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　2011/10/16

アルバムの到着まで、遅れに遅れて２か月。
イタリアで相当人気なのか、ラテン系の対応か、ようやく届きました。
ダメもとでそのうち着くかもと心待ちにしておりました。
こんな時はスローなマインドセットが必要ですね。
さて、エスプレッソ級のスピードで開梱。
再生してびっくり！左右のスピーカからイタリア国旗が
吹き出すかの勢いで音ががあふれてきました。
何てエモーショナルなヴォーカルでしょう。
晩秋の日曜日、夕暮れのひと時にどこか郷愁を誘いつつ
元気にさせてくれるロベルタのヴォイスは、イタリアンならではの
テイストで、待ちに待った甲斐もあって、鮮やかな出会いです。
私には聴いてうれしい、珠玉の1枚になりました。

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　2011/09/17

ジャーマンボッサ。日本人がラテンをドイツ語で聴く必然性はないかも知れませんが、そんな形式はおいといて、聴けば聴くほどいい味が出てくるアルバムでした。初めはう〜ん！合わないなぁと感じておりましたが、そのうち、リズムが体に残り、ふと口ずさむようになってしまいました。
夏の終わりにこのアルバムで身も心もクールダウンするには今が旬。
ラテン語版のアルバムがリリースされるようですので、日本人には
こちらの方が耳触りが良いかも知れません。
Rudolph-sanのパフォーマンスにこれからも期待したい！
よい出会いになりました、ありがとう。

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　2009/06/29

これもまた澤野工房の一面なのですね。アトリエ澤野の玄関に居る私は、15年も前にテイクされたこのアルバムに感嘆され、深い吐息をつきました。押し寄せるユニゾーンの切なさと美しさに、気持ちが揺さぶられます。キレイだけで終わらない深みやほろ苦さは、このアトリエの奥深くに導くニュアンスがあると思います。こんな素晴らしいアルバムがあるなんて！出会えて良かった。