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CD チェリビダッケ・エディション VOL.1〜3(33CD)

チェリビダッケ・エディション VOL.1〜3(33CD)

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  • ★★☆☆☆ 

    由布岳  |  大分ゆふいん  |  不明  |  2008年08月08日

    チェリビダッケに欠けているのは、一つ一つの音の美しさ・美しい旋律や響きの素晴しさに対して、リズム感や各パート楽器の出し入れの抑揚を使っての立体感であります。音楽の構築バランスがうまくないのでオケが横に寝そべってイージーリスニング音楽風に聴こえます。クラッシクの超1級の演奏は構築が聳え立って聞こえます。そこが師匠のフルトヴェングラーを超えられなかった限界と感じられました。

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  • ★★★★★ 

    cloud color  |  富山  |  不明  |  2008年05月06日

    チェリビダッケの音は透明でただひたすら美しく心に響いてきます。旋律のなかにひとつひとつの音をたどるように聴いていると、夜の静謐のように弱く響く弱音から雷鳴のような重量感のある音のすべてが緻密に設計されているようにも感じます。感動の大きさに比べれば2万円台という価格は信じられないくらい安かったです。

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  • ★★★★☆ 

    年一パウケン  |  福井  |  不明  |  2007年03月26日

    一音一音が、ひとつひとつ意味を持ち、息吹を与えられているかのような演奏で楽しめる。 精神的な自律と間合いを音楽の中に感じ取れるのが気持ちよい。 最近のオケの妙にバランスばかりを整えた演奏が出てくる中で、音の持つ自由さがしっかり出ているのは、自分も楽器を演奏する身だけに共感出来る。

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  • ★★★★★ 

    唯聴家  |  東京都,世田谷区  |  不明  |  2007年01月04日

    チェリビダッケの演奏については,賛否(というか好き嫌い)色々あろうかと思う。ただ,自分のように実演を聴いたことがない者にとってはこのシリーズは宝物である。チェリビダッケと時間・空間を共有することこそできなかったが,彼の目指した芸術空間の一旦を垣間見ることができるのだから。他の誰もなしえない弧高の芸術の記録といえると思う。

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  • ★★★☆☆ 

    赤壁周庵  |  高松市  |  不明  |  2006年12月21日

    どれもいい演奏だとは思うけど、やはりシュトゥットガルト時代の方が自然な演奏をしていたと思う。たとえばブルックナーのsym.4なんか、昔NHK-FMで聴いたシュトゥットガルト放送響との演奏も、途方もなく遅い演奏だったけど、ちっとも重苦しくはなかった。ミュンヘン・フィルとの演奏は、私には少し重すぎる。それと、盤質について。擦り傷がなぜか多い。交換して貰ったらこれがまた指紋だらけだった。購入される方は、物が来たら即開封して確認した方がいい。枚数が多いので大変ですが。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県安曇野市  |  不明  |  2006年11月12日

    孤高の演奏にようやくたどり着いた。襟を正して33枚組みを聴いている。確かにスローテンポだが、聴き始めると没入してそんな感じはしなくなる。また、徹底的に鍛えられたオーケストラには違いないが、ムラヴィンスキー・レニングラードフィルとは全く異なり、本番の演奏については、オーケストラメンバー一人一人が自律して演奏した感じがして非常に好感が持てる。ここには、オーケストラと指揮者の理想の姿の1つがあると思う。

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  • ★★★☆☆ 

    朽木フィル雑唱団  |  地球  |  不明  |  2006年10月22日

    どの作品をとっても濃厚な「チェリ・ワールド」が堪能できる。とかくスローテンポだけが騒がれていたが(ハイドンやジークフリート牧歌などはほぼ普通のテンポだと思う)、ただ遅いだけではなく一音一音を磨き上げている様は実に驚異的。「オケを鳴らしきる」とはこういうことだと感嘆する。とはいえ、これらの演奏が「チェリの○○」に終始して、作曲家の意図したであろうものとの違和感を感じてしまうのは私だけではなかろう。

