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　2021/02/27

50周年の新しいリマスターが出たため聞く機会は減りましたが、やっぱりこのくすんだ音が俺たちのサージェントペパーなんだよな……という気分でたまに聞きたくなります。特にシーズ・リービング・ホームはこのCDでは半音ほどボーカルが低く録音されているので、なんというか、大人の渋い曲のような感じを受けます。ポールがこのキーのボーカリストだったら僕的に120点なのにとか思ってしまいます（テープ操作なのでこの曲だけの声です）。アルバムそのものは誰もが認める名盤かつ実はけっこう弱点もあったりする（ジョンとジョージの曲が少なくバランスが悪い）ので、色々な角度から聴いてとても楽しめるアルバムだと思います。

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　2021/02/27

名盤中の名盤です。リマスターの具合も悪くないです。このアルバムは何と言ってもポールのベース、それからビートルズの最高の三声ハモりです。このアルバムの後、ジョンは本格的に歌い方が変わってしまうので、初期ビートルズらしいビートルズはここまでだと思います。楽曲の完成度も高く、何度聞いても発見があります。

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　2021/02/27

これは2009年のリマスターの中では意外と掘り出し物で、音が綺麗に感じます。主にジョンの曲にかなり深くリバーブが掛かっているんですが、その辺りがリマスターではっきりしているのがいいです。ノー・リプライにピアノが入ってるなんて全然気づいてなかったです。

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　2021/02/27

2009年のリマスターではちょい残念な方寄りではあると思いますが、同じく映画用のハードデイズナイトと比べると全然いいです。たぶん映画との関係でマスターテープの状態が良くないのかなぁとか想像します（根拠はありません）。良くないと言ってもイエスタデイ辺りは大変いい感じだと思います。ヘルプ（曲の方）をもうちょっとがっつり今風にリマスターしてくれないかなとちょっと思っています。

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　2021/02/27

このCDは単にリマスターというだけでなく、当時のモノバージョンをステレオ化したものでもあるので、随所にあれ？という部分はあります。テイクが違うだけでなく、シーズ・リービング・ホームなどはキーも違うのでびっくりします（個人的にはステレオの方のキーが好き）。と言っても慣れてしまえば全然違和感はなく、楽しく聞けると思います。ただ、リマスター具合は個人的な感想としては次のホワイトアルバムから一段レベルが上がったと感じるので、そういう意味では若干勿体ないなと感じます。でもこのぼやっとした音がサージェントペパーだからこれはこれでいいのか。このアルバムは4トラック、ホワイトアルバムは8トラックなので、そんな点でもリマスターし難かったのかもしれません。

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　2021/02/27

Hard Day’s Nightは大好きなアルバムの一つですが、いかんせん、2009年リマスターではややマスターテープの傷みが激しいアルバムなのでは？と個人的に思っています。これも考えようで、低音ぺらぺらの旧CDを見直すきっかけにもなりましたし、マスターテープが痛んでいようが楽曲の良さは変わりません。細かい部分まで聞き取れる点ではやはりリマスターに分があります。旧盤とリマスター、聞き比べてみるのも楽しみ方としては面白いと思います。

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　2021/02/27

ギターと低音の強い「今風」のリマスターです。「今風」と書きましたが、これが本当に今の音楽風かというとやや疑問符が浮かばないでもないんですが、楽しめるか楽しめないかというと十分楽しめます。今風のサウンドではないかもしれないですが、今ビートルズの四人がこのアルバムを届けてくれたという、そんな雰囲気を楽しめる良アルバムです。モノバージョンのステレオ化という側面もあるので、その意味ではあれ？と思う箇所は多少あります。

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　2021/02/27

このリマスターも気に入っています。前回のホワイトアルバム50周年の流れを踏襲した低音とギターの強いリマスターです。特にレコードやハイレゾで聞くと良さが際立つと思います。このシリーズはモノバージョンのステレオ化という側面も持っているので、ちょいちょい聞き慣れない音が入っていたりするんですが、そこは良し悪しだと思います。出来ればステレオバージョンのリマスターの方が良かったかなぁ。でも音に関しては十分です。゜

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　2021/02/27

今になるとリマスターして欲しい気もややしますが、発売当時はビートルズの裏舞台が見えるようで感動しました。特にストロベリー・フィールズのデモ、テイク1は何回も繰り返し聞いた記憶があります。たしか同時発売のシングル盤にはイエローサブマリンの語り入りのやつが入っていたはずなのであれも入れて再販してもえらないでしょうか。リアル・ラブだけはリマスターで欲しいかも。

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　2021/02/27

今の時代ではシングル曲がアルバムに入っていないなどということはないので、こういうアルバムは成り立ちづらいと思いますが、当時はこうやってシングル中心でリリースされてたんだなぁ、それにしてもこの名曲群をアルバムにいれないとかどういう発想なんだと驚いてしまうようなアルバムです。B面曲は流石に微妙な曲も多いですが、A面の曲はどれも素晴らしい（一部の例外除く）。B面曲にもレインやオールド・ブラウン・シューなど、意外な掘り出し物があったりします。

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　2021/02/27

説明の必要もない名盤で、リマスターの出来も2009年のものでは上位に入ります。おそらく後期のマルチテープよりマスターの痛みが少ないのではないでしょうか。オリジナル楽曲、カバー曲ともに出来は良く、今聞くと、あ、ジョンが風邪引いてたからポールが張り切ってコーラスしてんのかななんて楽しみ方もあります。リマスターですべてがクリアな音になって嬉しい限りです。

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　2021/02/27

シンプルですがいいアルバムです。リマスターがやや低音重視なので旧CDの方がいい可能性もありますが、好みの問題になります。個人的にはジョージが三曲もボーカルを取っているのが嬉しいです。隠れた名曲もたくさんあり、初期の元気なビートルズが好きな方は必聴です。

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　2021/02/27

一応確認したんですが、再リマスターされたとかではなく昔のままの音源のようです。発売当時は元曲を生かしつつも大胆なリミックスで大変感動した記憶があります。やや良くない点としては、どうもウィズ・ア・リトル・ヘルプのベースのタイミングが変な感じがして、マスターテープの同期に問題があるんじゃないのかな……と思える点です。2009年のリマスターにはそういうのは感じないので技術的な進歩で解決したのかもしれません。

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　2021/02/27

このアルバムはヘイ・ブルドッグが最高です。これレディ・マドンナのB面、もしくはダブルA面で良かったのに。もしくは、ジ・インナーライトを外してジョージのどちらかの曲を入れるか……。B面は僕も滅多に聞きませんが、たまにBGM的に聞くとこれはこれでなかなか面白いです。なんにせよ、ヘイ・ブルドッグはビートルズの最高の曲の内の一曲と言って構わないと思います。

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　2021/02/27

こんなにアルバムとしてしっかりしているのに実は半分寄せ集めの編集アルバムというのは有名な話ですが、まぁやっぱりアルバムとしても素晴らしいと思います。とはいえ、最近はパソコンに取り込んでどこからでも聞ける時代なので、もっぱらストロベリー・フィールズから最後まで聞いて最初、もしくはフール・オン・ザ・ヒルに戻るという聞き方をしています。ストロベリー・フィールズ最高です。サイケは苦手と言ったジョンの気持ちがまったくわかりません（まぁジョンは自分自身のことを歌いたい人だしかな）。