Ockeghem, Johannes (c.1410-1497)
Requiem: Peres / Ensemble Organum
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風街ろまん | 大阪府 | 不明 | 23/September/2007
最初は地味な演奏だと思ったが、聴き込むうちにその良さがわかってきた。オルフェウスさんが仰るとおり、ボーイソプラノの起用は秀逸である。ただ、私のような古楽初心者には、歌詞の意味が解らないところがある。「夢のもつれのレクイエム・ノート」というウェブ・サイトが大いに参考になった。この場を借りて、お礼を申し上げたい。「日本語帯付」ではなく、「日本語対訳付」にすることが、ルネサンス音楽のリスナーの裾野を拡げることになると思う。1 people agree with this review
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マーくん | 北海道 | 不明 | 06/September/2007
私の知っているの他の演奏とは異なる印象の演奏ですね。例えが不適当ですが、蕎麦に例えると、エッジのしっかりした太くて硬めの田舎蕎麦みたい・・・。噛みごたえが有るのは分かるが、もっと味と香り、そして願わくば「たおやかさ」も欲しい・・・というのは贅沢か?。 しかし、オルフェウスさんが仰るとおり、印象に残る演奏ではありますね。0 people agree with this review
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オルフェウス | 大阪 | 不明 | 24/June/2007
今日、ヨーロッパとアジア、アラブ文化との交流に焦点を当てた演奏がしばしば行われるようになった。こうした異文化との交流の歴史を考証し、多様な音色を織り交ぜて演奏を行うアンサンブル・オルガヌムの代表的演奏のひとつといえる。男声のみによる歌唱はオケゲムのその他の演奏と異なる印象を与えるが、むしろ純粋性を高める。ペレスの朗誦の直後、ボーイソプラノの鳴り響くサンクトゥスは、まさに天上の光が差し込むようである。他のオケゲムの演奏も聴いたが、これが一番強く印象に残る。1 people agree with this review
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