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  • ★★★★☆ 

    ちぇりー  |  日本  |  不明  |  2006年10月06日

    演奏は非常に素晴らしい。が、ベートーヴェンの交響曲第4番&第5番が収録されているディスクに音飛びがひどく、一部再生できないものがあったものの、交換しようにも気づいたのが期限を過ぎた後で泣き寝入りした人もいると聞く。恐らくプレスの問題だと思うが、今回の発売で改善されているのか大いに気になるところ。繰り返すが、演奏自体はどれを取っても素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2006年10月06日

    来日公演でブル5をやった時、チケットが入手出来ず、とうとうチェリの生演奏には一度も接することが出来なかった悔しい思い出、30年前 初めてブル8をFM放送で聴いて感動したのがチェリの演奏だった懐かしい思い出、等に浸りながら、今ブル5を聴いています。DG盤も以前購入したが、オケがシュトゥットゥガルトよりミュンヘンフィルの方が断然上だし、録音もいいので、このEMIのBOXは「宝箱」だ!

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  • ★★★★☆ 

    もくでん  |  兵庫県  |  不明  |  2006年10月06日

    EMI、DGから相次いで出た「正規盤」は、当時の非正規盤の氾濫に終止符を打ったことで意義深いものでした。ですが、長年の追っかけとして、何故この演奏なのか、ブルックナー(特に第5,8)も、展覧会の絵も、チャイ5も?とイオアン氏に問いたくなります。若い世代の方々が、これら「正規盤」のみを判断材料に、特にEMI盤では精神的にも肉体的にも衰えた後の姿の記録で、彼の芸術を論断するようになってしまうのではないでしょうか?かけがえのない貴重な集成なのですが、そこにどうしても苛立ちを覚えずにいられません。(批判調となってしまい申し訳ございません)

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  • ★★★★★ 

    ポパイ  |  京都  |  不明  |  2006年08月28日

    限定盤完売の文字を見て愕然とするも、偶然店頭にて発見し狂喜乱舞。迷わず購入しましたとも。それにしても何という音響世界。この33枚プラスEdition Vol.4の14枚は私にとっての至宝だ。

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  • ★★★★★ 

    furtwangler2006  |  The Hague  |  不明  |  2006年07月07日

    Fantastic!!!!

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  • ★★★★★ 

    タックン  |  東京  |  不明  |  2006年01月20日

    何を聴いても“チェリの世界”が待っています。東京のmfjtさんが書いているようにまず感じるのはオケの音程の良さ!全てのパートの音程がビタリとはまっていて、チェリのトレーニングの厳しさが伺われます。これを称して無菌室の音楽、とも言われていますが、小生はチェリの偉大なる個性として激賞します。だって、これだけの音楽を創造できるのは唯一無二、チェリだけじゃないですか。

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  • ★★★★★ 

    stokowski2001  |  琉球列島  |  不明  |  2003年08月16日

    形容する言葉が見つからないほど凄い演奏ばかりだ。「展覧会の絵」のひたすら音楽が登っていく、精緻で壮大でまるでオデッセイアのような「海」、輝くばかりのチャイ5、分解され、解剖されたベートーヴェン、中でも細部まで整えられた3番、8番、繊細かつ壮大なブラームス2番、最高のブルックナーの交響曲。私はチェリの録音を聞いて初めてブルックナーの偉大さを知った。今まで何の理由もなく鳴っていた音響体が意味を持って鳴っていることが分かった。第5、第8、第9はまさにチェリによってのみ表現される世界である。第9は彼の芸術の到達点だろう。

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  • ★★★★★ 

    モハモハ  |  三重県  |  不明  |  2003年03月01日

    麻薬的な魅力がありハマってしまうという表現がピッタリの演奏です.かなり恣意的な解釈であると思いますが,それでいていやらしさを感じさせません.こちらの期待に肩透かしを食わせる部分が多々,そこがまたマゾ的な快感になってしまうのです.コストパフォーマンスは最高,録音も良です.ただし少し金管のうるささが気になりますが….

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