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　2009/10/24

メンバーは自分たちの思っていた音と違うといってこの録音が気に入らなかったといいます。確かに2作目の「楽しい夕に」の方が聴き手にとっても何となくしっくりきます。でも、「2時間35分」、「春が来たから」などは物凄いです。
たとえセールス的には今一つでも、後で光ってくるバンドやアーティストは概ねデビュー作で何かしらの才能を発揮していると思います。RCのこのデビュー作もそうです。この後のRCおよび清志郎さんの足跡を辿ると、大人になることは素晴らしいことだし、自由への階段を上ることだということが分かります。もちろん、その人のセンスと尽力次第でそうではなくなることも大いにありますけど。

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　2009/10/22

「シングルマン」は言うまでもありませんが、これも名曲ぞろいですよね。「あの娘の悪い噂」とかね。すごいです。もちろん、「僕の自転車の・・・」もいいです。
みんな、それぞれ原点に返ってRCの最初の3作は聴いた方がいい。

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　2009/05/31

この作品は8年前にロンドンに住んでいるときにレンタルして見ました。日本の映画は小津、溝口、黒澤がたくさんありましたが、この作品がロンドンのレンタルビデオ屋にある理由は見て納得しました。もともと小泉八雲の怪談は好きでしたが、この映画の出来ばえはすごいです。どの話も映像も役者も素晴らしいのですが、やっぱり「耳なし芳一」が秀逸だと思います。帰国後、すぐに買いました。雨降りの週末に久しぶりに見て、そういえばHMVで買ったなーと思ってレビューを書きました。これからの時期に良いですよ

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　2009/05/31

忌野さんの最後のスタジオレコーディングとなった作品ですが、タイトなサウンドに忌野さんのソウルフルな歌声が胸を打ちます。
数ある作品の中でも、その愛の響きが鳴り止まない傑作だと思います。
個人的にはRC時代のシングル・マンの次に好きな作品です。ぜひたくさんの人に聴いて欲しいです。