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Review List of birdy 

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     2010/04/03

    ’95年の1st。ピアノのベン・フォールズ率いるギター・レス・トリオ・バンド。ずっと車のHDに入れて聴いてます。ドライブに最適なマスター・ピースです。ギター無いけどこれが不思議と飽きません。弾けまくるピアノが爽快で奏でるメノディがこんなにいいんじゃギター要りません。彼らのキャッチ・フレーズが「泣き虫野郎のパンク・ロック」!あってるのか??

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     2010/03/31

    ワイアット節炸裂の人気の’97年作。ジャケからも分かる通り不思議と癒される一枚。不思議と言ったのは、ヒーリングアルバムではなくしっかり世界の深みを聴かせ、そのくせ気が付いたら幸せな気分にさせられている。本当にジャケットデザインの様になります。『Rock bottom』が好きなんですが、こちらもいいです。ナチュラルなポップ寄りで一聴の価値ありですよ。

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     2010/03/31

    ’74年発表の彼のソロ。ほんと不思議なアルバムで、聴く度に彼の魔術の深みにはまっていくそんな一枚。半身不随になってもなお活動し続けるそんな健気さを憐れんでなんて、そんなもんじゃない。そんな背景もないとは言わないが、慈愛に満ちた彼の歌声が美しく心に響く、優しく包んでくれる不協和音はそうそうお目にかかれない。一人でも多くの人に聴いていただきたい。

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     2010/03/31

    カン解散後の’79年ソロ1st。彼は音楽の可能性というものを生涯追求する事を目的とする人で、そういう意味ではソロになり自由にやりたい事をやっている、肩のこらない作品に仕上がってます。膨大なサンプルの積上げにより、コラージュポップなる、何とも言えぬ不思議でユーモアに満ちた多層音響空間を生み出した事は、歴史的重要盤だ。個人的にはその手腕は分かるが、それに労力を使い果たし、楽曲自体少々散漫に感じられます。ごめんなさい。

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     2010/03/30

    ’79年のいまだ聴く者に異様な緊張感を与える1st。メンバーやプロデュースが実験音楽家なる集まりだから、真の前衛作品には間違いないのだが、即興演奏のダブは緻密に計算され甘さがなく、各プレーヤーが高度なスキルでそれを昇華させている。HMVさんのレビューに「実験的な試みが奇跡的な化学反応」とあるが、ここまでくると確信犯、実力である。静と動を巧みに使い分けた鋭利な音響彫刻!ある意味、美意識や価値観を変えられる様な一枚。売れたんだから尚凄い。初掲載の英語歌詞、歌詞対訳、インタビュー訳にて絶対日本盤お勧め。

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     2010/03/30

    これはミュージシャンではなく、アーティストの成せる業なんでしょうね。良くも悪くも凄い。傑作!

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     2010/03/30

    ’95年作のドラムンベースの既に古典らしいですが、いわゆるUKオリジナルのダンス音楽。その辺のスタンスでは知識薄にて話はできませんが、当時デビッド・ボウイが絶賛してたので聴きました。が、なんと未来的な音響構築の斬新さと、高度なエディットでほとんどプログレの域に達してる完成美に驚愕。ソウルではなくロックだ!と感じたのを覚えています。その流れで『Staurnzreturn』も買った次第。

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     2010/03/30

    ’90年、それまでの全6作品からのベストアルバム。ジャージーな大人のフレンチポップ、だがこのアルバムは全編英語詞で、アメリカナイズされたAntenaの幅広い世界観を感じ取れる一枚に仕上がっている。本来仏語のオリジナルアルバムを聴いてほしいが、廃盤になっていたりと再発を待たなければ探しにくいので、とりあえずこれをお勧め。天気の良い日のドライブには最高です!

