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TOP > My page > Review List of ラッキーな男
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0 people agree with this review 2010/05/07
現在の視点から考えれば、メタルというよりもハード・ロックということになると思いますが、このアルバムはハード・ロックの教科書です。 このアルバムに強烈な印象を与えているのは、ロブ・ハルフォードの歌声ということに異論はないと思いますが、彼の見た目の「はげ頭」も重要な要素であったのではないでしょうか。あの高い声を血管が浮き出た状態で見ることができるのは「はげ頭」だからです。浮き出た血管から十分に彼に感情移入できます。いやーほんとに凄い人だと思います。 もちろん、ロブがすべてだと言うつもりは毛頭ありません。もう一人の重要人物ギターのグレン・ティプトンの楽曲センスは、ブリティッシュしてて良いです。Cのセンチネルも壮大な感じのする名曲ですし、ソロのKKとの掛け合いも最高です。BやFのようなミドルテンポの曲で男臭さもバッチリだせますし、Aのようなハイテンポの名作も作れるんですからね。 この後出されたライブCDも最高ですよ。ビデオも見ましたが最高でした。 これらの楽曲に、前作で、これまた超名盤の「スクーリーミング〜」が絡んでくるんですから。
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0 people agree with this review 2010/05/06
真のジャーマン・メタル、つまりある程度B級(商業的ではない)メタルの傑作だと思います。特徴はハンズィの男らしい声と、楽曲の荘厳さだと思います。この荘厳な雰囲気の中で、カッコいいギター・リフとハンズィのハイ・トーン&アグレッシブ・ボイスが踊っています。ブラガの中でも最高のアルバムの一つです。楽曲にアイリッシュ的なニュアンスが入っているのも◎です。ゲイリー・ムーアやシン・リジィのファンなんでしょうねぇ。そういえば、ハンズィってもう少しやせたら、超カッコいいと思うんですけど。
これが発売された当時、大学へ向けて勉強中だった私は、アンディ・デリスが加入したハロウィンを信じて、このアルバムを購入し、聴きながら勉強の手を止めて「ありがとう!」と3回叫んだのを覚えています。1曲目のインストで、もしや守護神伝のパターンか?と期待し、その期待をA〜Dの展開で完全に包んでくれたときの喜びの表現は「ありがとう!」でした。最後まで聴き終わって、「これだよ、これ!」「ヨッシャー!」と叫び、ヘビーローテーションになりました。もちろんそれ以前の2枚の問題作も大好きなんですけど、それはロック・ファンとしての好みであり、ハロウィン・ファンとしては納得していなったというのもありました。新ヴォーカルのアンディ・デリスは前任者のキスクとは歌唱法が、特にヴィヴラートのかけ方とその深みが違うので、アンディのいたピンククリーム69(以下PC69)の大ファンだった私は、心配はしていなかったものの、キスクがハロウィンにとっての癌になっていたんだなと納得するアルバムでもありました。もうずっとこの路線で行ってくれ!と思っていましたが、今後さらにハードに、メタルチックになっていくハロウィンでした・・・バラードはまさPC69の曲と同じですよ。このバラードが大丈夫ならPC69の2ndと3rdは買っても大丈夫です。
1 people agree with this review 2010/05/06
このアルバムに文句を言う人はいないと思います。日本のバンドにも多大な影響を与えたのではないでしょうか。日本で一時期盛り上がったヴィジュアル系って、このハロウィンタイプ多いですよね。守護神伝なんていう名前を付けた担当者の勝利なのではないかと思います。なんかこう不思議な雰囲気がしますよね。映画のような、おとぎ話のような感覚です。ジャケットもそんな感じですしねぇ。とにかく、一緒に頭を振って、一緒に歌いたくなるようなアルバムです。最初から最後まで休めません。でも、聴き終えた後の心地よい感覚は「やっぱり名盤ってこうだよな」と思わせてくれます。嫌なことがあったら、1時間弱このCD聴いて、ヘッドバンギング&シャウトすれば、そんなこと忘れちゃいます。近所もあるのでシャウトは難しいかもしれませんが。
