ケラ  |  東京都  |  不明  |  2005年06月10日

どの演奏でも満足できなかった。カラヤン ライナー ショルティ ドラティ… いずれも硬い うるさい 音楽が美しく響かない。録音のせいもあるかと思う。そしてコレを さほどの期待をせず聴いてみた処 すばらしくて惚れてしまった。音は予想をも上回る美の極み、細部まで鮮明な録音の見事さ、しっとりした音楽の流れ、聴いていて嬉しくなるような名演奏でした。

 

七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2004年12月30日

このオケコンはオーマンディ初のデジタル録音で、LPでは別の曲との組み合わせであった。さすがお国もの。ライナーほどのスピード感はないが、その分音楽的で、ティンパ二が（特に終楽章で）雄弁だ。ワイゼンベルグとのピアノ協奏曲第2番は、ピアノがモノラル的に中央に定位し、オーケストラと別々に録られたような不自然な録音だが、演奏自体はなかなか良い。