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0 people agree with this review 2011/10/04
ソロ・アルバムだけあってCOLOSSEUMより楽曲の自由度は増してジャズ色は強くなっていますが、ジャズ、ブルース、ハードロックが渾然一体となってアグレッシブに突き進む様は圧巻。 リマスタリングの良さとも相俟ってCOLOSSEUM以上に凄い迫力で聴き手を圧倒します。 ジャズロックの理想型となる傑作だと思います。
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1 people agree with this review 2011/10/02
民族音楽を思わせるパーカッション、12弦アコースティック・ギターとフルートが素朴な魅力を持った'70年の1st。 といってもワールドミュージック風ではなく、適度にサイケ色のあるトラッド風フォーク・ロックです。 メロウでウェットな曲作りもいいけど、コーラスや各楽器の絡みを活かしたアレンジは凝っていて正にブリティッシュ。 音の広がりはプログレにも通じる奥深さがあります。 このバンドは3枚のアルバム出していますが、この1stが最もフォーク色が強く味わい深いアルバムとなっています。
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0 people agree with this review 2011/09/29
folk trad SSWという分野は評価が相俟で、飛び抜けた名盤はあるにしても、駄作だという評価はあまり聞いたことがありません。 レア物だったり、少し変わったものでイマイチかなと思ってもアシッドという前置詞を付ければ、凄い名盤のように思えてしまいます。 これはレア物ですが、アシッドでもサイケでもない普通のfolk songで、こういう分野に疎い私には、なんとも評価しがたいんですけど、良質なポップ・ソングであることには間違いないと思います。
0 people agree with this review 2011/09/28
オランダのサイケ・ポップ・ロック・バンド'70年1stアルバムです。 ポップながらサイケに民族色を加味したような独特なメロディー。重量感のあるリズム・セクションとオルガンがハードで個性的なバンドです。 蘭同時期ではFOCUSやTRACEみたいに洗練されておらず、粗削りです。サイケ色はSUPERSISTERより強く、アングラ・サイケ・ハードロックという感じです。 次作以降のアルバムでは、プログレ色も加味されてきますが、このアルバムがいちばん個性が際立っています。 本国では人気があったみたいなので、少しサイケがかったポップ・バンドかと思っていましたが、なかなかどうして、個性的でハードな内容を持った名バンドだと思います。
0 people agree with this review 2011/09/24
その名のとおり、スウェーデンのジャズロック・バンドがイギリスで制作した'70年のアルバムです。 ジャズ畑のプレイヤーが参加していてジャズ寄りのジャズロックになっているわけですが、カンタベリー系のものやニュークリアスなどとは全く違い、ジャズの前衛性とロックのパワーが火花を散らすアグレッシブな素晴らしい内容です。 もともと北欧のミュージシャンは音楽的な素養やセンスはすばらしいものを持っていますが、このアルバムは'70年の作品とは思えないほどハイセンスです。 特に「LOVE SAMBA」は、ジャズロックの傑作です。 “ジャズロック=フュージョンORクロスオーバー”という数式はこのアルバムでは通用しません。
南米コロンビアのサイケ・プログレ・バンド'73年のアルバムです。 ギター・ワークと時々現れるSE的な処理がサイケな感じで、ブラスの響きが陽気なサイケ・ファンクという感じです。 ラテン的な哀愁のあるバラードもあったりで、面白いです。 アルバム最後の曲とボーナス・トラックは、サイケ色の濃い変態系のノリですが、民族色はあまりありません。 個人的にはプログレにはラテン系のイタリア語やスペイン語は合わない気がしてましたんで、全体的にはサイケでソウルフルなワールド・ミュージックってとこでしょうか…。
1 people agree with this review 2011/09/24
パイプオルガンを彷彿とさせる荘厳なオルガンの響きが印象的な'70年のドミニカ出身JULIAN J.SAVARINの1stコンセプト・アルバムです。 基本はオルガン・ロックなのですが、クラシカルで神秘的な曲展開と女性ヴォーカルのアグレッシブながらポップな響きが唯一無二の独特な世界を構築しています。 同時代のオルガン・ハードロックとは一線を画す、クラシカルでドリーミーな名作です。
