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Review List of jin 

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     2024/07/23

    「爆演のメンコン」なんてうたわれていますが、独奏とオケが合っていないの一言です。お互いプロですから合わせることは可能なのに、しようともしないように聴こえてきます。共演を決めてから本番までの間によほどお互いにとって嫌なことがあったのでしょう。録音品質も高音域がキンキン金属音になっています。メンコン以外は大丈夫です。

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     2024/07/23

    カラヤンがフルトヴェングラーを超えるためにメンゲルベルクのコピーをしようとしていたと書籍などで見かけます。メンゲルベルクがニューヨークフィルとうまくいかなかった、アメリカの聴衆支持をトスカニーニにもっていかれた、そういうことも学習していると思えてしまう演奏です。ベルリンフィルで快速、高ピッチでドヤっているのとは別の顔が出ています。カラヤン好きにもカラヤンヘイト族にもおススメの演奏です。けっこう貴重な録音に思えます。

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     2024/07/21

    皆様もそうではないかと思いますがブルックナーは普段から往年の巨匠の録音を、その時の気分で選んで聴いています。それだけ名演と言われる録音の数が多いというのもあるかもしれません。でも、今回最新のCDを聴いてみて新しい録音も良いなぁと思いました。コンサートホールの悪い席で聴くよりははるかに臨場感を楽しめます。巨匠たちによる濃い解釈も良いのですが現代風の爽やかさまで感じる演奏は、ひょっとしてブルックナーの5番の曲想にマッチしているのかもしれません。ただし1点ご注いただきたいのが派手な盛り上がりは皆無です。この曲のファンの方は金管の強奏とかティンパニの強打による壮大なクライマックスを望まれるケースが多いですが、そういう方は物足りなさを覚える筈ですからあらかじめご承知下さい。

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     2024/07/21

    シュミットの独奏もハーゼルベックの伴奏も素晴らしい。手垢にまみれた演奏が多いこの曲を新鮮な感覚で楽しめました。特別変わったアプローチをしている訳ではありません。演奏というものは不思議なものです。是非ご一聴ください。第1楽章のはじめから「よく耳にしている演奏とは何か違うな」と気が付かれると思います。ビュータンのカデンツァは、よくできたカデンツァでそれなりに楽しめます。最近はベートーヴェン自身のピアノ編曲から逆編曲されたカデンツァが多いですが。でも、やはりヨアヒムとクライスラーの奇蹟のようなカデンツァがあるので、どうなのかなという気もします。ドイツの某バイオリニストがインタビューで語っていました「もしベートーヴェンが現代生きていたらクライスラーのカデンツァを薦めるだろう」。カデンツァは演奏者に任されているものなのでもちろん異論は挟むつもりもありませんが、他の部分が素晴らし過ぎるのでカデンツァもヨアヒムかクライスラーで聴いてみたかったと思いました。

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     2024/07/21

    HMVのマルチバイ狙いで適当に選んで購入しましたが、聴いてみてビックリ!素晴らしい演奏です。ズスケ様、大変失礼いたしました。何と言っても協奏曲が非常に美しくしい。だいたいこの曲ではすでに第1楽章から眠くなるのですが、聴きほれてしまいました。第2楽章はスマホいじりながらとか、最初から最後まで真面目に聴くなんてことはないのですが、この演奏ではずっと聴き通してしまいました。絶対のおススメです。

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     2024/07/21

    この盤をお求めになる方はフルトヴェングラーを聴きたいのでしょうから(自分も)、その観点から記載します。フルトヴェングラーが『ファウストの劫罰』を振るとどんな感じになるのか?皆様の想像通りです。録音品質は?1950年ですので、それなりです。ただもっと酷い録音品質の演奏もCD化されていますので、このレベルであれば聴けなくはありません。ということでファンの方なら是非ご一聴を。そうでない方は現代オケの演奏をお選び下さい。

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     2024/07/21

    ラフマニノフの「鐘」が好きなので、ハチャトリアンだとどういう音楽になるのか興味津々で購入。両方ともオケと合唱の4楽章形式なのですがラフマニノフの「鐘」は交響曲とはされていません。演奏する場合の構成としてはハチャトリアンの「鐘」の方がはるかに大規模です。作曲の経緯など調べながら何度か聴き直しては見ましたが今のところイマイチ腹落ちしていません。オマケの組曲はさらに理解できていません。曲は「鐘」も組曲も難渋ということはないのですが、よく分からない...演奏や録音品質は水準以上だと思いました。

