グランド・オペラ〜オペラ・アリア集 ディアナ・ダムラウ、エマニュエル・ヴィヨーム&リヨン国立歌劇場管弦楽団
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カラスの息子 | 島根県 | 不明 | 2017年07月30日
FM放送の音楽番組の紹介でこのCDの存在を知りました。マイアベーアは忘れ去られたむというほどではないものの、やはりその巨大なスケールと技巧に頼ったその作風から現代の歌劇場でもなかなか取り上げられることの少ない作曲家です。ダムラウがなぜこの企画を思いついたのかは知りませんが、やはり彼女の美声とテクニックを最も発揮できるものを探していたのだと思います。収録されているもののうち、何曲かはよく耳にするものですが、残りはやはり初めて聞くものばかり。すぐれた歌でこうした耳新しい作品を聞く楽しみを満喫できる優れた企画かと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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小笠 | 茨城県 | 不明 | 2017年07月12日
なかなかの良い演奏です。ダムラウのような冷たく機械的な音色のソプラノは、やはりドイツ語で歌われる初期作品で良さが発揮されると思いました。 曲として完成度が高いのはむろん「ロベール」以降のフランス語作品なんだけども、「アフリカの女」「ディノーラ」のむせ返るようなゴージャスな音楽は、劇としてまとまった形で聴くのが最高だと思います。 解説でも気になった点。二流扱いされていたマイヤベーアを復権させるのは大変良い事だと思うけれど、「ユグノー」の初演歌手のファルコンを持ち上げる代わりに、ロッシーニや彼の愛人?だったサンティ=ダムローを貶すのは止めてもらえませんか。どちらも19世紀を代表する、素晴らしい芸術家だと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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