Pink Floyd

CD Endless River (+DVD)

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    金沢の堕落プログレ  |  石川県  |  不明  |  2014年11月14日

    高校生以来30年以上フロイドと付き合ってきたが、このアルバムを正当に評価するのは本当に難しい。アンビエントなアルバムであるという事実、過去のセッションの残りを再利用している事実だけで、既に過去の名作との比較とか、5つ星の可能性はありえないのだから。その一方、Ummagummaのような前衛でないから、アンビエントだからと言ってバカにされる理由もない。彼らはイーノ以前からそういう指向性の高いバンドだった。Youthがプロデューサーで入っている割には、むしろ抑え気味だろう。”Louder than words”には素直に胸が熱くなった。「これでお終いです、お別れです」との宣言でもあるこの曲には実感がこもり、二度と会うことのない友人との最後の邂逅に思える。この曲と、Rick Wrightの最後のソロに入っていたボーカル入りの2曲がもしDivision Bellに入っていたら、「炎」以来の大名盤と言われたことだろう。結局のところ、フロイドの緩さや気怠げな情緒はRoger以外の3人に由来し、だからこそDivision Bellの完成に20年を要してしまったとも言える。Rogerにあって残りの3人に欠けていたのは、楽曲作りの才能ではなく、他を犠牲にしても高い集中力で作品を完成させるゴリ押し的なリーダーシップだったことも、改めて実感させられた。結局、黄金期のフロイドは才能のバランスのとれた本当に素晴らしいバンドだった訳で、その絶妙なバランスはDSOMの完成後少しずつ、そしてWallを最後に完全に失われた。以来フロイドのメンバーもそのファンも、喪われた誰かに恋い焦がれ続けたままである。

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