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Review List of 30ラロッカ 

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  • 3 people agree with this review
     2010/08/31

    イエスの顔のジョン・アンダーソン不在ですがイエスの作品としてまったく違和感ありません。私の中ではイエスの作品の中でも好きな一枚です。
    リック・ウェイクマンでは出せないジェフ・ダウンズのサウンドが効いています。スティーブ・ハウ、クリス・スクワイアもジョンがいないからか好きに弾きまくっている感じがします。
    ジャケットの黒ヒョウから追われる2羽の白い鳥はジョンとリック、3頭の黒ヒョウはアラン・ホワイト、スティーブ、クリスでしょうか。

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     2010/08/31

    これが発表されたとき私はハタチくらい。メンバーの名前に心踊るものがありました。このデビュー作はプログレファンの期待を裏切らない傑作です。
    ジャーニーと違い、ポップな中に大英帝国の歴史の重みを感じさせます。

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     2010/08/31

    1982年だったかジャコはオーレックスジャズフェスティバルに自らのビッグバンドを引き連れて参加。私はそのステージを見た後日に本作品を購入。
    ライブでのすごさに較べて本作品は芸術的というか、もっとジャコらしい荒々しさが欲しかったかな。
    当時のスィングジャーナル誌だっかの評で、「夏の昼下がりのプールの後の感じ」というのがありました。

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     2010/08/20

    スティングと組んでいたドラマーということで私の中では注目の人。
    この作品は予想外によかったです。
    ドラマーが主人公であることを思わせないクールな都会的フュージョンです。静かめのジャズが好きな人は気に入るはず。

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     2010/08/20

    ゲテモノ的なイメージからとっつきにくかったですが、マイルス・デイビスがタイム・アフター・タイムを取り上げたのを機に聴いてみましたが、なかなかの傑作です。
    タイム・アフター・タイムは名曲ですな。ゲテモノ的なイメージは払拭されました。

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     2010/08/20

    フュージョンの鍵盤奏者。Dボウイ、Rストーンズ、Rスチュアート、Aディメオラ、ホール&オーツなど多くの作品に名を見ることができる。
    Windom Hillから出された第一作は20年以上前にロック誌のロッキングオンでレビューされていた。
    国内でレコードが見つからず、海外でたまたまカセットを見つけ購入したことがあった。
    名作だった第一作のCD再発を望みます。
    新作の本作にはドラムにあのSimon Philipsを迎え、きらびやかなサウンドを聞かせます。
    CDの時代になり収録時間が増え、その分冗長になるきらいもあるのが残念。

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     2010/08/20

    本作を初めて聴いたのは、30年以上も前、当時プログレファンだった友人の部屋。
    友人の部屋は鉄筋住宅の一室であり、エアコン完備で静かでひんやりした空気が流れていた。
    騒音も聞こえない一室であり、「狂気」を聴くには絶好の環境だった。
    当時フロイドの作品をろくに聴きもしないで、変な音楽をやっているバンドくらいにしか思っていなかった私でしたが、半ば強制的に「狂気」を聴かされ、「聴きやすいじゃん」と思った。
    プログレ=難解という偏見が吹き飛んだ。
    「マネー」だけがちょっと異質な感じがするが、他は全編に冷ややかな雰囲気がただよい、メロディーも美しく、ギルモアのギターも感情的で・・・よいです。最近の日本版の帯には「全人類必携」と書いてあるがそういう気もする。
    終盤のアスアンドゼム、ブレインダメージは圧巻。

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     2010/08/05

    今聴くと古臭い感じが否めませんが、昔はよく聴いた。
    ウェイクマンの多彩なキーボードサウンド、リズムが存分に楽しめます。
    エマーソンの方が比較にならないほど演奏は上手いという話も聞いたことがありますが、私はそんなことわかりません。
    3曲目ののエンディングが好きです。

