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Showing 16 - 30 of 201 items
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0 people agree with this review 2018/05/12
高校生時代下宿生活をしておりテレビも見れなかったのですが、たまたま親戚の所で第1シーズンの最終回を見て、とんでもない物語だ、と感動し、それ以降、第2シーズンは見られる限りは放送日に親戚や友人のうちにお邪魔し必死で見たものでした。反権力の魂が貫かれた骨太のドラマは、現在のおとなしいドラマと違い、こんなことしていいの、というところ(時代性)も満載ですが、それらすべてを飛び越えて60年代、70年代の日本に確かに有った正しいものを何が何でも追い求める気ごころに満ちた「魂の」人間ドラマです。東京での大学時代には、テレ朝でたまに昼下がりに再放送をやってくれており、講義の合間に学校近くのアパートに住む友人宅で可能な限り見てものです。それが、今回、コンプリートの形でDVD化されることが、信じられないほどの喜びです。あわてて全4セット注文してしまいました。
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このセットの白眉は、金大中事件をモチーフとした「凶悪の壁」ではないでしょうか。この作品の内包する社会性ももちろんですが、これほど切なく哀しい恋物語も珍しいのではないでしょうか。ネタバレになるので詳細はひかえますが、この作品の吉行和子さんに恋をしない男はあり得ないと思います。 もう1本、竹下景子さんの出演する「凶悪の十字架」のラスト、あえて彼女の目の前で犯人に手錠をかける会田刑事の思いにも強烈な感動を。武侠小説の大家、古龍氏の作品に「多情剣客無情剣」という名作がありますが、このエピソードでの会田刑事の確保場面は、「多情刑事無常手錠」そのままの象徴的な名場面ではないかと思います。
やたっ!先週、第1シーズンの発売を知り、大慌てで注文し、一昨日到着したばかりの所に予想を裏切るペースでの第2シーズン発売の告知に、前後の見境なく全4巻注文してしまいました。(今から支払いの算段に苦慮することは必定ですが、若かった自分に「矜持」というものの何たるかを教えてくれた(未だその麓にもたどり着けない人生ですが。。。)私にとって大切な大切な記憶の詰まった傑作ドラマです。レギュラー陣も曲者ぞろいですが、各回のゲストや端役の皆さんも味が有って、昨今のドラマとの密度の違いに圧倒されます。クオリティは第2シーズンが最も充実していると思います。
0 people agree with this review 2018/05/04
最終話のラストシーン、巨悪を倒すためなら自らの人生をも投げ出さんとする合田刑事の熱い生きるさま。もっと語られてしかるべきTVドラマの遺産ではないでしょうか。当時高校生だった自分の心を強く揺さぶり、その後の生き方に少なからず影響をもたらした作品の初パッケージ化。本当に有りがたい限りです。 ぜひ、ぜひ、作品としての深化を増す第2シーズンのリリース、期待しています。「凶悪の十字架」、「凶悪の壁」など、素晴らしい作品目白押しです!!!!!!!!!!!! ビデオもなかった時代、毎回毎回脳裏に刻み付ける思いでブラウン管と正対して必死で見ていた番組でした。
0 people agree with this review 2018/05/03
リックの脂の乗り切っていた時代(A&Mレーベル時代)のセレクション。もっと採るべき作品も有るような気もするが、無味乾燥の作品を機械的に垂れ流す現在とは別人と思える魅力あふれる作品がこれでもかと。なお、2枚目まではいわゆるベストセレクションの構成ですが、3枚目は「リストマニア」と「ホワイトロック」がそのまま丸丸入っていて、このプライスで考えると、2作品をお持ちでない方はすごくお得ですよ。リストマニアのDVD出ないかな? 私見ではリック最後の名曲「EXELSIOR SONG」の純真な少年少女コーラスとロジャー・ダルトリーのへんてこな変態ダンスとのミスマッチ、又見たい。
天知茂が歌う主題歌「昭和ブルース」にこの作品のもつ「矜持」の全てが込められていると感じます。まだ気骨にあふれていた昭和のTVの隠れた傑作、待望の、待望の、待望のDVD化。今の刑事ドラマと比べると捜査手法などかなり滅茶苦茶ですが、正義に向かって巨悪に挑み突き進む合田刑事や、その仲間の信念の物語は、製作から半世紀を閲しても熱く胸を揺さぶるはずです。第1シーズンの売れ行きが好調で、本当に傑作ぞろいの第2シーズンのリリースに繋がらんことを願うばかりです。東映さん、ありがとう!
