Poetisches Tagebuch -Lieder : Pregardien(T)J.Drake(P)(Hybrid)
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 13/April/2018
三大歌曲集を録音したプレガルディエンが向かった先は幻の歌曲集だった ”エルンスト・シュルツェの詩による九つの歌”は『野の小道にて』と呼ばれるべき歌曲集になるはずだった という説がある シュルツェの詩集「詩的日記」から構想されたという さらに書き加える計画だったか否かは分からない 1825〜26年にかけて作曲されたが歌曲集としての出版に至っていない ”白鳥の歌”は題名は違うが13曲で28年に出版予定だったから やはり未完で放置されたのだろう 27年には”冬の旅”が発表されている ”春に”はD.882として単独で有名だ ドレイクのピアノがそうであるように総じて雄弁で雄々しい音楽に聞こえる それは後半の”好きな詩による八つの歌”にも通じている ほとんどが歌曲集を編んだ円熟期から晩年にかけての作品であり 曲想の自然さと的確な表出力が支えとなって直截に主題が伝わってくる プレガルディエンの骨太な歌唱が楽曲の個性を見事に描き分けて飽きさせない 朋と共に聞きたい あなたも如何1 people agree with this review
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