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     2010/08/05

    コヨーテを初めて聴いたのはバンドのラストワルツでのバージョンでした。
    軽快ないい曲で、お気に入りの曲でした。それから10年くらいたってから、シャドウズアンドライトでのジャコパストリアス参加バージョンを聴いたら、こっちのほうがより軽快。
    最初の3曲目(コヨーテ)までの流れが素晴らしいです。
    夕暮れ時にステージが始まりだんだんと夕闇に包まれていくような雰囲気が好きです。しかしDVDを観ると白昼のステージだったようで音だけからのイメージと違い、ちょっとがっかりしました。
    「パリの恋人たち」、「ブラック・クロウ」など、途中でアクセントになる曲があったり、全体を通して聴いても飽きません。Hejiraでのマイケルブレッカーのソプラノサックスが素晴らしいです。
    よくぞこんな素晴らしいメンバーをそろえたもんだと驚きです。
    私の中ではロックのライブ盤の中では五指に入る名盤です。

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     2010/08/05

    トーク・トゥー・ミーでのジャコのベース。これに尽きます。

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     2010/08/05

    昔、NHKのFM番組にクロスオーバーイレブンというのがあり、表題どおり深夜11時から12時までのお休みタイムにおとなしめの曲(AOR、フュージョン、プログレなど)を流していた。津嘉山正種のナレーションもよかった。これを聴いた後民放FMのジェットストリームを聴くというのが当時の若かった私の夜の過ごし方だった。
    ポンティの秘なる海を初めて聴いたのがこのクロスオーバーイレブン。
    バイオリンが全編にフューチャーされたロック曲(インストのフュージョンナンバーですが)は珍しかった。ギターに当時人気が出始めていたアランホールズワースを起用し、プログレ度を増している。
    後で知ったが、ジェネシスのダリルスチュマーも参加。ドラムはジャーニーのスティーブ・スミス。
    バイオリンフュージョンの名作です。

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     2010/08/02

    初めて買ったディランのレコードがこれだった。30年以上前の高校生の頃。
    当時ビートルズ一辺倒だった私は、ジョージやリンゴと共演していたディランとバンドの演奏がいっしょに聞けるということで本作を購入。
    フォークの神様と称されていたディランでしたが、本作ではエレキギターを抱え、完全にロックした演奏を聞かせてくれる。
    エレキディランは不評だったとも聞きますが、私はカッコいいの一言に尽きる。

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  • 2 people agree with this review
     2010/08/02

    最近CDで買い直し、30年ぶりに聴いた。
    アナログ時代に初めて聴いたとき、声が違うと思ったが、ツアーでのどをつぶしてしまっていたらしい。ディン・ドンは日本でもヒットしてよくラジオでオンエアされていたのを思い出す。単純な歌ながら耳によくなじむ曲です。
    クラプトン参加などの話題はあるが、全体的に地味で、パッとしないのだが、ファー・イースト・マンは名曲。LPでいうB面がよい。
    当時若かったウィリー・ウィークスやアンディ・ニューマークの演奏が聴けるのもうれしい。ロベン・フォードも参加している。フォリナーのミック・ジョーンズの名も。
    地味だけど、30年過ぎても耳から離れなかったくらい耳にこびりつく作品で味わいがあります。

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     2010/08/01

    リマスターされて音が良くなっています。
    また、歌詞、プレーヤークレジットが記載されたブックレット付きで、CDへの買い替えには損はありません。
    Rocks Pebbles & Sandの最終曲「男と女の物語」のボーカル部分は歌謡曲チックで非常に良いです。初めてラジオで聴いたときはスティービーニックスが歌っているのかと思った。残念なのは盛り上げようという意図か、テクニックを見せびらかそうという意図かインスト部がうるさい。ワンパターンのフレーズが出てくるところも情けない。
    Let Me Know Youはジョージデュークは参加していないが、クラークデュークプロジェクトに近い音で聴きやすい。サンタナのギターが聴けます。
    発売延期になっているPlay for youの発売を強く望みます。

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     2010/08/01

    私が大学生だった30年近く前はスタンリークラークも若く、破竹の勢いの人気ベーシストだった。そんなクラークがこれまた人気キーボード奏者のジョージデュークと組み、すばらしい作品を残した。特にファーストの完成度が高い。今回、3作がセットで格安で発売。リマスターされ音が良くなっている。付属のブックレットには歌詞、参加ミュージシャンリストも載っており、改めてCDで揃えるにはもってこい。
    1982年来日時の演奏はすばらしかった。NHKさん、ぜひ音源をCDリリースしてください。

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