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Review List of 徳川カズヤ 

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     2021/04/09

    ラストが、ありえないほど素晴らしいです。
    花道は流川を晴子を恋心からライバル視しているけど心の底では流川君を認めているんだわとか、チームメートとして本当は認めていて友情が芽生えた。
    一生懸命理解しようとしますが、もはや、そんなことは問題ではないんだなと思いました。
    そこにあったのは、ラスト1分。
    その瞬間にただ生きる。
    そして、バスケットという競技の素晴らしさ。
    ラストのあの「一枚」と、それに続く、ベンチ陣の駆け寄る、あの歓喜の姿。
    忘れられません。

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     2021/04/09

    2巻はいきなりルフィとカイドウがぶつかります。ぶつかるのはもっと後だと思ってたので予想外でした。
    ビッグマムと違い、カイドウは所々で人間臭くちょっと憎めないキャラだなと思ったんですが、マムも92巻の最後で憎めないキャラになったのでどれだけ引き出しあるんだと感心。
    ワノ国のストーリー部分はまだ謎な部分も多く、おでんの過去や、狂死郎の立ち位置、日和の正体、ベガパンクなどもまだ深く掘り下げてないので、これから更に面白くなると思います。
    ローとサンジの関係も複雑で興味深い。
    サンジはジェルマに嫌悪感を示すも、レイドスーツを着て変身するし、それを見てローはジェルマについて解説しだすし。
    あんなやりとり笑うしかないでしょう。

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     2021/04/09

    最初は確かにゴチャゴチャしてるなーと思ってけど、後半に入るにつれて
    登場人物のそれぞれの立場や思いが、明らかになりだして…とても面白かったです。
    ただ一コマごとのゴチャゴチャ感やセリフの多さなどで、確かに読みにくさは感じたかな。
    情報が多過ぎて、何度も目を離して、もう一度読む、みたいな動作をしてしまいました。
    今に始まったことじゃないから、まぁそういうものだとして読んできたけど、
    そういうのが重なって、読者の不満が爆発してる?
    応援の意味も込めて星5つにしました。
    楽しい漫画を読ませて貰ってるんだから、作者達に感謝しようよ…
    もう買わないとか言ってる人達も、どうせまた買うんだよ(笑)

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     2021/04/09

    ルフィの王たる資質の片鱗が垣間見れたり、四皇の激突があったり、侍達が着々と結束してきたり。しかも他の方のレビューもあったように週刊誌の方は今とんでもないことになってて、興奮する展開が目白押しです。確かにテンポは遅いと思いますが、待てよ、そんくらい。余命宣告でもされたんか。ごちゃごちゃしてる、いや分かるだろ、こんくらい。もっと日常的に難しいことやってんだろ。期待の裏返しでの愛ある低評価なら分かりますが、自分自身の捉え方で変えられるものを作者のせいにするなよ〜。気長にまったり読みませんか?こっからなんだよ。和の国の決戦だってやばい迫力になるに違いない。
    絶対に最後はワンピース最高ってなると思うんです!根拠なんかないけれど。とにかく俺は最後まで楽しんでやる!

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     2021/04/09

    新世界入ってから過去最高に面白い巻かもしれない。95巻は大きく分けて世界情勢(主に四皇)と、今まで明らかにされなかったおでんの過去が明らかになっていくのですが、これがまあ面白い。
    おでんはロジャーや白ひげと深く関わりを持っているので、この過去回想はおでんの過去に加え白ひげ海賊団、ロジャー海賊団の過去の物語でもあり伝説に触れるような感覚で食い入るように読みました。
    全盛期の白ひげが喋ってるだけでも感慨深いのに、話を進めていくと白ひげの株が上がる上がる。親父と慕われていた理由がよくわかる光景にうっすら感動を覚えました。
    おでんというキャラクターも初登場時のキャラ設定は「THE・破天荒」なのですが、95巻を読み終わった時には既に愛着があるキャラになっているのがワンピースマジックといったところでしょうか。
    いつも以上に次巻を早く読みたいと思えました。

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     2021/04/09

    ファンであればご存じのようにワンピに回想ストーリーはつきもの。(それも何話にも渡って描くという力の入れよう)それにより過去と現在の繋がりがより深く描かれ物語に厚みが増す。
    このワノ国編でも前巻に続き光月おでんをメインとした回想シーンが描かれている。併せて若き日のゴールドロジャーや白ひげ、シャンクス、バギー、そしてラスボスになりそうな黒ひげの幼少期(体質の話もさらっと出てたりする)も登場しなかなかに読み応えがあった。
    さらに言えばワンピの回想シーンって結構悲劇的なお話が多く、それがあるからこそ未来(現在)の結末が熱く盛り上がってくるのだが今回はワノ国(時代劇/笑)ということもありハメられたおでんやワノ国全体の悲劇、悪役カイドウやオロチ(ムカつき度ではカイドウ以上!)の描かれ方は数ある回想物語の中でも秀逸。
    その分、現在での大団円も過去最高にスカッとさせてほしいと期待せずにはいられない。敵味方双方にとっての巻終盤における大どんでん返し〜のルフィ、ロー、キッドたちの登場は鳥肌モノで胸が熱くなった。
    ほぼ現在連載中のジャンプ掲載分に追いつくまで収録された点は80年代読者なら(これもうすぐ連載終わるやつやん)と思っただろうがワンピに限ってそれはないのでファンはご安心を(笑)

