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CD 『ソロ〜無伴奏フルート作品集〜テレマン、武満 徹、オネゲル、カルク=エーレルト、ヴィトマン、ヴァレーズ、ベリオ、他』 エマニュエル・パユ(2CD)

『ソロ〜無伴奏フルート作品集〜テレマン、武満 徹、オネゲル、カルク=エーレルト、ヴィトマン、ヴァレーズ、ベリオ、他』 エマニュエル・パユ(2CD)

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    ruri  |  東京都  |  不明  |  2021年07月26日

    フルートソロだけでCD2枚、最後まで聞けるか不安だったが問題なし。自然と引き込まれてっしまう。パユ恐るべし、テレマンの曲を交互に配置した配列も面白い。

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    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2018年12月24日

    現代を代表するフルート奏者であるエマニエル・パユによる無伴奏フルート曲集。2枚組だが、それぞれ74分と72分強の長時間録音となっており、見た目以上にぎっしりつまっている。大変よく練られた作品構成となっており、武満徹の”Air”を皮切りに、現代曲と古典作品が交互に登場し、他の楽器の音は一切登場しないフルートだけの研ぎ澄まされた音の世界が繰り広げられる個性的なアルバムになっている。録音も優秀である。ちなみに、個人的な思い出になるが、東京オペラシティでこのパユの無伴奏ソロのコンサートに足を運んだことがある。簡素な服装で、譜面台さえ置かず、足元にミネラルウォータのペットボトル一本を置いただけの姿でステージに現れたパユは、一筋のスポットライトに照らされながら高い集中力を保って安定した技量を駆使し、見事なプロフェッショナリズムに支えられた芸術性あふれる完ぺきな演奏をライブで披露したが、その世界をスタジオ録音としてアルバムとしてまとめたのがこれになる。

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    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2018年09月23日

     フルート一本で世界をまたにかけた演奏活動を行うE.パユが、古今東西の曲を通じて縦横無尽に音楽世界を旅するディスク。テレマンの幻想曲と時代も国も異なる作品をちりばめて単調さを回避しつつ、「旅の同乗者」として私たちをいざなってくれている。      一番気に入ったのは、演奏の音の録り方(演奏の仕方?)。フルートソロでずっと聴き続けるのは正直いっていくぶん退屈になってしまっていたたちだったがこれは違った。  (私個人としては)キレイなフルートの音もずっとソロで聴き続けると食傷気味になってしまうのだが、パユの奏する当盤では「息」を使って奏することを意識させてくれる録り方が目立つ。フルートという無機質の楽器に息吹を吹き込み、指でキーを押さえる音までくっきり捉えている。     おそらく確信犯・意図的に録っているようだが、私はこれが気にっている。2017年にエラートからリリースされた「ドビュッシー:室内楽曲集」における「シランクス」と録られた音が全く違う。音が違うのは当然のことではあるが、両者とも録音時期が2016年12月〜2017年の4月で近いにもかかわらずこれだけ音が違う。コンセプトの違いにもよるのだろうが、両ディスクの聴き比べも面白い趣向であろう。     曲の個性もそれぞれはっきりしていて、あちこちの名所・スポットに気の向くまま連れて行ってもらっている感じで飽きさせない。面白いですよ、こういう旅も。

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