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0 people agree with this review 2021/04/10
設定といい次はどうなるんだろうという引っ張り方といい久しぶりに読み終わるまで眠れないという気分になりました。ただもう少しどんでん返しというか意外性がほしかったです。 途中で止めることが難しい本ですがただホラーではないと思うので「黒い家」のようなホラーを求めてこの本を読むことはおすすめしません。
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怖いだけじゃなく保険にちょっとだけ詳しくなれる作品です。お金のために人を殺めたりとやってること自体はとんでもないですが設定は決して特異ではないので「自分ならどうする?」と我が身に置き換えながら物語に入り込んでいくことができました。なかなか怖い作品です。
似た話の繰り返しなので死神の性格を気に入らなければ最後まで読むには根気がいるかもしれませんが読み続けることで死についての考え方が変わることがあるかもしれません。実際に面白いと思った場面がいくつもありましまた。まずまずの作品です。
最初から非常にグロテスクな表現と後の伏線になる描写から 始まるので初めのうちはなかなか読み進まなかったのですが、 序盤を乗り切ると話のテンポがよくストーリーにもぐいぐいと 引き込まれていく感じでハマっていきます。おすすめです。
0 people agree with this review 2021/04/09
この作品を読むと生きると言う事は実はそんなに大仰な話ではなく、ただ「日常」を積み重ねてゆくだけの事なのだなと感じさせられます。 自分に与えられた時間や手の届く範囲で出来ることだけをやっていれば、それは立派な人生であると再認識させられる、ある意味でアンチ・ヒロイズムとも言える作品でした。
ちょっと偶然が過ぎるかなという展開の部分はありますが全体を通したストーリーとしてはそんなに違和感は感じませんでした。 事件の本質とは別に松宮刑事の出生についても明かされており加賀恭一郎のシリーズとしてもその点で楽しめます。
新幹線の中で繰り広げられる殺し屋たちの戦いや予想のつかないストーリで最後まで目が離せなかったのですが、殺し屋の蜜柑と檸檬が追っていた謎が一部未解決のままだったのがちょっと気になりました。今後の作品にも期待したいところです。
他の伊坂作品と比べるとなんとなく盛り上がりにかけて面白さが少ない気がしないでもないですが読み終わると一つの青春物語を読み切ったようなまたは自分の昔を思い出すような感慨に囚われる作品でした。学生時代を思い出したい時に読みたくなる本です。
中盤を過ぎたあたりからいきなりサスペンス的な要素が出てきてぐいぐいストーリーに引き込まれました。特に隣人の真実を知った辺りは。 物語のオタク要素を我慢できるくらいの読み応えは十分ありました。 できればもう少し幸福感のあるラストが良かったですが最後はとても切なく感じました。
刑事も探偵も登場しないがそれでもミステリー仕掛けになっている作品です。着眼点が面白くこれまでこういう物語を読んだことがなかったので、変興味深かったです。こういう展開もアリなんだと深く納得してしまいました。
登場人物が合理的ではないことをするのですが不思議と納得させられるものがあります。 巻き込まれただけなのに不必要に助けたりほとんど関係がないのに野次馬根性で誘拐犯の元へ行ったり、めちゃくちゃなことをやっているのにこの登場人物ならやりかねないと思えてしまう・・・。そう思わせるものが、この人の作品にはあります。面白い作品です。
自分は楽曲を全然知らなかったため理解ができなかったのですが話の内容だけで十分楽しめました。 各章がそれぞれ微妙につながっておりそのつながりを 考えながら、かつ前の章を振り返りながら話を読み進められた。 面白い作品でした。
自由で軽妙な語り口で運ばれるこの話はとてつもなく重いものを背負った家族が重力に逆らおうとするピエロのように苦悩を仮面の下に押し隠しながらも軽やかに跳ぼうとする様を描いた家族の愛の物語である。ミステリーぽいが決してミステリーではないと思う。
時間軸を操る構成力、キャラクターの魅力、言葉のセンス、 張り巡らせた伏線の鮮やかな回収率そのすべてが 伊坂作品の集大成と言われるだけあります。 ミステリとして読むとスッキリしないかもしれませんが、 人間ドラマ、エンターテイメントとして素晴らしいと思います。
0 people agree with this review 2021/04/08
臨場感もあり面白かったのですが、いかんせん長いこと長いこと・・・。 オリンピック前の日本はこんな感じかぁと良く分かりました。 せめて最後にあかされる動機が、もう少し感情移入できるものならなぁと思いました。
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