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     2021/04/09

    相変わらず全体的にゴチャゴチャしている絵柄で、作者尾田先生の『何がなんでもページの余白を埋めなければしんでしまう病』も発動している昨今のワンピースではありますが、
    今巻97巻はその中にあって比較的読みやすい部類ではあったんじゃないかと思われます。
    以下、ネタバレを含みますので未読の方はレビュー閲覧にご注意下さい。
    ◉飛び六胞とヤマトが良い。
    ・まずタイトルにも挙げたカイドウの部下である飛び六胞≠フ6人が、それぞれキャラが立っており非常に良い。
    97巻SNSにも言及があるように読者人気も高い面々で、
    恐らく『人外ではないデザイン』が久しぶりに揃ったチームであるからだと思われる。
    ワンピースでは敵キャラクターが異様にバカでかかったり、奇形であったり、『もはや海賊ではなくてバケモンやん!』と思わせる敵が多くみられたのだが、
    飛び六胞の6人は、ウォーターセブン編のカクやルッチ、カリファ、ジャブラ、フクロウ、ブルーノ、ネロなどの『比較的人間に近いフォルム』の敵チームであった為、ストーリー全体がスタイリッシュに見えた。
    まずは飛び六胞で唯一、ワンピース読者に馴染みがある海軍のスパイ【X・ドレーク】。
    2年前≠フシャボンディ諸島時点ですでに恐竜系古代種の悪魔の実であることが判明していたり、ローとコラソンの過去編で子供時代が登場していたり、元海兵の肩書きで海賊の超新星でありながら実は海軍のスパイで海賊カイドウの部下である、という、某撃の巨人の戦士ライナー・ブラウンも真っ青の二重、三重生活を行なっている。
    しかも加入期間短いなか、同じく傘下に加わったアプーやホーキンスを差し置いて彼らより上位§gの飛び六胞に出世している手腕は、有能なドレークが今後良くも悪くも非常に厄介な存在になっていく暗示とも取れる。
    続いては【ササキ】。
    容姿から大柄の魚人のようにみえる風体で、カイドウやヤマトのように日本名を持つ。
    和彫を入れており、昔ながらの任侠を重んじる硬派な海賊のようだ。
    キングから元海賊団船長であったことが明示されており、実力も非常に高いと推察されるが、馴染みの狂死郎(傳ジロー)が訪問した際には抵抗することなくお縄に付くところを見るに、心許した相手には疑いの前に人情を持つキャラクターだと思われる。
    完全なる悪ではなさそうで、読者好感度も高い人物であろう。今後の登場に期待できる。

    続いては【フーズ・フー】。
    ササキと同じく元海賊団船長で、飛び六胞内では最も過激派に見える仮面の男。
    キングにタメ口を張ってクイーンに対しても思うことがあるようで、野心の塊であると共に実力も相当高そうだ。
    自身の元海賊団ごとカイドウに参入しており、部下達には自身と同様の面を付けさせている。女性を左右に侍らせている点から自分が最上≠セとする思想が見られ、いずれ幹部やカイドウの座も欲する強欲さがみえる。
    フーズ・フーも良いキャラだが、強欲が先行しすぎておりドツボにハマって悲惨なやられ方を見せてくれそうだ。
    続いては【うるティ&ページワン】
    まさかの姉弟の恐竜系古代種ペア。うるティは弟のページワンを溺愛しており、それ以外は過激な言動を行うわかりやすいキャラ。それなのにイスの座り方は非常に女性らしいおしとやかな座り方で、育ちの良さが垣間見える。
    我らが主人公ルフィの武装色の頭突きとほぼ互角で、ルフィの実力をその一撃のみで察知し即座に強形態に変身する戦況把握能力に長けている。慢心しないその感覚は、女の子ながら歴戦の強者であることが見てとれる。
    弟のページワンは以前、ドレークと共にワノ国本土にて登場。恐竜形態のみ登場していたが、今回人間の状態にてお披露目となった。
    座り方が控えめで可愛く、女性人気も高そうなページワンは耐久性に優れ、突っ走り気味な姉に振り回されがちである。
    実は自分に自信があると見られ、服を脱いだ際には胸にかけて自身の名前の入れ墨を施しているのが判明している。

