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　2010/08/04

ジャンルを越えて楽しめる、心に沁みる入魂の一枚です。
動の「That’s Marimba!」に対して、静の「記憶の扉」。
いつかどこかで聴いたような、Sinske さんのオリジナルの
「この道を歩き続きけるために」、目くるめく「ペガサスの翼」、
もっとやってよ！と言いたくなる「Sweet Space」、どれも素敵だ。
そして、ラストの「翼をください」、子供たちの歌うテーマに続いて
展開されるSinske さんの短いソロが、また落涙もの！
是非多くの音楽ファンに聴いていただきたい作品です。

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　2010/03/28

女性１、男性２の混声コーラス・ユニットというと、すぐ思い浮かぶのは
ランバート、ヘンドリックス＆ロスですが、このMary Kaye Trio は
L,H＆Rに勝るとも劣らない、素晴らしいグループだと思います。
例えて言うなら、こってり味の豚骨ラーメンのようなイメージですが、
これが思わずおかわりしたくなるような、癖になる味なんですよ！

特に注目していただきたいのが、Fools Rush In です。
この曲は、ジュリー・ロンドンのように、そこはかとなく
情感を漂わせて唄うのが定番だと思いますが、Mary Kaye のように
厚みのある声でヴォリューム感たっぷりに唄っているヴァージョンを、
他に知りません。

男声の二人が、添え物になっていなくて、ちゃんといい仕事を
しているところも、気に入りました。

元々は、ハワイ出身のハワイアン・コーラスのユニットなので、
おかわりしたくてもジャズ寄りの作品が他に殆ど見当たらないのが
残念ですね。もっと、こういうアルバムも残してほしかった。

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　2010/03/04

いいですね、これ！
よく歌っている。
女性らしいみずみずしい感性と勢いを感じます。
大西順子、山中千尋を追い上げる、一番手ではないでしょうか？

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　2009/12/24

「Runnin’ Wild」は、賛否両論ですが、
私は、こういうのもありだと思います。
先人への敬慕の念、伝統への回帰、コラボレーション・・・・
これらがキーワードになっている作品ですが、出来上がったサウンドは
まぎれもなく「今」の音です。
スイング感、ドライブ感に溢れる「千尋ワールド」を存分に
満喫したい時は、他の作品を聴けばいい。
共演の、ヴァイブのティム・コリンズも、なかなかの好演です。