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ロカテッリ(1695-1764)

CD 『ヴァイオリンの技芸』全曲 ディエゴ・コンティ、グリ・アルキ・フィレンツェ(3CD)

『ヴァイオリンの技芸』全曲 ディエゴ・コンティ、グリ・アルキ・フィレンツェ(3CD)

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    神宮る・BELL  |  愛知県  |  不明  |  2021年05月29日

    現代楽器による演奏。言ってみればイ・ムジチ合奏団によるヴィヴァルディのような、華やかでロマンチックな響きが耳に心地よいです。ブランデンブルク協奏曲の第五番のような譜面に書かれた豪華で超難しいカデンツァが、各曲ごとに2つずつ付いているヴァイオリン協奏曲が、何曲も続きます。盛り上げどころで必ずギターの速弾きが始まるヘビメタ・ロック音楽のようでもあり、実際そういうノリの曲だったのかもしれないです。リーフレットに載せられた演奏者のディエゴ・コンティ氏の写真もどこかヘビメタ風で、力技で聴衆をねじ伏せるロカテッリのキャラクター(?)が、ディエゴ氏の憧れだったのかもしれないです。正直言って名前だけ有名なこの曲を、ちょっと試しに聞いてみようくらいの気持ちで全曲聴き通す自信もなかったのですが、どこをとっても迫力満点のホットな演奏で3時間以上の全曲を一気に聴き通してしまい、翌日も翌々日も聴きたくなります。カプリチョと呼ばれるカデンツア部分は尻上がりによくなり、ということは前半は今ひとつ乗り切らない感じも無きにしもあらずですが、だんだん盛り上がり最後はブラボー!です。すでに新譜ではなく、場合によっては入手困難盤なのかもしれませんが、聴いてみてえらく感動したのでついレビュー書いてしまいました。

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