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     2024/07/19

    速いテンポでメリハリ付けて、音のアタックを強めに...最近では演奏会で聴くのはほとんどこうした演奏のような気がしますが、皆様はいかがでしょうか?低く重い低音の上に音を重ねていく、というようなスタイルは古いのか、はやらないのか、聴くことがなくなりました。この演奏も現代風。でも楽しめます。いつもは眠くなる英雄の第2楽章も最後まで集中できます。第7番は演奏の仕方(解釈)がとてもユニーク。マーラーの編曲が目玉なのかもしれませんが、演奏も十分楽しめます。ただ私個人はフルトヴェングラーに戻りたい、かな。

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     2024/07/18

    何枚も持っているこの録音、この盤は音に広がりが感じられる秀逸なもの。しかし音声の角が取れて違和感も残ります。そこが評価の分かれ目。「すっげぇ!」となるのか「何だこの歌、AIが歌っているようだ」となるのか...いずれにしても人それぞれ。ところでこの録音、聴衆のすすり泣きの部分で知られていますが、それがあってもなくても、合唱のクオリティが素晴らしい!これを超える合唱って少なくとも私は知りません。

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     2024/07/18

    「ピリオド楽器によるおそらく初めてのもの」とはいうものの、ピリオド楽器の演奏に接することが多い現代ではあまり気にならない人の方が多いと思います。演奏はとても立派で素晴らしい。しかしコアなマーラー好きな人には9番というだけで思い入れが強いので、多少物足りなくなるのでは?と思います。だからといって楽譜通りの素っ気ない演奏ではありません。粘るところではねちっこく演奏されたりしています。バッハもベートーヴェンもブルックナーもマーラーも聴くクラシック音楽好きが「今日はマーラーの9番でも聴いてみるか」なんて時には最高な1枚ではないかと思います。

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     2024/04/25

    交響曲の方は何とも言いようがありません。お聴きいただければおわかりになると思います。それとは別にソナタ『グラン・デュオ』はとても面白い編曲になっていて、十分にシューベルトの音楽を満喫させていただきました。このCD、『グラン・デュオ』だけでもこの先何回も聴きなおすと思います。

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     2024/04/25

    補筆完成版はあくまで別人により補筆されたもの。シューベルトに限らずブルックナーやマーラーの未完の交響曲でも補筆完成版があり期待と溜息の繰り返しになっています。そんな中でもこの補筆完成版はなかなか聴かせてくれます。何はともあれ最後まで観賞に耐えうる工夫があちこちに確認されます。でも、その工夫がかえって「シューベルト本人ならこんな音にはならないのでは」という印象を持たせてしまいます。多分かなりの時間と努力が費やされているのだろうことはヒシヒシと感じます。その点には敬意を払います。

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     2024/04/25

    この商品、「ストラビンスキーのバイオリン協奏曲、その他」となっていますが、その他の組曲1眼2番は素晴らしいです。協奏曲と合わせてストラビンスキーの上質な演奏を味わうことができます。協奏曲の方は美しい音色で見事な演奏!まるでテクニックが難しい難曲には聴こえません。これまで昔のパールマンと小澤征爾の録音が模範演奏だと思っていましたが、ようやくその上を行く演奏に出会えて幸福を感じています。

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     2024/04/22

    各曲がCDケースに個別に納められ分厚いライナーノートを付けてBOXに仕立てるというコストをかけたパッケージになっています。演奏は良く知られたもので、皆様もすでに別にお持ちの曲もあろうかというものです。ブルックナー交響曲好きの方には5番や8番の終楽章には若干の違和感があるかもしれません(版による)。ヴァント好きの方にはベルリンフィルの金属音に違和感があると思います。ヴァントご本人がこの音色にどう思ったのか知る由もありません。ベームの回想録などでもこの頃のベルリンフィルは指揮者の言うことを聞かないことが多かったようなのでヴァントは諦めていたのかもしれません。オケがベルリンフィルではなくコンセルトヘボウだったらなぁと無いものねだりをしてしまいます。

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     2024/04/22

    ベートーヴェンの協奏曲とロマンス。これ以上ないベタな組合せは独奏者としては扱いに困るものです。真面目に弾くと面白くないと言われるし、手を入れるとベートーヴェンではないと言われる...コンサートなら少しやれるし、やるべきなのですが、CDで何回も聴かれることを思うと気が重くなります。前置きが長くなりましたがジガの独奏は極めて正攻法で正面から少しも逃げることなく取り組んでいます。そして高音域がのびやかで美しい。ゆっくりとした気分で音色を堪能することができます。ロマンスではト長調の方の重音がガット弦のような独特な音色になっています。後半は普通なので少し不思議な録音です。セッション録音なので幾つかのセッションからこれを選んでいるのでしょうから、何らかの狙いと言うか意図があるのだろうと思います。(私には想像できませんでしたが)

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