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1 people agree with this review 2012/03/30
今までのインド〜中近東の発掘音源は、60年代後半から70年代前作のものが大半だったんですが、CHITHRAという歌手のこのコンピは、80年代後半から90年代前作にかけてのものです。 時代を反映してか、ドラムマシンやサンプリングなどを用いたものが多く、こういったニューウェイブ〜ディスコ風のテクノロジーと従来からのタミール地方独特のコブシの効いた民謡調の節回し、甲高いヴォーカル、チャイルド・コーラスなどが微妙に融合して、今までのものとは一味違うものとなっています。
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0 people agree with this review 2012/03/28
男女のフォーク・ポップ・デュオ'68年唯一のアルバム。 デュエットのハモりとチェンバー・ポップ的簡素なアレンジがしっとりとした雰囲気を醸し出しています。さりげないけれども、大切にしたいっていう感じの逸品です。
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0 people agree with this review 2012/03/27
ゲイル・ガーネットは、60年代中頃に活躍した女優兼歌手でジャーナリスト。このCDは、68年と69年にジェントル・レインというバンドをバックにリリースした2枚のサイケ・ポップロック・アルバムを納めています。 68年作は、そのスレンダーな女優のイメージから程遠いギンギンのラーガ・ロックで始まりますが、フォークポップやスモーキーな声を生かしたブルース風サイケ・ロック、しっとりとしたフレンチポップ風の曲もあってバラエティーに富んでいます。 69年作は、前作と同様の雰囲気ですが、より整理されて統一感のある洗練されたアルバムとなっており、サイケなギターとともにフルートやオルガンなどの凝ったアレンジが楽しめます。どちらも、60年代末のサイケ・ファンが納得する内容だと思います。
哀愁漂うソフトロック調の曲やギターとヴォーカルだけで美しいハーモニーをしっとりと聴かせるフォーク調の曲が多い中、時折みせるジャジーでファンキーなアレンジがアルバム全体をバラエティーに富んだものにしています。 デオダートのアレンジやプロデュースというとラテン/フュージョン系のものを想像しますが、こういうフォーク・ポップものも良い仕事をしています。
Dのインタープレイが良いですね。ヴォーカルからインストに変わるあたりで徐々に白熱してくる、まさにジャズロックの王道です。Bのドラミングもすばらしいし、Cのカリビアンな雰囲気もOKです。ラストFのアラビアンな雰囲気で余韻を残して終わるあたりは、なかなか上手いです。
0 people agree with this review 2012/03/26
双子のライアン兄弟、ポールとバリーは'67年にデュオ・アルバムをリリースしましたが、このCDは'68年と'69年にリリースされた2アルバムが納められており、ポールが書いた曲をバリーが歌っています。 ビートポップ、パワーポップ風だったデュオ・アルバムに対してこちらは2作品ともオーケストラを大々的にフィーチャーしたオーケストラル・ポップといった仕上がりですが、単にオーケストラをバックに歌われるポップロックとは違い、要所要所で効果的に使われるオーケストラのアレンジの良さが光ります。オーケストラをSE風にアナログで切り貼り処理したっていう感じです。特に、'69年作は、女性コーラスをフィーチャーした映画のサントラのようなムーディーな曲が多く、より洗練されたポップ・ロックとなってます。
0 people agree with this review 2012/03/25
76年リリースだからパンク寸前の時期の作品。基本はブルース〜ハードロックなんだろうけど、もう少しクールでシュールな感じがします。フォークやプログレの要素もありますが、F、Iなどはアートロックっぽい感じのポストパンク的な無機質な肌触りです。英国バンドながらドイツで人気があったのはこのアート感覚なのでしょうか。いずれにしても、けっこう面白いバンドだと思います。
0 people agree with this review 2012/03/24
デビット・ヘミングスは、'66年の映画「欲望」などで知られるイギリス出身の俳優兼映画監督、テレビ番組のプロデューサーなどの仕事もしていました。幼少の頃はベンジャミン・ブリテンのオペラに出演したりアート・スクールに通うなど多才な人です。 このアルバムは彼の多彩な才能を物語るもので、ハスキーでブルージィーな声を生かしたブルースやハープシコード、木管やストリングスをバックにしたサイケ・バロック・ポップといった趣の曲もあります。また、トラッドを自らアレンジした曲やシタール、タブラを使ったラーガ風ロックもあって、なかなか良い雰囲気です。楽しめます。
1 people agree with this review 2012/03/18
69年のUSバンドとは思えない先進的なサウンド。 長大な楽曲にジャズ、フォーク、ボップス、サイケ/ヘヴィーロック、クラシック、ニューエイジ風の雰囲気まで、とりとめもない楽想が現れては消えて行きます。 いろいろな要素が未整理状態のままなので一貫性がなく説得力はイマイチですが、白昼夢を見ているような幻想的な雰囲気を醸し出します。 しかしながら、PROG ROCK的なアプローチが確立される以前、サイケ〜フォーク・ロック全盛期の当時のアメリカでは、真の意味でのプログレッシブなサウンドといえるのではないでしょうか。
0 people agree with this review 2012/03/16
80年代初頭に活動したポストパンク・バンドで、ほとんどの音源を網羅しています。 メインは、唯一のアルバム「A THIN RED LINE」で、バックで小刻みに弾かれるギター・サウンドなどECHO&THE BUNNYMENを想わせますが、トランペットやストリングスが入る曲はPALE FOUNTAINSあたりのネオアコの雰囲気もあります。 マイナーではありますが、なかなかセンスが良いバンドだと思います。
ギターもわずかに入りますが、ほとんどヴォーカルとパーカッションのみという簡素な編成がプリミティブな雰囲気を強調しています。 カリプソが、アフリカンなブラックミュージックをルーツとすることをあらためて実感させるソウルフルな味わいがある逸品です。
68年USサイケ・ポップ・バンド。目まぐるしく展開するサイケ・バロック・ポップからしっとりと聴かせるジャジーなフォーク・ロック、哀愁漂うソフト・ロック、ファンキーでコミカルなポップナンバーまであって、なかなか掴みどころのない雑多な音楽性を持ったバンドです。 なかなか良いです。おもしろいバンドです。
0 people agree with this review 2012/03/05
ジャズ/フュージョン・ロックからミニマル、ヒーリング/ニューエイジ、ニューウエーブ/テクノの雰囲気まで包括したイージーリスニング風のサウンド。 最高のBGMになります。 しかしながら、単なるイージーリスニングで終わらないフランス人独特の感性の閃きがあります。 。 アルバム前半では、何故かK.CRIMSONの「DISCIPLINE」を想起しましたが、こちらの方が、かなりのお気楽ムード。 ビブラフォン、マリンバの響きが天上の空間へと誘います。
0 people agree with this review 2012/02/13
後にクレイジー・ホースと改名するサイケ・フォーク・バンド68年の唯一のアルバム。 サイケなギターに間の抜けたエレクトリック・バイオリンが絡む、いかにもアメリカンなカントリー・テイストのサウンド。 GのSE処理を絡めたブルース、Iのギンギンにサイケなインストが聴きものです。
0 people agree with this review 2012/02/08
これは、サイケ・バロック・ポップですね。練られたオーケストレーションが心地良いです。 シタールを使ったインド風サイケ、ソフト・ロックなどコミカルなポップ・センスも持った趣味の良い極上のサウンドが堪能できます。 なかなかの名盤だと思います。
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