ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲(コーガン、モントゥー&ボストン響)、ショーソン:詩曲(オイストラフ、ミュンシュ&ボストン響)、他
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k.k | 大阪府 | 不明 | 2022年03月08日
まず、オイストラフのセッションがモノラル表記ですがステレオの間違いでは?聴いた限りではそのように思いましたが。 さて、このアルバムはコーガン、オイストラフとロシアのバイオリニストの巨匠の聴き比べができるのが魅力ですが、収録曲目が残念です。コーガンとオイストラフが逆だったらと思いました。ハチャトゥリアンはオイストラフでしょう。作曲者もオイストラフを想定して書いてます。繊細なコーガンには線が細く、熱いバックでサポートしているモントゥー&ボストン響にも負けています。詩曲やサン=サーンスの作品の方が向いていると思います。オイストラフは貫禄ですね。濃厚な響きで、音色も1955年の録音としては豊かでやはりオイストラフでハチャトゥリアンを聴きたかった。評価は、オイストラフ5点、コーガン3点で中を取って4点にしました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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