と適切なレベル調整に腐心した感があります。さもないと作品の味わいが、まるっきり70〜80年代化してしまうからではないでしょうか。 尚、少し前の方のレビューにもありますが、パソコンでバランスを修正して楽しむ余地があるのは面白いことですし、私も、複雑な加工は出来ずとも、単純に左右の音をMIXしてモノラル化した音をCD-Rに焼き直して聴いたりしています。正に一枚で二度おいしいです。昔のアンプでしたらSTEREOとMONOの切り替えはスイッチ一つで出来たのですが…。 LP時代は、今作に限らず、好みでSTEREOとMONOを切り替えて聴いてました。今時の携帯プレーヤーやコンポにも搭載していれば、評価は割れなかったかも知れませんね。
10 people agree with this review 2009/11/13
今回のリマスターで初めて、アルバムの年代順に「9作目」とカウントされたとは知りませんでした。名曲のカタマリのような本作が、ディスコグラフィ上はやや傍流扱いだったとは驚きです。 恐らく…映画と関係なく「サージェント…」の後を受けて普通に発表されていたならば、ビートルズ全作品(LP)中、ダントツの一位に輝く評価とセールスを得ていた作品ではないでしょうか。 『その一曲だけで作品の看板になるような曲』がメドレーのようにズラズラと続く様は、正にマジカルです。
10 people agree with this review
3 people agree with this review 2009/11/12
実を言えば、今回のリマスターで13作品+1=「14作目」として今作が加わっていることに疑問と違和感を抱いていたのですが…聴いて納得しました。 音のクオリティが大幅に上がり、長年、未完だった作品がやっと完結した…といった印象です。
2 people agree with this review 2009/11/12
13作品中、なぜか比較的に聴く機会が少なかった作品でしたが、今回のリマスターを機会に聴き込んでいます。M12,13など、今まで、モノラルの方が優れていると個人的には思っていた曲が、大変に気持ちよく聴けます。左右の音のバランスが相当に改善されたのではないでしょうか。 又、↓録音技術上の革新、という背景もさることながら、まだ疲労とか切迫した緊張感を感じさせない時期の、勢いと適度なゆとりがある演奏が実に魅力的だと思います。 それと今更ながら、名曲揃いです。
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