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Review List of ケージ 

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     2003/08/25

    コルトレーン、そしてジャズ界の問題作として名高いアルバム。アーチー・シェイプやファラオ・サンダースら、フリージャズの先駆者達を一同に集め、パワーで無秩序に吹きまくる三十分を越えるすさまじいセッションだ。このスタイルは以前オーネット・コールマンがこころみたもので、コルトレーンはその手法を更に押し進めたと言えるが、こちらの方が遥かに過激で、壮絶そのもの。この後のフリージャズスタイルに直結する、まるで狂っているかのような激しいブローだ。が、なぜかバンド全体の集中力がやや薄く感じられるのは気のせいか?パワーが分散して聞こえるのは俺だけか…?

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     2003/08/24

    コルトレーンのライブ演奏の中でも最高傑作と言われる『アフロ・ブルー』を含む、実況録音盤の中でも最もコルトレーンの音楽が自由に過激且つ爆発している、素晴らし過ぎるアルバム。時は黄金のカルテットがノリにノッていた1963年。フリー傾向が顕著なトレーンのすさまじいサックスプレイ、マッコイのクールでモダールなピアノ、確実にバンドを支えるギャリソンのベース、そしてますます過激なドラミングを見せるエルビン、全てが信じがたい、異様なまでの高い集中力で結ばれている。間違いなくコルトレーン最高傑作の一つだ。

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     2003/08/24

    深作欣二監督の遺作となってしまった本作(バトルロワイアル2の撮影時に他界)。原作を先に読んだ人間にとっては、人物の心理描写の面がかなり欠落している印象を受けるはずだ。ストーリー自体に食い違いがあるから仕方ない部分もあるのだろうが、殺し、殺される人物の考えや思い出がこの物語の核になっているので、それがやや伝わりにくいのが残念。しかしメッセージ性は十分、様々なことを、見た後考えさせられる映画だ。
    さてこの映画、どこをどう見てもR-15にするほど過激じゃない。「仁義なき戦い」の方がよっぽどグロい。興味のある方、是非

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     2003/08/24

    TVファーストシリーズ最終巻。前作同様高畑・宮崎コンビの演出で、ギャグタッチの、ひたすら面白いものを追いかける制作方式がとられている。最終話『黄金の大勝負』はその高畑・宮崎ルパンの中でも一番あか抜けてて痛快。ラストの爆発シーンは異様に感動する。スタッフ再編などをしたがそれでも視聴率は伸び悩み、わずか2クールという短期間でまくをとじてしまう残念な企画だったが、度重なる再放送で人気が沸騰し新シリーズ が制作されることになる。

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     2003/08/24

    ルパン三世TVファーストシリーズの第一巻。一般的な、やさしいルパンのイメージは第一話から裏切られる。初期の制作方針は「大人のためのアニメ」であり、ベンツを乗り回し拳銃を撃ちまくり、暗黒街を生きることに楽しみを見い出している若い男というものであったからだ。一話におけるラストの壮絶な爆発シーンや、二話の敵を火だるまにするシーンなど、実にハードボイルドだ。しかし時代の先を行きすぎたこのスタイルのルパンは視聴率をほとんど獲得できず、演出の大隅正秋は下ろされ、代わりに若き高畑勲と宮崎峻が演出を担当することとなる。

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     2003/08/24

    なんとついに第十巻!そしてなんと来年の正月には映画化が決定し、放送当初は低視聴率のためスタッフが入れ換えになったりもしたこのアニメももはやアニメ界を代表する作品の一つであるという事が実証された。本作には03年の二月から三月にかけての放送分が収録されているが、このころから視聴率は高くなりはじめ、アニメ部門の上位にランクされるようになった。ますます快調な作品達を堪能できる毎度ながら素晴らしい出来。

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     2003/08/24

    とうとうここまで来たか、ついに第九巻。タチバナ家の年末年始をうかがえる貴重な話も収録されているところも注目。あたりまえだが、定説通り文句なしの出来。

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     2003/08/24

    絶好調『あたしンち』第八巻。前作同様、絶妙な絵と演出のバランスはピカイチの出来。内容はますますわかりやすい、以前まであった独特の「間」や「動作」の感覚は影をひそめ、よりストレートで説明的なアプローチがなされている。小さい子からお年寄りまで過激且つのほほんと楽しめること間違いなし。

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     2003/08/24

    飛ぶ鳥を落とす勢いでさりげなく爆走する、サザエさんとは全く違う新感覚家庭アニメ『あたしンち』待ちに待った第七巻。ますます母がパワフルに、みかんは明るく、ユズヒコはやや神経質に、そして父は相変わらずマイペースに活躍する。制作が始まっておよそ一年の歳月が流れようという時期にさし掛かり、クオリティーも高さを増したものを見せてくれる感動的な巻。

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     2003/08/24

    あたしンち渾身の第六巻。やすみ哲夫のセンスがますます光る!シンエイ動画のスタッフ陣の確実な作画もあって、しっかりとした『あたしンち』ワールドが形成されている。前作同様、超超傑作。

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     2003/08/24

    本格的家庭アニメあたしンち待望の五巻。船は海原に向けて動きはじめた――、そんな頼もしいまでの安定感を見せる板についた演出に注目。

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     2003/08/24

    ますます快調なあたしンち第四巻。やすみ哲夫の監督になってからはひたすらわかりやすいホームドラマ的なアプローチがなされていくが、ここにきてその方向性が定まりつつあるように見える。役者の演技にも(特にみかん)変化が見られ、作品全体に安定感が産まれつつある。内容はお馴染の日々のあれこれを題材にしたもの。

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     2003/08/23

    拓郎3rdアルバム。大ヒット曲『結婚しようよ』を含む、当時の彼の若さがみなぎるエネルギッシュな楽曲・演奏が詰まっている。サポートもかなり豪華で、当時のニューミュージック界のドン、加藤和彦をはじめ、小室等、木田高介(元ジャックス)、新人だった松任谷正隆、そしてハープで遠藤賢司まで参加している。これら日本の音楽界をリードしてきた人間によってそのサウンドもより美しく楽しいものとなっている。拓郎というと次作『元気です』や『今はまだ人生を語らず』が代表作ということになるのだろうが、ここにはスターになる直前の一人の若者の魂があ

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     2003/08/23

    個人的にはフォークル解散後の端田宣彦の音楽は好きではない。歌謡ポップス路線をひたはしる彼には面白みが欠ける気がするのだ。だから四点をつけたが、内容的にはタイトルの所の『未完成』などではなく、なかなかしっかりした作りだ。代表曲「風」「さすらい人の子守り唄」や、杉田二郎の佳曲「夕日よおやすみ」、北山修作詞作曲の「ピンクの戦車」など当時ではスタンダードになった馴染みやすい曲ばかり。「風」のファンであれば、是非聴いておきたいところ。ところでこのグループ、メンバーの井上博が他界してしまい、一年間で解散してしまった。

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     2003/08/23

    井上博の他界によりシューベルツを解散した端田だったが、その後まもなく結成したグループの唯一のアルバムがこれ。初舞台ということもあってか、以前のグループよりもさらにパワフルな演奏が聴ける。とりわけコーラスはなかなかなもので、編曲にも因るのだろうが何より女性がメインボーカルとして参加しており、幅の広いハーモニーが楽しめる。代表曲『花嫁』はもちろん、当時の人気曲『この道』や、カバーの『マンダム』『デイ・ドリーム・ビリーバー』も気持良い。ちなみに北山修のアルバム「ばあすでいこんさあと」にもゲストで二曲収録されている

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