0 people agree with this review 2018/03/23
大学生のころ、マイク・オールドフィールドの様な音楽がほかにないものか新宿の輸入盤店を渉猟していた中で出会った幸運の1枚。(アフロディス・チャイルドも知らず、ただ多重録音のロックというだけで値段の高い「新宿レコード」で一か八かで買った作品)。 それまで聞いたことのなかった地中海音楽の躍動感に引き込まれ気に入ったところに、A面の後半部分で、シンセサイザーの美しいシンフォニックなメロディが高まっていき、そのあとに続く「so Longago so clear」の神話のような世界。(ヴォーカルはご存知、ジョン・アンダーソン)。 そしてB面の、優しく包み込んでくれるかのような感動的なヴォーカリゼイションと、勇壮なプログレ節 の畳みかける展開に感激。当時の週刊FMという雑誌の投稿質問コーナーに、「パパサナシューの天国と地獄、堪能しました、次作の情報ないの?」と、投稿している女性がいて、かっこいいお姐さんがいるもんだ!、と田舎出の大学生はびっくりしたものでした。(そこでalbedoのリリース情報を知り、いつ入るかと新宿レコード通いしたものでした。
ジャズのメインストリーム?の人たちには毛嫌いされていたCTIレーベルの音を代表する名作。(おそらく、クラシックをフュージョン化した諸作の中でも、今聞いてもあまり古く感じない名作かと)。ドアノッカーにこだわったジャケットのデザインも2ndと並びなかなか恰好が良い。LP時代にはなかなか迫力も有ったな。「涙のカノン」の不思議なひんやり感が発売当時高校生だった自分にとてもはまり、(最初はLPが買えずシングル盤を買いました)、カセットテープ一本まるまるに続けてダビングして受験勉強中、何度も何度も聞いていました。「はげ山の一夜」も迫力あるアンサンブルでなかなか聞かせます。
創造的な音楽作りで一時代をくつったユニットだから、もう少し、違ったセットにしてもいいかとは思うけど、ま、長らく入手困難だったポリドール時代の作品が手ごろな価格でそろうのだから喜ぶべきでしょう。 私は、「セイル・オブ・ザ・センチュリー」1曲だけでも、このBOX、買う価値あるなと思います。 例えば、ピンクフロイドの「サマー68」とか、クイーンの「39」、ジェネシスの「ヒートヘイズ」など、スリーの「ユー・ドゥー・オア・ユー・ドント」、キャラバンの「ショウ・オブ・アワ・ライフ」などなど、適切な戦略のもとシングルカットしたらヒットしてもおかしくない「隠れた名曲」といっていいと思うのですがね。
半世紀も前、まだ小三だった自分が、夏休みに親戚の所に泊まりに行った時、尊敬していた大学生のいとこのラジオから流れてきた「風」のメロディに、突然不思議な感動を覚え、音楽だけで人は心が動かされるのだと初めて感じた事をいまでも鮮やかに覚えています。せみしぐれと扇風機の音、うだるような暑さの中、自分は何を耳にしたのだろう、と考える自分がいました。 その後、同級生たちがTVから平易に流れるアイドル歌謡曲に夢中な時、自分だけがフォークフォークと言いたて冷たい目で見られる存在になってしまったわけですが、有る意味、自分の人生の一部を規定する出会いとなってしまった瞬間だったと思います。 選曲の難点はただ一つ、「さすらい人の子守歌」普通に入れてよ。
(時代だったな、と苦笑が出る作品も有りますが、)メロディメーカーはしだのりひこさんの魅力と、何で評価されないのか不思議な林竹洋子さんの美しく伸びやかなボーカルが感動的な「時は魔法使い」、アルバムヴァージョンと、シングルヴァージョン併録で聞き比べも絶妙ですよ。 NHK銀河ドラマ「天気晴朗なれど」の隠れた名曲主題歌「明日の色は」(イントロが今聞くとブリティッシュプログレの大御所キャラバンみたい。。。。。!)も収録されて、独特のまったりした、ちょっとテンポを遅らせた 「こころがなんだか柔らかくなる」 名作だと思います。フォークルメンバーではちょっと「じゃない」方だとみられがちですが、ぜひ聞いてほしい2曲です。
