Shostakovich, Dmitri (1906-1975)
Sym.5, Piano Concerto.2: Litton / Dallas.so
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 08/February/2011
曲目確認。祝典序曲。ピアノ協奏曲第2番(独奏はリットンさん自身!)。交響曲第5番。以上、オール、ショスタコーヴィチ。私はリットンさんを大いに気に入ってまして、悠揚迫らざる安定感をもって音楽と真摯に向き合うその姿勢に共感するものです。さて、ここではまず華やかに祝典序曲で幕開け。ちょっと腰が重い気がしますが、ま、いいでしょう。ピアノ協奏曲は、うまいのか下手なのかは私にはわからないのですけれど、(-_-;) それなりに楽しみました。メインの交響曲。オケを重々しく鳴らし、じっくりとこの曲を演奏しています。テンポはリットンさんにしてはずいぶんと動きますけれど、全体はどっしり構えたもの。迫力はありますが、踏み外しはなく、全曲コーダもむやみな強調はなく穏当に終わります。もう一歩の踏み込みがあってもいいとは思いますが(実はその辺がリットンさんの弱点)、これはこれでいい完成度でしょう。録音は文句なし。大オーケストラの量感をしっかりとらえつつ、細部も明晰で美しい。お薦めします。0 people agree with this review
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