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Review List of 大腹人 

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  • 1 people agree with this review
     2013/08/27

    テケテケテケのベンチャーズのエレキギターにあこがれ、PPMのスリーフィンガーピッキングにあこがれ、ビートルズを聞きながら育った”団塊の世代=全共闘世代”が、なぜか引きつけられた藤圭子。腹の底から絞り出される、ハスキーで、低く、太い歌声が、日本人の心の奥底に潜んでいる”おもい”を伝えてくる。表層ではなく、深層にあるものを伝えるには、表面的なテクニックは必要ない。だからこそ、洋楽に親しんで育った人間も、ブルースのソウルに通じるものを感じとった。演歌の枠とは別物の、”藤圭子の歌”として素直な気持ちで聞いてほしい。

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     2013/08/18

    ジャケットの写真を見ただけで”時代”を感じて、古き良き時代に思いをはせたくなる。古い日活映画に出てくるナイトクラブで歌っている、きっちりとスーツを着こなし、甘い歌声でスタイリッシュに歌う姿が似合うダンディな歌手という印象。テレビの歌番組などにときどき顔をだしていたが、そこいらの流行歌手とは違う”大人”の雰囲気をただよわせて、ジャズなどをかっこ良く歌っていた。
     このアルバムも大半が外国曲だが、@とA、Fは日本の曲。『あいつ』(作詞・作曲:平岡精二)は大ヒットした。スローテンポの大人のバラード。”情緒”がうすれた今の時代では、ヒットしないかもしれない。私のなかではイメージ的に『ベッドで煙草をすわないで」などにつながる名曲である。ちなみに、バック・コーラスは、ダーク・ダックス。Fは、あの笠置シヅ子とデュエット。

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     2013/08/18

    1963~65年のニューポートフォークフェスティバルのライブ。ギター1本のシンプルな演奏だから、よりバエズの高く、澄んだ歌声がしみわたってくる。”何も足さず、何も引かない”という、素材の良さそのもの。バエズの原点を知るにはよいアルバムかもしれない。付き合っていたとされる、ボブ・ディランとのデュエットも2曲入っている。『IT AIN’T ME BABE』『WITH GOD ON OUR SIDE』

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     2013/08/17

    6輔+8大コンビのヒット曲を集めたものだが、もう一つ「9」を足したくなるのは、私だけだろうか。このアルバムにも「あの娘の名前はなんてんかな」「上を向いて歩こう」「一人ぼっちの二人」が収録されているが、御巣鷹山の飛行機事故で帰らぬ人となった坂本九を思い出さずにはいられない。NHKテレビの『夢であいましょう』では、6+8+9コンビの歌がたくさん披露されていた。椅子に座ったまま、上半身をななめに倒すようにあいさつする中島ひろ子の姿も目に浮かぶ。『しゃぼん玉ホリデー』『ザ・ヒットパレード』など、テレビ初期の歌番組の数々を思い出す。6+8もいいけれど、+9も忘れないでほしい。

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     2013/08/17

    黒縁眼鏡をかけた、丸顔の小柄なおじさん。いつも、シャイなのだが、どこかいたずらっぽい表情で、ひょうひょうと登場する。”ハマクラ”さんと呼ばれる、ヒットメーカー(作曲家)なのだが、60年代のテレビの歌番組にしばしば登場して楽しませてくれた。「花と小父さん」や「えんぴつが一本」など歌っている姿を思い起こす。あじわいのある歌唱で、いわゆる職業的な歌手と一線を画していた。だけど、ライナーノーツによると、「40歳で歌手から作曲家に転向した」とある。味わい深さという、歌手としての才能のみなもとが判るような気がする。すべてセルフカバーのアルバム。フォーク調の「バラが咲いた」から演歌まで守備範囲は広い。是非聞いてみてほしいのは、裕次郎もいいけれど、ハマクラの「夜霧よ今夜も有難う」は最高!

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     2013/08/15

    DISC1は、寺本圭一、菊池正夫、黒田美治、斎藤任弘、関口芳信などのウエスタンシンガーにならんで、「釜范ヒロシ」の名前がある。そう、ムッシューこと、スパイダーズの「かまやつひろし」の若き日の姿である。
    DISC2は、原田実とワゴン・エースの演奏(歌なし)。ライナーノートには、1962年発売の『駅馬車』のライナーノートが転載されている。そこには「エレキ・ギターの寺内タケシは、昭和14年生まれで、前にクレージー・ウェストを主宰し、後ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズで名をあげた男。かなりのテクニシャンで、優秀なエレキ・プレイヤーとして将来を嘱望されている人です。あだ名をカンテラという愉快な男です。」という記載がある。トラック1〜8まで大活躍。このときから、ものが違っていました。

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  • 9 people agree with this review
     2013/08/15

    Walk Don’t Run(1960)、Another Smash(1961)、The Colorful Ventures(1961)、The Ventures(1961)、Twist With The Ventures(1962)、Twist Party Volume 2 (1962)、Mashed Potatoes And Gravy(1962)、Going To The Ventures Dance Party(1962)の8アルバムを収録。シンプル・イズ・ベスト。リードギター、サイドギター、ベースギターそしてドラムス。4人編成で、それぞれのパートを楽しそうに演奏。ごちゃごちゃ、うだうだ言わずに4人が信頼しあって演奏を楽しむ。それが〈音楽〉と言うものさーー”つくりすぎ”の感が強い最近の音楽に飽きたら、昔はこんなにも楽しく音楽を楽しんだのだということを思い出してほしい。

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  • 2 people agree with this review
     2013/08/15

    The Platters(1956)、The Platters Volume2(1956)、The Flying Platters(1957)、]The Flying Platters Atound The World(1958)、Remember When(1959)、Reflections(1959)、LIfe Is Just A Bowl Of Cherries(1960)、Song For The Lonely(1962)の8つのアルバムが収められている。プラターズは、何回か来日しているが、その間にもメンバーが入れ替わっていたと記憶している。発売年代をみるところ、多分オリジナルのメンバーによる録音。日本でなじみのある、洗練されたコーラスグループではなく、生き生きと歌う”若さ”が心地よい。

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     2012/01/16

    ニール・ヤングが、DVD「Heart Of Gold: 孤独の旅路」のなかで、10代のころ、Ian & Sylviaを聞いていたというので、聞き直してみたいと購入。Four Strong Windsなどを聞き直してました。カナディアンフォークの優しく、洗練されたメロディは、ニール・ヤングのアコースティック系の音楽の音作りに通じるものを感じます。古さを感じさせません。

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     2012/01/16

    大阪の芸人のバイタリティーに脱帽! とにかくたくましい、元気ギラギラエネルギーが溢れでる。曲想いろいろ、笑福亭鶴瓶の「はやく人間になりたいッ!」は、〈あのねのね〉もびっくりのコミカルフォークソング。横山やすしの「俺は浪速の漫才師」「息子よお前は男だぞ」も生きがいい。そしてなぜか、浅草芸人の関敬六の「喜劇役者」も収録されている。とにかく、元気が出てくるアルバム。ここに登場する芸人に比べると、今の芸人は、“草食系”?

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