異邦人 Php文芸文庫
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jaejae | 東京都 | 不明 | 18/May/2018
西洋絵画を題材にすることが多い印象だが、今作の舞台は日本・京都。 若く無名の女性日本画家の才能を巡って、周囲の人々の隆盛と凋落が鮮烈に描かれている。美の素晴らしさ、恐ろしさ、美に魅せられることの尊さ、危うさ。そのすべてがこの1冊の中にある。 京都に住む書家の暮らしが出てくるのだが、都会の人間にはうらやましく感じられる風流さである。自然に逆らわず、四季折々の絵を飾り、夏は庭石に打ち水をし、という暮らしを楽しむゆとり…。 そしてひとつでいいから、惚れた絵の真作を手に入れたくなる。玄関に飾って飽かず眺められたら幸せだろうなぁ。0 people agree with this review
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