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Review List of 柑橘系こってり大臣 

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     2011/06/30

    まさか、あのOASISが解散(という表現が正しいかの議論は置いておいて)するなんて……しかし、その理由が兄弟喧嘩と聞けば、実に腑に落ちてしまう。
    そんな世界中の音楽ファンを巻き込んだ兄弟喧嘩のほとぼりが冷めた頃に結成された弟バンドのデビュー作に、最初は所詮、ノエル抜きのOASISなんだろう。くらいの印象しか持っていなかった。いわゆるOASIS時代のリアム制作楽曲メインなんだろうって。確かにそうだった。OASIS時代と変わっていない。いや、明らかにOASISとは違ったアプローチだという人も多いけど、個人的には、そう変わっていないと思う。しかも、その変わらないぶりが非常に嬉しい!相変わらず、リアム自身が築き上げた、90年代以降のUKロックの王道を突き進んでいるのだ。実に心地良い!最高にかっこいい!OASISにどっぷりな世代には鳥肌ものだろうし、OASISを知らない世代にとっても、冒頭から痺れてしまう傑作に間違いないだろう!

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     2011/06/30

    何故こんなにK-POPが日本人の心を惹きつけてやまないのだろう。一部、噂レベルでは大手企業のPRによるものだという声もある。しかし、チャートでも、日本のアーティストを追い越し、上位を独占し、現実的に“K-POPブーム”という現象が起こっているのは誰も否定できない。確実に日本のK-POPファンは存在している。それでも、何故という声は上がる。どうして、異国のアイドルがこんなにとりだたされるのか?そんな疑問を一気に払拭する韓国アイドルが、満を持して日本上陸した!それが「SHINee」だ。彼らの特徴は、とにかく、その歌唱力の高さにある。日本のコーラス・グループをも凌ぐレベルの美しいハーモニーには、アイドルの域では片付けられないものがある。既に韓国では、人気No.1グループという揺ぎ無いポジションを確立しているが、日本デビューの際には、一抹の不安があった。「ルシファー」など、もっとキャッチーでダンサブルな曲の方がインパクトが上なのでは?とか。日本には彼らの「弟キャラ」が受け入れられるのか?(この「Replay」は、年上の女性から愛される弟キャラな彼らだからこそ成立する楽曲であるからだ)とか。日本語訳によって、歌唱レベルが下がらないか?とか。しかし、実際に、聴いてみて、そんな不安を持っていた自分が恥ずかしくなった。とにかく、完璧なのである。原曲のイメージを全く崩すこともない。逆に異国の若者に日本語で、ここまで美しいハーモニーを歌われては……と思ってしまうほどだ。東方神起の代わりは彼らなのか……いや、それ以上の活躍を期待してもいいのでは?そう思わずにいられない、完璧なデビューが、ここ日本でも達成できたと思っている。

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     2011/06/30

    常にぶっ飛んでいるLADY GAGAの内情、実はコンプレックスの塊だという。今年3月頃にも、アメリカのケーブル系のHBO局のザ・モンスター・ボール・ツアーのドキュメンタリー映像のなかで、目を潤ませながら、今でも人に「潰されそう」になっている「高校のダメキャラ」のような気がすると語っている。自分には、今のGAGAの言動は、その裏返しのような気がしてしまう。

    しかし、その裏返しの言動は、全世界の共通認識であるように「吉」と出ている。「THE FAME」「THE FAME MONSTER」で確立したスターのポジション、今作の「Born This Way」では、さらにそのポジションを昇華するような、怒涛のPOPが展開!お得意のダンサブルな楽曲を中心に構成されているのが嬉しい。今まで以上に、一層に「攻め」ているのだ。

    先行シングル曲「Born This Way」「Judas」にも引け劣らないダンス・ミュージック「Marry The Night」「Americano」「ScheiBe」には世界中の誰しもが踊ってしまうだろう。

    先程のインタビューで彼女はこう続けた…「朝、自分に気合を入れて自分はスーパースターなんだって言い聞かせて、それでその1日をなんとか凌いて生き延びるわけ」。
    このアルバムは、その力強い意思表示が現れた傑作と言ってよいだろう!

    GAGAはGAGAを貫き通す……

    同時代を生きる我々がその目撃者となるだろう、これからも。

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