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CD Ancerl Philips Recordings-dvorak: Sym, 9, Smetana, Tchaikovsky: Ancerl / Vso

Ancerl Philips Recordings-dvorak: Sym, 9, Smetana, Tchaikovsky: Ancerl / Vso

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  • ★★★☆☆ 

    k.k  |  大阪府  |  不明  |  19/October/2017

    アンチェルの録音がデッカから発売されるのは妙な気がする。どうしても、コロンビアのイメージがあるので。それはさておき、3枚のCDを一気に聴いたが、母国ものはやはりチェコ・フィルの方がよい。他のレビューには音は改善されたとあったが、私には打楽器の抜けが悪いように感じられ肝心の母国ものの音がぼやけた印象である。むしろ、チャイコフスキーが興味深かった。オケの特性でもあろうか、アンチェルの解釈か全般的に地味なアプローチ。ソ連特有の鋭角に迫る金管楽器もなく交響曲4番の冒頭もおとなしい。カラヤンや小沢征爾、ムラヴィンスキーを聴き慣れた人には物足りないチャイコフスキーであろう。 知人がジャケ写をみて、プーチン大統領か?と聞いてきたのには笑った。(CDには関係ないことですが。)

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  • ★★★★☆ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  02/October/2017

    リマスターの具合が気になるので「新世界」と「モルダウ」を、2003年頃にフィリップスから出た96KHZ/24bitスーパーデジタルトランスファー盤(国内盤)と聞き比べた。音質は14年前のCDとほぼ同水準で、あまり向上していないようである。ただし、フィリップス盤にあった奥行きのある広い音場感が若干弱まり、よりオン気味のマイクセッティングで録音されたような近接音主体の音作りに変わった印象を受けた。1958年のステレオ録音なので、それなりの限界は感じるが、もやもや感を減らし、細部の明晰さをより重視したリマスタリングが行われたのだろう。フィリップスではなくデッカ好みの音に近づける方向で改変されたともいえる。いずれにせよ、アンチェルのウィーン録音が、聞きやすい音質でまとまって再発売されたことは歓迎したい。

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