FOCUSの主要メンバーが二人いますが、音楽性はまるで違います。 '69年のアルバムだからFOCUS以前、AKKERMANとLINDENはブルース・ハードロックをやってたんですね。 この二人の他は、KAZIMIERZ LUXという人のアグレッシブなヴォーカルがいいです。 カバー曲が多く、「SCARBOROUGH FAIR」のソウルフルなアレンジ、「SUMMERTIME」のブルージーでハードロック調のアプローチもいいですが、アルバム最終曲「SEA OF DELIGHT」はブルース・ロックの大曲で、ギター、ドラムスのソロが素晴らしいです。 洗練されたFOCUSより粗削りながらパワフルでアグレッシブなBRAINBOXの方が好きです。
2 people agree with this review 2011/09/23
'71年のオカルト・バイカー・ムービーのサントラです。 「バイカー・ギャングVS悪魔の花嫁」というサブタイトルは、いかにもB級感丸出しで、なにやらエロチックな雰囲気も漂います。 初期のクラウトロックを彷彿とさせる鈍重で混沌とした音は、馬鹿でかいバイクの突進する様を彷彿とさせます。 時々挟まれるカントリー風の曲はバイカームービーにはお約束のパターン。 オカルト風の呪文、神秘的な儀式などの描写も混沌とした音世界の中に上手く溶け込んでいます。 B級映画にしては音はなかなか凝った作りでオリジナリティ−があるので、サントラだけ聴いても結構楽しめます。
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0 people agree with this review 2011/09/23
アルゼンチンのティーンエイジャー4人組の'67年ガレージ・ロックです。 演奏の未熟さと録音状態の悪さが、まさにガレージ感を増長していますが、そういうものに目をつぶれば、ラテン的な哀愁を持ったソフトロック風の曲が多いです。 でも、実はこのヘタさ加減、チープな音がなんともビミョーな空気感を醸し出していて、いい雰囲気です。 ティーンエイジャーの甘くも切ない青春のひとこまです。
アメリカ人のコンポーザーでギタリストとイギリス人のバイオリニストが'72年にフランスで制作したアシッド・フォークのデュオ・アルバム。 もの悲しいバイオリンの音色にサイケなギターが絡むシュールでアシッド色の濃い独特な雰囲気を持つ唯一無二のサウンド。 ギタリストのMowreyの曲作りは相当なもので、効果的なSEや曲によって導入する打楽器の使い方などアレンジの良さは、このアルバムを単なる珍品のアングラ・フォークに終わらせない説得力と存在感のあるものにしています。
米ミシガン州のシンガー/ソングライター'69〜'72年のアシッド・フォーク。 最初の曲から「Drug Song」という題名で、ブックレットをみるとLSDなんかをやってたらしいが、音自体はドラッギーでもトリップ感があるわけでもない。 アシッド感もあまりないが、内省的で鬱な雰囲気がアルバム全体を支配をしている。 レア盤に期待するほど飛び抜けて貴重な音源ではないが、駄作でもない。 ソングライティングのセンスはかなりいいから、少し暗めのSSW好きは、結構ハマルんじゃないかと思います。 私も最初は凡庸な印象だったけど、聴き込むうちに味が出て来ました。
0 people agree with this review 2011/09/22
'72年の作品ですが、アルバムの前半は、'60年代を彷彿とさせる何かホンワカとしたアンダーグラウンドな雰囲気。このバンド特有のインド指向はあまり感じません。 後半からはシタールも登場してラーガ風合唱、瞑想的なインスト曲なんかがあって結構おもしろい。 こういう類のものは、西洋人が擬似東洋趣味で演るところがミソ。 アルバム全体としてみたら何か安っぽい感じに仕上がっていますが、逆にそれがこのアルバムの魅力になっています。
これは最高に素晴らしいです。 フランスのサイケ・バンドの'77年2nd。 中世〜バロック、スコットランド〜北欧あたりの民族音楽にインスパイアされた不思議な雰囲気を持ったPsychedelia。 1stもいいけど、音楽性はより整理され、完成度が格段に向上した印象があります。 フランスものはEMMANUELLE PARRENINなど、こういった雰囲気のものは結構ありますが、レア度、音楽性ともに群を抜いています。 サイケファン必携のアルバムです。
ベルギーのハード・プログレ・バンドの'70年作品。題名からして叙事的なコンセプト・アルバムと思われます。 '70年というと、英国でもプログレ黎明期で他のヨーロッパではイタリアくらいしかマトモなプログレはないと思っていましたが、このベルギーのウォータールーは、同時代の英国勢に勝るとも劣らない完成度を誇っています。 基本は、オルガン・ハードロックなのですが、サイケでクラシカルな曲展開、フルートの叙情的な響き、ジャジーなスキャットやジャズロック的インプロなどアート・ロック〜プログレの要素を手中に収めた中身の濃い内容となっています。 テクニック、アンサンブルも一流です。
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