    飛び六胞最後は【ブラックマリア】。
    妖艶で巨体な女性で、自身が保有する巨大な花魁館を持ち、船長カイドウに取り入るさまは花魁としての高い経験値を見せる。
    非常に美麗で華やかな女性であるが、ほかの飛び六胞と比べて強く我を主張していない点が、腹に一物抱えている印象を抱く。
    巨躯のカイドウと対等に酒を注げる存在として生み出されたようだが、花魁館入り口に『女難』と大きく記載があるように、カイドウもしくはオロチが慢心した際にどんでん返しを起こすかもしれない。
    そして今巻ラストに登場する新キャラクター『ヤマト』。
    カイドウの雷鳴八卦(うるティによると威力はカイドウの半分のようだが)を使いこなし、ルフィともほぼ対等に渡り合える戦闘力を有する新キャラ。仮面を取るまでは、口調も丁寧だし、ルフィとなんらかの関係性がありそうだし、サボ再登場時のように(かつての顔見知りキャラの再登場か...?)と期待したが、実は女性で、エースやおでんと関係性がある人物であると素顔を見せる。
    ワンピースのメイン女性キャラは顔がわりと似てるので、出来ればヤマトは男がよかった。
    登場の仕方や発言から、この鬼ヶ島編では彼女をメイン視点に描かれていきそうだが、
    『父と娘』って最近ドレスローザでやったよな、と思わせられる。
    なんにせよ久しぶりのメインどころの強キャラ登場に多少ワクワクさせられたのは事実だ。
    今巻97巻は、飛び六胞と新キャラ・ヤマトの巻である、と言っていい。
    マルコやジンベエらも合流し、『これから開戦しますよ!』と風呂敷を広げたはじまりの巻だ。
    なので期待値を上げた締め方をしており、この巻だけで『面白い』『つまらない』を判断するのは早計であると思われる。
    もうすぐ100巻。ここまで読んできたんだ。多少、最近のワンピースはゴチャゴチャしているし読みにくいのは間違いないが、
    ここまで多くの時間と楽しみを味わせてくれたワンピースの最後をしっかり見届けていこうと思う。
    離脱するのはまだ早い!

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     2021/04/09

    テニスやってる、やってないに関わらず、
    ためになることが沢山書かれてあり、
    読んでて参考なりとても良かったです。
    しかも、プロから観たテニスの王子様。
    洞察力鋭く、テニプリキャラ達を解説してました。

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     2021/04/09

    プロフィールが詳細に書かれてすぎていることに定評のあるテニスの王子様。
    このテニパでまた新しく追加された項目で『大切な人へのプレゼント』というものがあります。
    どれもこれも本当に最高だし、彼ららしさを全く裏切らない暖かいプレゼントの内容。
    本当にテニスしてる王子様って最高だよね。
    この世界を永遠に大切にしていきたい。

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     2021/04/09

    ちょっと控えめになってきたなと思いきや面白さはうなぎ登りですが、最近はエグい描写が控えめに。そこも楽しみにしていた自分としては、アニメ化に備えて表現を抑えてるのかなー、なんて穿った見方をしていたのですが本巻は久々にかましましたね(笑)
    ページをめくるたび(正確には電子書籍で読んでいるのでタップするたび?)うっわ、と驚くようなコマだらけでした。
    グロければいいわけじゃないんですが、楽しみにしている一読者もいるので、今後とも定期的にビックリ楽しませてくれると幸いです。

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     2021/04/09

    今回はアクションばかりだったというのもありますが、こんなに読み終わるのが早かったのは久しぶりです。
    自分は絵も描くので「読む」と「観る」両方で時間(普通のバトル漫画一冊に1時間程)かかるのが普通なんですが、アクションとエモーショナルな描写のテンポが良く、一気に読まされました。
    今までの呪術はアクションの「最中」が少なく、テンポ感やスピード感重視のコマ割りが多く感じてましたが、今巻は魅せゴマを中心に要所のアクションも多く、動きも感じられるところが多かったのも手が止まらない理由だったと思います。
    アングルが躍動感あり過ぎて前のコマからどうなった??って所が少しだけありましたが、アクションページの視線誘導やレイアウトセンスが抜群でカッコよくて読みやすいです。
    今まであまり感じたことがなかったのですが、「目が泳いで気持ちいい」というのが体感できました。
    あと虎杖と東堂の初戦でもジークンドーのトラッピングのような手捌きがあったり、今巻で躰道の卍蹴りが出てきたり、自分もYouTubeで良く格闘技系のチャンネルを観るので、お!っと思える小ネタなどが多く楽しめます。芥見先生の台詞回しやこういうネタ集めも作品の面白さになってて漫画として理想的だと思います。