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これ以前のハロウィンとは完全に違う点、それはマイケル・キスクが加入したことによる、歌メロのキャッチーさ、分かりやすさ、上手さだと思います。よくぞこんな少年も見つけたもんだ。(その後、彼の存在が難しいものになるなんて、リーダーのカイ・ハンセンは思ってなかっただろうなぁ。)ジャーマン・メタルといえば「これ!」という名盤の一つです。それまでのジャーマン・メタルになかった、@1曲目がインストで盛り上がる、A第1章と名付けて次につながる、Bツーバスがドコドコの早い曲なのに、ハイ・トーンの上手いヴォーカルが歌っているなど、ハロウィンはジャーマン・メタルバンドの中でも先を見ていた存在、まさに先駆者でした。彼らのおかげで、後続のブラインド・ガーディアンやヘヴンズ・ゲイト、フェア・ウォーニングが注目されやすくなったと思います。もちろん真の先駆者はスコーピオンズですが、ジャーマン・メタル=メロディック&スピードという方程式を完成させたのはハロウィンだと思います。
発売された当時、周囲の評価とは違って、私はとっても好きなアルバムでした。今もそうです。「キーパー時代のハロウィン」−「カイ・ハンセン(ガンマ・レイ)」=このアルバムという感じです。前作からマイケル・キスクの歌メロはキャッチーでメロディアスで分かりやすかったですが、今作からは、ハンセンがいなくなったこともあり、ギター・リフもメロディアスで分かりやすいものとなっています。ハードな感じのハロウィンが好きなら、ガンマ・レイを聴いたほうがよいかもしれません。アメリカ市場進出を念頭に置いて作曲・マスタリングもされているから、仕方のない変化かもしれません。ハンセンはそれが嫌だったんでしょう。ハンセンにとっては、自分の好きな音楽ができれば、そんなに売れなくたっていい!という考えだったのでしょうね。今作からは、もう一人のギタリスト、マイケル・ヴァイカートが中心となってハロウィンの名前を背負って生きていきます。次作の「カメレオン」も問題作と言われいますが、今作よりも変化していますから、良質なポップなハード・ロックを買うなら今作が良いかもしれません。その後前作の「キーパー」に戻り、キーパーのほうが好きなら、カメレオンはスキップして「マスター・オブ・ザ・リングス」でしょうね。(または、ハンセンのバンド、ガンマ・レイもありかもしれません。)キーパーは名盤ですから買って損はしません!何と言っても今後ハロウィンは「キーパー」という名前に頼ってアルバムを出すくらいですから。
作曲能力のある4人がそれぞれ作った曲を持ち寄り、平等にレコーディングした結果、ハロウィーンらしさが半分のアルバムになったと思います。 でもどんなバンドにも問題作(楽曲面での)と呼ばれるものがあり、もしその後もそのバンドが生き延びているのなら、その問題作は再度聴いてみる価値があると思います。これほどのバンドならメンバーの能力もハンパじゃないはずなので、楽曲には全く問題ありません。メンバーの個性がぶつかり合った過渡期という感じですよね。ヴォーカルのマイケル・キスクがポップなロックをやろうとして、その意見を通し、ファンにあまり受け入れられなかった結果、脱退してしまったというニュアンスで考えています。ギタリストのヴァイキーもこの展開が読めていたんでしょうね。早々と後釜を探して(実際は引き抜いて)来ましたから。しかも凄いヴォーカリストのアンディ・デリスを。おかげで、アンディのいたピンククリーム69がパッとしなくなりました。残念です。(ピンククリームの2nd・3rd最高!!) カイ・ハンセンが抜けて、ガンマ・レイを結成したときは、もう一つカッコいいバンドが出来て本当にうれしかったですが、マイケル・キスクは時代を読み間違えたような気がします。ヴォーカリストとしては最高の人物です。
この時期のスコーピオンズは、良い意味で大衆化していたと思います。メロディも分かりやすく、ドイツ産ロックなのに世界中で売れた最初のアルバムと言っても過言ではないかもしれません。(他にあったらすみません。) Cはヴォーカルのクラウス・マイネが初めて書いた曲だというから凄い。曲名の通り、ソ連が変わっていった歌でしたね。歴史を感じさせます。私はマイケル・シェンカーの兄がいるってだけで、うれしくてたまらないですけど。この兄弟本当に似てますよね。
0 people agree with this review 2010/05/05
