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Review List of STRAD 

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  • 2 people agree with this review
     2012/01/21

    とにかく聴いていて楽しくて心が開放されるような演奏です。以前からグラッペリのジャズVnが好きでしたが、メニューインとのコラボは夢のようです。グラッペリとメニューインはジャズとクラシックという畑は違いますが、掛け合い、息がとてもピタリと合っていて違和感など全くありません。ひたすら音楽を聴く喜びに浸れるCDです。

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  • 3 people agree with this review
     2012/01/04

    小生はこれまでゼルキンとはあまり相性が良いほうではなかったが、それを考えてもこの演奏は素晴らしいと思う。ゼルキンという、いかにもまじめで融通がききにくい印象のあるピアニストからこれほどの霊感を感じさせられる演奏が聴けるとは・・・。ただただ感謝し、黙し、そして瞑しすべし。

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     2011/12/30

    これまでヴィラ=ロボスは「ブラジル風バッハ」しか聴いたことがなかったのですが、たまたまこのCDを聴いてその素晴らしさに胸を打たれました。演奏も間然するところがない素晴らしいものと思います。齢60を超えて、なお知らない名曲があることに心が躍ります。

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  • 2 people agree with this review
     2011/12/30

    CD化を心待ちにしていました。まだ全曲聴いていませんが、演奏の呼吸が自然体というのか飾り気がなくとても好感の持てる演奏だと思います。録音もDDDという割にはアナログのような落ちついた音で、小さなホールのS席で聴いているような心地よいものです。

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  • 1 people agree with this review
     2011/11/12

    小生はブレンデルのモーツァルトやベートーヴェンの演奏について与する者ではありませんが、さてシューベルトはどうかなと思い、好きな即興曲を聴いてみました。過不足なくしっかりと弾いていて予想以上にいい演奏だと思いました。でも、いつも同様教科書的な演奏で、取りたててネガティブな点はないものの、シューベルトの音楽に欠かせない(と私は思っている)「死」に対する思いが希薄なように感じました。もちろん全くの好みの問題です。

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     2011/10/02

    戦時中、フルトヴェングラーのベルリンフィルでエーリッヒ・レーンとともにコンマスをやっていた名手によるベートーヴェンのVnコン、悪いはずはない。(フルトヴェングラー指揮の第九で、コンマスのレーンの隣に座って髪を振り乱して演奏している映像が見られます。)
    レーンと違ってまるでライブのような熱い演奏です。決して美音ではないけれど銀色に輝くVnの音が魅力的です。第二楽章ではもっと静謐感のある落ち着いた演奏を聴きたいところもありますが、これはこれで意思が明確な演奏になっていていいと思います。さすがベルリンフィル、いいコンマスをもっていたということです。

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     2011/10/02

    ベートーヴェンのシンフォニーとはこういう音で、このように演奏するのだと言っているような、何事にも動じないプロの自信、矜持を感じさせる演奏だと思います。録音も中々良く当時のゲヴァントハウスの実力を改めて認識しました。若かりし頃、少ない小遣いをためてはフォンタナレーベルのこの演奏の廉価盤LPを1枚づつ買っていた頃を思い出します。小生が持っているベルリンクラシックス(ETERNA)のCDの解説リーフレットには録音時の写真が出ていて、コンマスはゲルハルト・ボッセ、2列目にはカール・ズスケが写っています。

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  • 5 people agree with this review
     2011/08/12

    これまでバッハの教会カンタータはリヒターの選集で聴いていましたが、リヒターが録音していない曲を中心にロイシンクの演奏で聴いています。
    曲によって出来不出来があります。特に男声独唱者に音程の不安定さなどが散見されます。(伴奏はかなりしっかりしています。)
    しかし、ヨーロッパで日常的に聴かれているバッハのカンタータの演奏は、おそらくこういう感じだろうという気がします。地味で素人ぽさを感じますが、これはこれで味のある演奏だと思います。毎週日曜日の朝に順番にこの演奏を聴いて1週間を始めるのもいいと思います。

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  • 1 people agree with this review
     2011/07/30

    シュッツの宗教的合唱曲集は、彼の曲の中でも最も有名なもののひとつでしょう。現代と比べるまでもなく不便で物質的に貧しく、病や戦争など日常的に死との距離が近かったであろう当時の人たちは、どういう思いでこの曲を聴いていたのだろうか。今の我々よりはるかに精神的に落ち着きがあったのではないかという気がする。マウエルスベルガーとドレスデンの演奏は坦々とした中にも強いものを感じ、はっとさせられることも多い。SKDさんがいみじくも書いておられますが、この演奏からは透明感や更にはバッハの音楽と同じように宇宙さえ感じます。名曲の名演奏です。

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     2011/07/30

    マタイ受難曲といえばバッハのそれが真っ先に思い浮かぶが、このシュッツのマタイは何と表現すべき曲なのか。ア・カペラの合唱により坦々と進行するが、それによりかえって受難曲の劇的な内容が一層迫真さを帯びてくる。バッハより100年前に生まれたこの作曲家が表現する音楽に宇宙を感じ、ただただ感動するばかりです。フレーミッヒの演奏も余計なものは省き、曲の核心をしっかりとついている。

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     2011/07/15

    フックス75歳のときのリサイタル。時に音程やボウイングに若干荒さが出る箇所もありますが、75歳とは思えぬ表現の深さ、そして美音。フォーレのソナタ第2楽章の落ち着いた歌いまわしはさすがだと思います。

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     2011/07/02

    HMVの解説によるとSPからの復刻とのことだが、LPの板おこしだと思う。非常に鮮明な音で弦の艶やかさや弓との摩擦音などもちゃんとと聴こえる。演奏はしっかりとしたもので、やはりフランス人らしく妙に重くならないところがいいと思う。

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     2011/07/02

    メルケル、ナバラ、エティエンヌなどの名手による全体的に速めのテンポで、独墺系の演奏とは一線を画す軽快かつ推進力のある演奏です。ただ録音は全体をつうじでブーンというハムが聞こえ、音も若干こもり気味なところが残念です。一方、余白のメルケル、ユボーによるモーツァルトのVnソナタはいいですね。音も鮮明でメルケルの味のある演奏を聴くことができます。

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     2011/06/24

    初めて聴くヴァイオリニストでしたが、中々味のある奏者です。出だしはあまり興が乗らないような感じですが、進むにつれて表現の幅が膨らんでくるような演奏です。ルクーはグリュミオーの旧盤が最高だと思っていますが、これも時に応じて聴きたくなるような演奏です。ただし、1956年のLPからの板おこしにしては鮮明さに欠ける復刻ですが、多分もとの録音自体があまりよくないのでしょう。

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     2011/06/24

    この演奏を聴くとレナルディの早世が本当に惜しまれる。フランクのねばっこさや情熱を遺憾なく表現していて心にしみる演奏になっている。この復刻は素晴らしい。レミントン独特のノイズも殆ど感じられず、またVnの音色も生々しいまでにクリアーに聴こえる。板おこしからの復刻としては最上の部類に属すると思います。

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