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     2021/04/09

    トバリさんも可愛いけどこの漫画に求めているものって、裏の事情を持った人達が表では少しずつ本当の家族になっていく優しいドラマ、だと思うのでトバリさんがあぁいうキャラクターで安心した。
    コレがガチで旦那を奪いにきてるキャラとかだとぜんぜんたのしめなくなっちゃうんじゃないかな?
    6巻では裏の梟計画も、表の家族としての在り方にも大きな進展があったと思う。本当に先が気になるマンガです。
    あとヨルさんが相変わらず可愛い。

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     2021/04/09

    ヨルさんにライバル出現!?
    「夜帷(とばり)」のコードネームを持つ女性「フィオナ・フロスト」が新キャラとして登場しました。
    「ロイド・フォージャー」こと、「黄昏」の後輩で、「鉄面皮」の異名の通り、常に無表情な
    クール&ビューティーなキャラ……かと思いきや、頭の中は黄昏大好きであふれてて、
    割りとはっちゃけてます。あああーーーッス!(←軽くネタバレ)
    擬装とは言え、現在の黄昏の妻は「ヨル・ブライア」ですが、「私こそが嫁役に相応しい」
    と心の中ではヨルさんに対して火花バチバチ。
    オペレーション・梟も、自分ならアーニャを分単位のスケジュールで管理して
    星(ステラ)製造マシーンにしてみせる、とアーニャをムチでビシビシしつける考えを持ってるが、
    その考えをアーニャに読まれてしまい、アーニャには嫌われてしまった模様。哀れなり。
    彼女の野望は大好きな先輩「黄昏」のお嫁さんになる事だが、既に負け確定なのでは…?
    それからもう一人、自称黄昏のライバル「東雲(しののめ)」が登場しましたが、
    ライバルにはなり得ないぐらいにポンコツ。しかしポンコツゆえに、想像を絶するお馬鹿行動を
    やらかすかもしれないので、あるいはそれが黄昏を苦しめるかも。
    「昔の偉い人は言った。ちわわぢから、と(違」
    ちち、表向きの仕事は「精神科医」だけど、身分を偽装してるだけかと思ったら、
    ちゃんと病院でも仕事してた模様。
    「ごるふしたり、うらるーと(隠し通路)つかったり、おかしくばったり、たまにかんじゃさんを
    なぐったり(1巻参照)するしごとです(アーニャ談)」
    前巻で家族に加わったボンド、以前は言葉を理解できていなかったが、今巻の最後に収録されてる
    おまけ短編では、かなり言葉を理解できている、アーニャが一杯話しかけたのかな。

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     2021/04/09

    読みやすさ、面白さ、間違いなくトップレベル。
    何故かと問われれば分からないのだけれど、間違いなく『読みやすい』
    コマ割り?構図?
    専門的な事を言われると分からないのだけれど、1コマに情報が過不足なく描かれていると思う。
    キャラクター達も外見から性格、能力に至ってまで、全てにおいて特徴が立っていて面白い。
    基本的にはドタバタコメディだけど、描かれていくのは王道の家族愛。
    ファミリーが悪党をぶっ飛ばすのは気持ちが良く、何よりファミリーには幸せになってほしいと思う。
    フォージャー家がこれから来るであろう様々な困難をどう乗り越えていくのか、今から楽しみ。
    ここに書いても伝わらないかもだけど、作者には面白い作品を描いてくれる感謝と、楽しんで描いてほしいというエールを送りたい。

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     2021/04/09

    3人の本気の笑顔が素敵すぎて2巻時点で100万部突破。
    無料で読めても手元に置いておきたい。何回でも読みたい。それがこの作品です。
    3巻ではとうとうロイドvsユーリという構図でしたが、黄昏さんの西1番の実力が示された良い回でした。
    くわえて、ロイド&ヨルという偽装夫婦の絡みは、いずれ本当の夫婦になる事を予想してしまう読者としてはたまらぬ展開でした。
    女性の扱いはお手の物であるはずのロイドが、男性経験のない純粋さ爆発のヨルさんにドキッとしてしまうシーンは本当にニヤニヤものです。
    そしてアーニャの成長。
    ちちの任務成功を前提として動くアーニャが健気で健気で。本当に今が楽しいんだろうな、ずっと続いて欲しいなと思わずにはいられません。
    3人とも共通して、笑顔が本気の笑顔なんですよね。ステラを取ったアーニャへ向けたロイドの笑顔。
    1巻のアーニャとロイドのソファでのワンシーンを彷彿とさせる構成でした。素晴らしい。
    この先、互いの正体がバレかける状況はいくらでも来ると思います。
    それをまだ出さずにこれだけ面白いとなると、本当に期待しかありません。

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