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Review List of Ta 

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     2021/05/16

    あっ、ライブでもこうなんだ・・・という作品。まず録音状況については非常に良いです。良すぎるくらい。ライブの質感もしっかり感じられます。ライブですが、むしろスタジオ録りくらいの勢いで正確無比です。キレが物凄い。30分ジャストで1曲となっています。
    息も出来ないくらい張り詰めた空間、マスロックとしても語れますが、やはりエクスペリメンタルミュージック、実験性の塊、ミュージックコンクレートの一つの形として、現場の空気をラッピングした傑作です。

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     2021/05/16

    3作目のフルアルバム(のハズ)。より孤高の音楽として空間現代を確立したと思います。今作からは、より海外向けとなっていったのか、輸入盤のみになってきました。過去の楽曲からより音が緻密になり、シンプルに格好良くなったと思います。なんというか、音のアンサンブルが、聴いてて「???」となる要素が減った様に思うのです。今まで同様確かに演奏は小難しさもあり、同じフレーズをただただ叩き付けるようなところもあり。しかしながら、この逸脱したリズム感の中にも、確かなキャッチーさが振り掛けられているようで、たぶん今までの作品の中で最も取っつきやすい作品になっていると思います。一層踊れます。バンドとして更にもう一段飛躍したマスターピースになったかと。

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     2021/05/16

    より派手に、そしてさらなる混乱を。空間現代による2作目。
    圧巻のリズム感、混沌と言うよりは混乱。聴いていると何か時間の巡りも空間の輪郭もおかしくなるような、不思議な音楽。それぞれの楽曲も、1曲というフォーマットに落とし込まれているけれど、膨張し、そのフォーマットが緩やかにぼやけていくかのような、曲が曲じゃ無くなっていくような何とも言いがたい面白さが渦巻いています。これを面白い、面白くない、それぞれどう感じるかについてはあくまで感性の問題なので、これが好みだったからより優れた感性だ、そうじゃないんだなどという次元の話ではなく、感じるまま、聴けるまま聴けば良いというような作品です。
    ただ、もしハマってしまったら凄いですよ。万病にすら聴きそうな音によるドラッグ。サイケミュージックでは無いですが、内省的なバッド(グッド?)トリップミュージックとして受け取るのも一つの側面であり、楽しみ方の一つかと思います。

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     2021/05/16

    空間現代(Kukangendai)の記念すべき1st作。
    どうしてこのような音楽が生まれたのかが、謎でしかない。超絶技巧というよりは、いや勿論技巧的なんですけれど、最初から最後まで不整脈のような。不穏な呪術のような。一音、一音を大切にしながらそっと紡ぐような。そのくせ、今まで積み上げてきたものを唐突に打ち崩すような。それぞれの曲のタイトルも、音楽性を象徴する一つのピースでもあって、最初から最後を通して「一体何を聴かされているのか」と思ってしまう、驚きとの邂逅。衝撃を覚えたい人は是非。

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     2021/05/16

    フランスのレーベルから再発されたPRUNE DEER(話梅鹿)のレコード盤で、作品としては確か2作目となるフルレンス。
    デジタルだと7曲扱い、トータル30分程度になるのですが、CD及びレコードにおいては、この全ての曲が連なって1曲として作品を構成しています。
    Vasdevaのような清涼感と交錯するドライヴィンなノリの良さ。極上です。
    過去には日本にも来日していましたし、Twitterも日本語でやってくれてるので、今後が楽しみなバンドでもあります。要注目。

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     2021/05/16

    フルアルバムとしては前作「III」から実に6年ぶり!(海外でのリリースは2020年のため)彼らの活動自体は長きにわたるワケですが、今作はまた一段と変化を携えた作品になっています。
    まず、サイケ感がかなり減退しました。いわゆるトリップするような重低音、フィードバックノイズ、音の重なりよりは、むしろ切れ味鋭く小気味よいサウンドに変化しており、ポストパンク的な見え方に映ります。
    その点でも、今までの音楽性と比べ遙かにライトな音楽ファンにも刺さる全方位的な実験作となっているように思います。つまりは、過去の重々しく、そして甲高いシャウトが占められてきた作品とは対極に位置するため、過去のファンからするとふるいに掛けられる部分が無きにしもあらずですが、この6年余りの年月を最善の形で出力した作品として評価される大傑作ではないでしょうか。

    日本盤はボーナストラックが3曲追加収録されていますので、国内盤の方がお得かと。

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     2021/05/16

    元ラディカルズというお題目がどこまで必要なのか分からないけれど、マスロックという音楽性での彼女らの個性を完全に確立した1stフル作。
    技巧的なサウンドだけにとどまらず、叙情性を帯びたヴォーカルワークも秀逸。例えば宇宙コンビニ、JYOCHOがポップに寄った中でのプログレッシブミュージックの代表だとしたら、こちらはより大衆性から遠ざかる過渡期にあるかのように映る。tricotなどのメジャーバンドなどとも比肩して劣らない、細部までこだわり抜かれた作品。

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     2021/05/16

    昨今の情勢として、ガールズトリオとしてわざわざ挙げることが野暮という感じもするのですが、カッコ良すぎるので敢えて書きます。
    paranoid void(全て小文字が正しいそう)による1stにして全国流通盤。トリオ編成、トリッキーな音と共に、激情ハードコア然としたメロディが差し込まれていく。
    歌モノ曲もあり、インスト曲との対比も絶妙。初めての作品とは思えないほど既に世界観が出来上がっている1枚。

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     2021/05/16

    ポストロック、マスロックの垣根を越えた、重量級のインストゥルメンタル・ギターロック。
    2Gt.、2Ba.、2Dr.という規格外の構成でリリースされた今作は、前作が10分超(最大20分超え)の4曲という構成から大きく変化し、5〜6分台の曲が全体を占めます。躍動感のある曲が多く、今までの作品と比べても軽快でドライヴィンなフレーズが駆け抜ける作品。

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     2009/11/22

    とうとう出ますねw
    しかも国内で普通に流通させるとは・・・w
    買った人の用途が気になります爆

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     2009/06/22

    今年デビューしたバンドの中じゃ、一番出来が良かった。今のところ。
    Non-Believerは名曲。

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     2009/05/01

    来日記念EPですが、Silent Cryとはまた違って良いです!
    Tracing LinesのアルバムVer.との違いは・・・イントロの長さくらいかな?
    当然全曲良いですが、#5のアコVer.は生の音っぽくて痺れます!

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