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     2010/03/30

    ’71年、彼女が27歳の時の4作目。しずしずしく、素直に純粋で、透明感があり、未だ語り継がれる名作。聴く度に印象が深くなり、発見のあるアルバム。聴くこちら側が成長するに合わせるかの様に語りかけてくれる、そんな時間を感じさせない普遍的な一枚。年をとればとるだけこのアルバムの良さが増していく、それはこの先も変わらないんだろうなぁ。

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     2010/03/28

    このライブ盤は、ロックって最高!って世界中の子供たちに知らしめた泣く子も黙る名盤な訳で、功績は大ですよ。ジャケもワクワク感絶大で、単純に凄く楽しいもん。しかし時々レビューに書込みますが、このSHM-CD、多少輪郭がハッキリしてるかなー。他何枚も聴き比べてますが、劇的に確信を持って良くなった部分を的確にやはり指摘できない。その割には価格は劇的に上がってる。今’93年リマスター盤と聴き比べていますが、価格の差程は向上してません。’70年代等の名盤をSHM-CD化するのは、当時のマスターテープをより忠実にデジタル再現する事で、いわゆる当時のアナログ盤を最高機材で聴いたような音でお届けって事?分かりませんが、そうなら最新リマスターの方が音も価格も絶対お得!けなしてるようですが、作品は最高!!あしからず。

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     2010/03/28

    特徴的なジャケの’72年の1st。PFMと双璧をなす伊代表バンドだが、長いバンド名邦訳が「共済銀行」(だから貯金箱ならぬ貯金壺?)、ちなみにPFMは「賞を受けたパン屋さん」らしい。どうでもいい話でしたが、一足先に世界進出を成功させたPFMより少し遅れ世界デビューを果たした彼らだが、本国伊ではバンコの方がアルバムセールスがよかった事は、彼らがよりバロック風で装飾華美なコクと香りが伊らしかった証拠なのでしょう。そういう意味で伊プログレ入門に最適!余談ですがPFMの’00リマスター盤よりバンコの’01年辺りのリマスターの方が格段に音がいい!

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     2010/03/28

    ’74年作の本作は英語版だが、本国の伊語版(緑ジャケ)も同時期発表しており、初めての方はこの英語青版からの方が聴きやすいでしょう(伊語になっただけで雰囲気ががらっと変わり、でも伊プログレ入門としては最適)。当時ピートシンフィールドの歌詞を替えてまで、あえて伊語国内盤を出したのは、それだけ本人達もこの作品には自信とアイデンティティーを感じてほしかったのでしょう。その年、『月影の騎士』『海洋地形学の物語』『恐怖の頭脳改革』等テャートインしてた中で肩を並べてた彼らの傑作です。一部の怖いファン(笑)はほっといて、是非聴いてください。そして色々感じてください。

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     2010/03/27

    アコースティック・スパニッシュ・ギター・デュオ!全編インストでありながらVo.以上に歌い叫んでます!ロドリーゴの高度なピッキング・テクニックとガブリエーラのギターを叩くパーカッシブ演奏が哀愁を帯び、絶妙に絡みながらハイテクニック&ハイスピードで一気に駆け抜ける爽快感たるや、理屈抜きで圧倒されます。本人達はインプロヴィゼーションを嫌い、完璧に作りこまれたソロフレーズらしいですが、まさに圧巻!アコギ2本だけで?本当に信じがたい!初回限定のDVD付を買った為、その現実を受止める事が出来たが…。言っておきますが、ただのフラメンコではありません。こんな快感久し振り!

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     2010/03/26

    ’70年作。当時のつわもの四人で結成された同バンドの唯一作品。(Flied Eggも唯一作と書いたが、実は2作です。こちらは間違いなく唯一。Strawberry Pathとかと一緒に聴いてたから混同したかも)内容は生々しく土臭いロックで、だがサイケでアバンギャルドなインタープレイはリズム隊がしっかり締めている分今でも聴きごたえ有。03年リマスター紙ジャケ復刻は嬉しかったが(当時2625円)、今は1300円!日本ロックが新たに動き出した時代の空気を体現出来ます。

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     2010/03/26

    ’72年作。Strawberry Psthの成毛滋とつのだひろが、ベース(笑)に当時エスケープの高中正義を迎えつくったFlied Eggの唯一アルバム。過去の海外ロック名作曲を皮肉ったかのようなパロディー満載。普通アルバムにしますか?(笑)。どの曲が何の曲をパロってるのか探しながら聴くと楽しさ倍増。ジャケットデザインにも赤塚不二夫や梅図和夫の人気キャラも!ここまでやられるとただただ敬服するのみ。が、しかし、それはアプローチの方法論であって、本人達はいたって真面目にブリティッシュロックしていて、これもまた日本ロック史に残る重要アルバムに違いはなし。1300円!お買い得!

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