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ブルックナー (1824-1896)

SACD 交響曲第7番、第6番 ヤンソンス&コンセルトへボウ管弦楽団(2012)(2SACD)

交響曲第7番、第6番 ヤンソンス&コンセルトへボウ管弦楽団(2012)(2SACD)

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    ゆっきー  |  千葉県  |  不明  |  2021年03月21日

    7番は他に名盤がいくらでもあるので、6番目当てに購入した。第1楽章出だしはもうちょっと聞きやすい方がいい。音がかなり小さい。楽譜通りだろうけれども。あと、ちょっと早いかな。録音はこれ以上ないほど素晴らしい。ブルックナーらしくないこともないが、音楽に起伏がなく流れていく感じ。もうちょっとゆっくり演奏してほしい。強弱はあるほうかな。音量差はないほうがいい。コーダ以降の聴かせ方は一級品。堂々としている。第2楽章。こちらも淡々と流れてゆく。オケ自体はどこまでも上手く、良い音で鳴っている。けだるさや深刻さはない。テンポはやはり全体的にはやめ。それでも第二主題は美しい。オケがうまいと余計に上手く聴こえる。静かな個所はもうちょっとゆっくりやってほしい。第3楽章は特段思うところなし。第4楽章の最初も聴き取れなかった。聴こえるようにとボリュームを上げるとすぐさま爆音になり下げることに。はっきり言って聴きづらい。この点についてはブルックナー向きの指揮者ではない。聴かせどころの第二主題は普通かな。終わりに向かって堂々たるもので、圧倒的なフィナーレでもって音楽が結ばれる。ただ、もう一度聴きたいとは思わない演奏だ。ヤンソンスは録音では劣るベルリン・フィルとの一枚の方がいい。

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    トリンヌ  |  神奈川県  |  不明  |  2015年03月18日

    7番について。 全楽章を通じヤンソンスらしく音楽が颯爽と駆け抜け、見事なアンサンブルに心を奪われてあっという間に聴き終えてしまった。アダージョは室内楽的な音作りであり、最も美しい録音のひとつとして挙げることができるのではないでだろうか。フィナーレは微妙にテンポを揺らすことにより、前3楽章より聴き劣りしやすいのを上手くカバーしている(このフィナーレの処理は不満のあったバイエルン放送響盤より個人的には好きだ)。全体として低音重視に陥ることなくバランスが良く、とにかく美しいというのが印象に残る。ただ、推進力の代償なのか、ソロのフレーズが素っ気ない扱いになっていたのが気になってしまったし、こんなブルックナーもいいなぁと思いつつ何か物足りなさも感じた。いつも気負いなく聴かせてくれるヤンソンス、といったところか。

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