ジャーマンプログレを聞き続けてきた皆さま、このDVDは大事件です。 基本は、クラフトワークのヒストリードキュメンタリですが、ドイツ戦後史のサブカルの流れを縦軸に、クラウス・シュルツ、レデリウスなどのインタビュー、ポポル・ブー、CAN(ダモ鈴木在籍時)などの演奏シーンアーカイブが続々登場。とんでもない貴重な映像です。基本は英語です。ドイツ語で話される部分には英語字幕が出ます。是非日本語字幕付きで見てみたい、と語学力の貧弱な自分は熱望する次第です。とんでもない拾いものでした。
2 people agree with this review 2017/07/21
ピンクフロイド脱退後の(失意の)ツアー中、ニューヨークでの公演をアメリカのFM局で放送した音源のアーカイブ。2枚組130分ほどなのでほぼフルステージ。先日ブルーフロイド(アメリカのブルースミュージシャンがピンクフロイドをまじにブルース魂で演奏するカバーバンド)を立て続けに聞いた後だけに、まんま再現のギルモアフロイドとのアレンジの違いに、微苦笑を抑えきれないところも有ります。このステージの眼目は、ウォータースの1stソロである、Pros and ・・・の全曲演奏で、裏ウォール感がなかなか。 一番うれしかったのはオミットされがちのアルバム「ファイナルカット」の名曲 ガンナーズ・ドリーム のLIVE 。公式LIVEでも演奏されていたサザンプトンドックはここでも原型をかなり崩しているが、ガンアナーズ・・はかなりオリジナルに近い演奏で貴重です。(ここまでやったらファイナルカットもやってほしかったけれど)。アンコールで笑いながらホンキートンク調(?)で演奏するブレインダメージは音だけ聞くと辛いものが有るが(恐らく会場ではそれなりに受けたのだろう)続くトータルエクリプスでシリアスに締めくくってくれたので安心しました。
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1 people agree with this review 2017/07/21
focusの正規リリース?に関してはこれで一気に網羅できます。LP⇒通常CD⇒紙ジャケと購入遍歴を重ねているので、大体は持っていましたが、やはりレアな2タイトルが入手できただけでも大きな価値が有ります。ブックレット は先日購入したKAYAKのBOXが拍子抜けだっただけに期待してませんでしたが、全作の解説が章立てで記載されており良かった! 紙ジャケもまあまあ。(ハンバーガーコンチェルトが見開き再現だったから3もそうしてくれればとは高望みでしょうか。いずれこの価格でフォーカスの全容を聞けるのだから絶対買いですよね。
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0 people agree with this review 2017/07/19
もともとピンクフロイドの作風にはブルースっぽいところも有った訳だけれど、ブルースバンドが正面からピンクフロイドをカバーすることを真面目に思い付き、やってみたら滅法はまったじゃん、と。あちこちで(クレジットが意図的にぼかされているので、いつどこでのどのくらいのキャパシティの会場か等もほぼ不明だけれど)、のりのりで素晴らしいパフォーマンスを繰り広げています。2枚組や3枚組のボリュームで(どれもほぼ同じレパートリーだけど)がっつり堪能させてくれます。そしてしっかりプログレでもあります。親指モアイ(?)のコンセプトキャラも印象深く、映像も見てみたいと思います。
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