若いうちに、ロックの歴史を変えたこのアルバムに出会えてよかったと思います。最初はアクセルの声に「なにこれ?」と思いましたが、だんだんその声の魅力に取りつかれてしまい、Sweet Child O’ Mineの辺りで完全にノックアウトでした。それからというもの、このアルバムを毎日のように聴きこみ、ガンズの無茶苦茶なライブの記事を見る度に、彼らの生き方をカッコ良く感じました。若い人ほど聴いてほしいアルバムです。「ロッカーって夢を与える職業だ」と、今になって頭だけでなく、心底分かりました。自分にとってそんなアルバムです。
1 people agree with this review 2010/05/05
前作のコンセプトアルバムで、バンド史上最高の名盤を完成させました。そのため近作はコンセプト楽曲ではない、クイーンズライチがどんな作品を出すのか、とても期待していました。みなさんのレビューにある通り、これも名盤です。いろんなタイプの曲が並んでいるのも良いです。ジェフ・テイトの歌唱力を聴くためだけに買っても損はありません。当時、Gのサイレント・ルシディティがMTVで賞をとった気がしますが、本当にドラマティックな曲が書けるバンドですよね。
サヴァタージの中では一番大好きなアルバムです。前作までは、クラシカルなイメージの楽曲が多かったですが、このアルバムは、新しいヴォーカルのザッカリー・スティーヴンスの影響もあるのか、正統派のハード・ロックに仕上がっています。今までのクラシカル的楽曲の良さを生かしつつ、より幅広い層に勝負できる楽曲といえばよいでしょうか。それまでヴォーカルを務めていた兄ジョン・オリヴァよりも歌唱は上手いです。ハイトーンではないところも良いです。様式美系バンドで、ミドル・レンジをここまで聴かせる人も少ないと思います。声質は少しザラツキ気味ですが、気になりません。また、ギタリストの弟クリス・オリヴァは過去最高の演奏を見せています。ソロはドラマチックだし、音も素晴らしいです。なんとこのアルバムが、クリスにとっての遺作になってしまいましたが・・・ 楽曲の展開も凄いですよ。なんかこう、クラシック的展開というか・・・様式美が好きなら完全にど真ん中のストライクです。Aとかが弾ける人が死んでしまうなんて。そしてアルバム全体が一つのオーラで包まれているような気がするのは、兄ジョンのプロデュースのおかげなんでしょうね。
1 people agree with this review 2010/05/04
アルバムカヴァーの胡散臭い雰囲気とは、裏腹に内容は前作に引き続き、超名作!どの曲も最高ですが、特に@ACGは最高ですね。歌の上手さ(歌い回しや情感たっぷりなど)を求めないのであれば、オジーは絶対に好きになれるはず。
名盤!ランディ・ローズの才能がいかんなく発揮された最強のアルバム!分かりやすいリフとメロディ、クラシカルな泣きのソロ(早弾きという意味ではありません)、オジーの憎めないほど個性的な声。 そのすべてが完璧なハーモニー。最後のSteel Awayまで捨て曲なしですね。
2 people agree with this review 2010/05/04
私は2ndアルバムが最初の出会いでしたが、そのときからIが気になっていて、即買いしたアルバムです。アンディ・デリスの歌唱力は、このときから他のジャーマン・メタルバンドとは一線を画していましたね。また、残りのメンツの演奏も素晴らしく、楽曲もメロディアス!CDのラインナップを見ていると、2ndや3rdアルバムが見当たらないのですが、まさか廃盤なのでしょうか。2nd「One size fits all」は、さらにメロディアスさに磨きがかかり、3rd「Games people play」は作曲能力の幅が広がったという、両方ともハードロック名盤だと思います。4th以降はアンディが抜けてしまって、まさかのハロウィーン入りにはかなり驚きましたけどね。
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3 people agree with this review 2010/05/04
私はこのCDを自分の墓に入れてほしいと思っています。毎日聴いても飽きません。ほとんどの曲がギターのスライド音(ブーンという感じ)から始まるのも気になりませんし、そのスライド音だけ聴いて、曲名が答えられるほど馴染んでいます。ハードロックを好きになって、このアルバムに出会い、デビッド・カヴァーデールを知りました。本当にありがとうございます。
3 people agree with this review
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